
2020-2021シーズン スキー21回目は岐阜県の「めいほう」へ
岐阜、福井は完全な春モードです。
もう土曜日でも混雑していないので、岐阜県のメジャーゲレンデへ
京都から215kmと先週の「おんたけ」に比べで100kmも近いです。
が、御老体を労わり前日移動でホテルに宿泊。
岐阜県各務原市にあるビジネスホテル
「ABホテル 各務原」 シングル当日割で4900円。
net接続、冷蔵庫完備、駐車場無料、大浴場付き、朝食付きです。
チェックインが22時だったので、もう寝るだけ。
明日のめいほうの交通に便利な各務原インター近くのホテルにしました。
明けて土曜日。
7時に起きて、朝食食べて
バイキングだけど、無料だしそんなにボリューミーではありませんが、食材が不足する前に補充が徹底されているので有難い。
少し健康志向で、今日は緑色があります^^
7時45分に出発!
高速で郡上八幡まで40分(超燃費運転)
今回は最高燃費を目指しています。^^ 今までの最高は13.05km。
超えられるか?
そこからめいほうまで約40分。
9時に到着。
ハイシーズンの平日並みの人入りですね。
駐車場も一応第一駐車場だし、ゲレンデまで150歩ってところです。
ゲレンデは雪が溶けて、瘦せ細ってます・・・
1月に来た時はこんな感じだったのにね。
まあ3月の最終ならこんなもんです。
雪質? 雪ではありません。 ザラメ氷。
早速登ります。左側のリフトは今シーズンの運航を終えている様です。
名物「明宝ハム」のオブジェ。
個人的には、そんなに旨くない高いハムのイメージです。
登ります。
雪がないです。
頂上へ行くリフトは少し混んでるので、1本だけ下を滑ろう。
WAXは完全春用の0~10℃仕様なのですが、全く合ってません・・・
吸いつく感じが半端なく体力を消耗させます。
こりゃ駄目だ・・・
並んでも頂上へ向かいます。
中腹にも雪はない。
上級コースは全てクローズ
こんな感じではね・・・
頂上には雪が在ります(ザラメ雪)
天候は晴れてるけど、ゲレンデは荒れています。
悪雪の練習位にしかなりませんね。
ちっとも面白くない。
面白くないので、1本目から弧舞道場へ
上から見ても長い距離。
下のレストハウスまでの約1200mに連続コブがあります。
下から見ると、スタート地点がゴマ粒です^^
此方は本山らしい?
2本滑る。 滑る技量はあるけど、体力が下まで持ちません。
途中5回休んで、何とか制覇? 制覇なのか?
1月に来た時にあった支部へ行ってみます。
第4クワットでβ1000へ
此方も雪は少ないです。
β1000は滑走可能です。
天然コブのβ300は閉鎖されていました。
β1000にも頂上からコブラインがあります。
でも道場の看板は無し。
1月あった弧舞道場穴4支部の看板もありませんが、コブラインはあります。
此方も全長1000m・・・長いわ!
でも此方の方がスキー向きですね。
本山はボードさんも滑るので、コブは縦長のギャップ状の処もあるので、スキーでは穴に落ちているだけ感が強いです。
コブしか滑らないので、距離は伸びませんが体力の消耗が激しいです。
11時ですが昼食。
「温玉味噌カツプレート」 1250円+カルピス150円。
あとはビタミン剤で体調を整えて、今日は1時間休憩しちゃいました。
昼からもひたすらコブ、コブ、コブ
第4側はコブに地肌が出てきたので本山で修行。
本山の難点は頂上まで登らないと行けない。
弧舞道場までは、ザラメの重雪の緩斜面・・・体力だけが奪われる最悪な環境。
でももう此処しか面白さを感じるところもないしね。
本山には途中に看板があり
「風」、「林」、「火」、「山」、「陰」、「雷」
風(最初~風までが最大の難関)
林(良い感じのコブが続く)
火(少し浅めのコブが続く)
山
此処は穴にしか見えないので立ち止まらず通過できますので画像無し
陰(一応コブだけど直線的)
雷(ラストスパート?コブが深くなるけど直線的)
って感じです。
で今日はおしまい?
なんでこんなに真っ暗なんだ?
時刻は19:45分。こんな時間まで何してた?
