納車から161週間目の昨日、夜の動物園に行ってきました。
ネットではネ札幌円山動物園のグレクト型の虐待、マレーグマ問題で地元でもない方が動物愛護!?のもとかなり叩きまくていますね。
その叩かれまくっている札幌円山動物園の『夜の動物園』に行ってきました。
一昨日に市動物管理センターから動物愛護管理法に基づく改善勧告を受けていましたね。
実はブツドリこの問題のマレーグマが亡くなった当日も札幌円山動物園に行っていました。

▲死亡事案があった当日午後のマレーグマ(死亡事案は朝なので死亡した個体は写っていません)
管理方法や観察の仕方に大きな問題が有ったのは事実だと思いますが、即刻廃園しろとか職員全員入れ替えだとか主張している方もいます。
チョット、極論過ぎやしませんか?
廃園されると困るのは我々札幌市民なんですけどね。
実際の動物を見られる機会が失われるんですから・・・
あと、立派な職員さんもいるわけですから一律に入れ替えとか解雇って有り得ないでしょう。
動物愛護の意味からいうと人間のエゴで飼うのは全てダメでしょう、どんなに立派な動物園でも。
それにたとえペットを家族のようにして飼ったとしても。
ブツドリはそう思いません、ペットも必要だし動物園も必要だと思います。
円山動物園は今、かなり施設が新しくなってきています、ソコも叩いていてる方もいますが・・・
古くて狭い獣舎に入れておけばイイんですか?と言いたくなります。
飼育する以上は出来るだけ飼育する動物が自然に近い状態や広い場所で飼育されるべきだと思います。
でも今回含め、円山動物園の管理や飼育方針に問題が有る気がしますが・・・
ブツドリは強いものが弱いものを淘汰するというのはそれも自然の姿なのかな?と思います。
円山動物園がそういう方針で同居させていたなら正直に主張して欲しいですね。
変に隠すように事実を曲げないで。
今回のマレーグマも獰猛な獣です、個体によって性格や気性も違うでしょう。
同居の中止の判断や管理の杜撰さ、マレーグマの生態の研究の浅さは大いに責められるべきかと思います。
そんな事を頭で考えながら夜の動物園に行ってきました。
やっぱり実際の動物の普段見れない夜の行動形態を見る機会というのはイイな~って思いましたよ。

▲薄暮時に何かを狙う視線のユキヒョウ
Posted at 2015/08/23 15:13:49 | |
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