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GQDTのブログ一覧

2014年06月18日 イイね!

シルバートップのど根性


GQのジョンにはあり得ないど根性パフォーマンスですが、トップマウント・インタークーラー、12mmプランジャーポンプ、GT2871、3インチストレートスルーマフラーでの結果のようです。これだとTB勢にも追いつけるかな。

239.4KW (321hp)
699.5NM (71.3kg)



これはちょっと元気すぎますが、35-45kg級のトルクはインタークーラー化で普通にいますね。ぐらい堂次はこれか(笑
Posted at 2014/06/18 19:03:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2014年06月18日 イイね!

週末はターボぐらい堂 とうとう最終回になるかな?


喜びの余韻もつかの間、例の割礼の部分から緑色の液がこんこんと湧き出てきまして、大慌てで対策に向かいます。ジョンのキットを付けた直後は11・13・15mmのレンチが手元から離せません。僕の時はタービン上部のオイル供給の接合部からオイルが漏れ、フロントパイプがアウトレットからすっぽ抜け、リターン部分の締めすぎでオイルが逆流してきたりと色々あり楽しかったです(爆 


確か初めて付けた日はトム君に夜試乗会を行おうと約束したもののこの様なトラブルが頻発し正直ブルーになってしまいました。だって日本でこのキットの事誰にも聞けないのです。ジョンにもメールでしか問い合わせできないし、仮に国際電話をかけてもその時間だったら彼は家に帰っているし。。。


切り込み隊と言うのはこの緊張感が何とも言えませんが、上手くいけば嬉しさ独り占め、上手くいかない時は不安度3倍ですかね。すべて自分で行った場合は全て自己責任。キットの場合は若干値は張りますが、その分ノウハウと安心感と情報を買うようなものです。情報はあふれてますが、有用なもの(ノウハウ)はただでは無いですからね。

実際にそのような際に僕の頭の中には「ジョンは世界で最も信頼性が高く簡単なキットであり、3000例の実績が有る」と言い切っていた言葉が本当の最初のトラブル時の僕の頭の中で繰り返し唱えていたのは事実です。


あれから2年がたち、7万キロを超え言いつけを破るように生意気になりましたが、一番最初の転がり出しはジョンとの縁が有って良かったと思ってます。


水騒動もこの様な背景が有るので笑って対応できましたが。


今度こそ大丈夫と試乗に出ることにします。
一旦工具などをすべて片付行け現場を綺麗にしてから出かけました。近くの空き地で暫しアイドリングをして水と油を十分に送り試乗にでます。1200回転程から過給が掛り車が軽くなっている感じがします。またタービン音は僕のボールベアリングと違い一般的なターボ車の音がしますね。軽くドライブした後再び車庫に戻り作業後を見ると少し油染みが有ったのでこれを取り除こうとホームセンターで資材を買いに出かけました。

ホームセンターの駐車場に車を止め店内へ向かおうと歩きだした際にふと振り返るとウルトラマンの下に水たまりが。。。。あれ!?駆け寄って良く見るとエンジンオイルが漏れている様子。。。


どうもオイルリターンのタービンとの接合部から漏れている感じです。ガスケット入れたのになぁ。。。。兎に角買い物を済ませ作業場へ再びエンジンをなるべく回さない様にして戻りました。

オイルリターンは6mmのヘキサゴンで止まっていますが下にもぐると手が届かないのでエクステンションの先にヘキサゴンのコマを付けて作業すことにしました。下にも潜ると結構な量のオイルが漏れています。

まず漏れたオイルを拭き取り、掃除をしてからリターンを外します。どうもガスケットがずれていた感じです。いやはやです。上を見るとオイルが降って来るし、頭の下の地面にはオイルの水たまりが有るし。。。

上からトム君のサポートを受けながらガスケットを正しい位置にして対策終了。もう一度フレームや、その他部分に飛び散ったオイルをふき取りタービン下をパーツクリーナーで掃除しておきました。

エンジンをかけ回転を上げオイルの様子を観察します。どうやら大丈夫な様子。様子を見ながらテストドライブに出ることにします。

最初は僕が納車前の最終チェックとしてハンドルを握ります。各種メーター類とに臭いに注意しながら走ります。特に問題ない事が判ったので少しペースを上げます。確かに車が静かになり、車が軽く走ります。TD42独特の咆哮はやはり鳴りを潜めますが、その代わりに咆哮が始まった回転域からトルクが厚くなり吠えるばかりであまり走らなかった感じから、スムーズに速度が付いてきます。

5番に入れ60kmhぐらいからの加速は明らかに今まで無かった伸びで、勾配も関係ありません。よしよしいい感じ。

車庫に戻り再びボンネットを開け各部の点検を行います。

割礼部分も問題なし。

先ほどのお漏らしも問題なし。

マフラーも問題なし。

タービン周り問題なし。

干渉問題なし。



晴れてウルトラマン号スタートラインに立つ事が出来ました。


今度こそこのシリーズも終わることが出来そうですね。

皆様ご声援ありがとうございました。!
それとウルトラマン号こちらの世界へようこそ!