時間が戻る事、5時間前へ
14:50
頂上からのダラダラ緩斜面をなるべく体力を使わぬように滑っていたTakashi44。
ボードは悪雪でも滑れるんだって、感心しながら、気を付けながら滑っていると。突然背中に衝撃が走る。
コース外からのボーダーのジャンプが背中に当たりました。
此方はコース内の端を気を付けて滑ってるのに、わざわざ当たる?
もう足には限界が来ていたので、体制を整える為に余計な力が入り、立て直せず多分肩から吹っ飛んで転倒(記憶がない)。
起きたら当たった張本人は、逃げてる・・・
後ろを滑っていたと思われるボーダーさんに凄いコケ方してたけど大丈夫です?って言われたけど、とりあえず大丈夫そうなので、外れた板を回収してもらい、「ああ大丈夫・・・しかし逃げるかね~」って感じで別れ、迂回コース脇まで歩いて、足が痛いのに気付く。
完全に足が吊ってる感じ? コブの疲労が原因?って思い、マッサージしたけど治らず。 下まではまだ4000mはある。
多分滑って降りられないと判断して、スマホでパトロール隊に連絡しようと電話番号を検索してると、連絡する前にパトロール隊に発見してもらい、タンカ要請。
スキー人生35年で初めてのタンカで運ばれる事になりました。
乗った感想は「乗り心地が悪い」 運んでもらっている状況で申し訳ないけどね。
救護室までタンカで運ばれ、ストレクチャーに乗せれらえ、ブーツやヘルメット等を外した瞬間に両足が痙攣(腰から下が全て痙攣)。呼吸は乱れ・・・
至急緊急要請すると言われたけど、Takashi44は大の医者嫌いなので、拒否。
「頭は打ってないし、ヘルメットもしているから、多分疲れているだけなので、足が吊っただけって」って、言ってるうちに、次は両手が痙攣・・・
そして凄まじい激痛が・・・
「頭打った人の大半が、頭打ってないって言われるんですよ」
「どう見ても変でしょう! 此方の判断で緊急要請しますからね」
激痛に耐えながら、名前や住所、連絡先、服用している薬、病歴等を聞かれる。答えている筈なのに、声が出ていない感じで答える事が出来ず・・・
救急車では来るのに30分以上掛かるし、病院まで行くのにも30分以上掛かる。
ドクターヘリを要請しているらしい。
そんな情報は入ってくる。
そんなに重症なの?俺? って意識が飛びそうで飛ばない状況が1時間以上経過。 足の痙攣が軽くなり、呼吸も戻った時はもう17時半でした。
約2時間悶絶してたのね・・・
全身湿布だらけの情けない姿になってました^^
結局ドクターヘリは飛ばせないらしくて、救急車が到着。
救急隊が来る頃には、普通に話せるくらいまでに復活したけど、郡上八幡の病院へ搬送。
これまた30年ぶりに救急車に乗りました。
どうせならヘリが良かった・・・
CT、レントゲン、内臓損傷がないか確認されて、異常なし。
あの悶絶した痛みの原因は不明。
京都で精密検査を受けるようにと病院の紹介状を頂き
19時に退院出来ました。
めいほうまでどうやって戻ろうか? 25kmも先の山の上。
バスは最終が出た後らしい。それもスキー場手前5kmまでしか行かない。
タクシーしかないのか?
って考えてたら、警察が事故の内容を聞きたい+事故の時の服装、スキー板を写真を降りたいと言うことで、パトカーで護送され、めいほうに戻る事が出来ました。
事情聴取と逃げた犯人は多分捕まらないだろうから「上申書」で捜査不要のサインをしてこの時間です。
運転は出来そう出し、意識はしっかりしている。
一応病院の先生からも許可は出ている。ので安全運転で帰ります。
帰りも超燃費運転です。
多賀SAで夕食
食欲も旺盛でしたので、大丈夫でしょう。
3時間半かけて京都に到着。
今日の滑りは?
当然少ないし、救急車で運ばれた時もロギングしてました^^
でも消費カロリーは
5279Kcalと増えています。
コブの消費カロリーは半端ないですね。
今日の移動はこんな感じ
そして、いきなりのシーズンオフになっちゃいました。
予定では3/31がラストスキーの予定でしたが、両足、両手には違和感が残っているので、中止にすることにしました。
3/31は精密検査してきます。
ちなみに燃費は見事に最高記録を樹立しました。
2000ccターボ4WD
少しチューンの実測300馬力でリッター13.54km。
燃費運転しても14は行かないみたい・・・