それでは皆さんごきげんよう!




Posted at 2014/06/18 18:06:56 | コメント(9) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2014年06月18日 イイね!

週末はターボぐらい堂18

さていよいよこのシリーズも終了となります。頻繁なるアップにも関わらず応援頂き有り難う御座います。特にコメント頂いた方には感謝いたします。それでは仕上げに入りましょうか。

最後の仕上げはタービン冷却用の水の確保です。ジョンの方法は大胆にあそこをぶった切ってTを割り込ますと言う方法で冷却水が漏れるのが確実ですから空気の導入路は完全に塞いでから作業を行いたかったので一番最後にしました。所謂ウルトラマンの割礼の儀式ですね(爆




トム君のキットは2例目ですが、2階とも金切はさみでの割礼を行いました。今回の対象はこの高価なヒーター用のウォーターラインで有ります。よし切るぞ!とバチンと儀式を執り行い素早くクランプを2個入れ、Tを割り込ませます。不用意に力を入れると緑色の液体がブシュっと吹き出します。慎重に素早く処置を行います。一か所終わればもう一箇所はさみを入れ同様に儀を執り行いました。さぁウルトラマンよこれで君も大人の仲間入りだ(爆 




無事に儀式を終え大人になり彗星に成る為の第一歩を踏み出したウルトラマンです。この雄姿をごらんくださいませ。黒くて太いたくましいインテークパイプとマニホールド。大らかさ全開の鋳物のパイプ達。宇宙船の様なベンチュリー。われら日本人の感覚では突っ込みどころ満載でもTDの生まれ変わりでそんな細かい事吹き飛ばす勢いが有ります。それではオイルを回し、水を回しタービンに命を吹き込みましょうか。




ターボヂーゼル始動!


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感動と緊張の瞬間です。プロジェクトが企画され輸入から部品集めそして装着まで結構いろいろと有りましたし、時間もお金も情熱も必要でした。しかしこうやって無事にエンジンがかかるとそれらも良きおもひででつね。

エンジンを停止しその余韻に浸りながら各部をチェックしていくと。。。





あああ! 



水が漏れている!(爆












という訳でまだ最終回になれませんでした(苦笑




Posted at 2014/06/18 17:17:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2014年06月18日 イイね!

週末はターボぐらい堂17


エアコンのコンデンサーからの配管が丁度エルボの走行する場所にあります。くぐらせてみたものの完全にアルミ部分が接触してエンジンが振動すると間違いなく配管は割れます。さてどうするか。一先ず一旦ダクトを外し配管を観察します。コンデンサーから地面に水平に走り直角に曲がりラジエーター横でブラケットでゴムを介して固定されロアホースと平行にエンジンに向かって斜めに走り、オルタネーター上部でゴムホースへとカシメられています。恐る恐る配管に力を加えますが、ベンダーが無いととても曲げられる代物でもないし、古いので割りそうでもあります。そこで固定のブラケットを緩めても焼け石に水。平行、上を走らせることは無理と判明。





更に配管を確認するとこの様に繋いであることを発見。よし荒療治にででるか。先ほど買ってきたレンチでこの接続部を若干緩め内部のOリングをちぎらない様に気を付けながら配管を下側に下げダクトの下を走らせるようにしました。本来はガスを抜いてOリングを交換する必要が有る作業であることは十分に承知での緊急避難的な作業です。




ハイこの様に無事にダクトを避けることが出来どこにも干渉はありません。ダクトの最下部と配管の隙間は1cmほどですからここに干渉対策のウレタン等を巻き、先ほどの接続部の横に新たにブラケットを作り配管を固定すれば完璧でしょう。さらに言うならばゴムホースも古くなって硬化してきているので電装屋でホースを交換し長さを少し詰めるとさらい良いでしょう。取り敢えず難関はクリアです。




皆様すっきり収まっているとおっしゃいますが、まじまじと見るとこの様にムチムチで角度が微妙に合っておらず笑えます(爆





この様な感じで懸案の一つエアクリーナー関係の設置が終わりました。最後は本邦初ぐらい堂の水回りの作業です。これまた大胆なのよ(爆



Posted at 2014/06/18 07:42:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記

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「JB64を吊るしでトコトコ走ってます。マイルドな乗り味と動力性能がこれはこれでいい感じ。その後で紺色さんに乗るとスポーツカーに感じてしまう(笑)」
何シテル?   03/21 07:59
“ぐらい堂”でございます。豪州の安心・安全・楽しいターボ屋の頑固親父ジョンとの出逢いから、日々ノーマルのサファリの足の良さと、ターボのトルクを楽しんでおります。...
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