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2019年08月19日

懐かしい WWII 米軍 ジープ その3 のお話 JB64W

懐かしい WWII 米軍 ジープ その3 のお話  JB64W お安いのにスケール感が半端ない「WWII 米軍 ジープ」を昨日ラフロードで実走させてみると、サスが硬く、そのために、カタカタカタカタと車体が上下左右に小刻みに揺れていました。
車載カメラの録画映像を観るとその揺れがよくわかります。
この走行シーンは「如何にもおもちゃ」であり、全く面白くありません。
実車のような走りをさせるためには、もっとスムーズさが必要だと感じました。
ならば … 、サスを柔らかくチューニングすれば、もう少しいい走りをするのではないかという浅い考えに基づきまして、早速、今晩やっつけました。
ダンパーの取付けも一考すべきところかと思いますが、今後の課題となります。

※ 私は足回りは純正派ですので、JB64Wのサスを弄る予定は一切ありません。
よってその代わりとしてこのラジコンジープのサスをいじり倒します(笑)
※ JB64Wのサスはリーフスプリングから発展したコイル・リンク式を採用していますので、色々なスプリングやダンパーの交換がとても簡単なためチューニングは格段にやりやすくなっているのが素人の私でもわかります。



後輪のリジットアクスルを外します。
ラダーフレームは金属製で実車同様のレイアウトになっています。
ラダーフレームにリーフスプリングが取り付けられているのも実車と同じです。
ユニバーサルジョイント2箇所で動力が伝えられているのも実車と同じです。



リーフスプリングは3枚構成です。
メインのスプリングはスチールですが、添えられている2枚のスプリングはナイロン系の比較的柔らかい素材が使われています。
車体が軽いので、スチールを3枚使うと硬すぎるということは明白であり、ナイロン系のパーツを使うことは適切だと思います。
しかし、このナイロン系リーフスプリングは結構効いていて、サスが沈み込むほど硬くなる、いわゆる「プログレッシブ」なんです。
昨日走らせたラフロードはバラスが撒いてあり、結構大きなギャップが続きますので、中低速域でもストレスなく大きく縮んで伸びてくれるストロークのあるサスが理想的です。
従いまして、今回は極端に柔らかい設定にしてみて、そして走らせて柔らか過ぎれば、ナイロン系リーフスプリングを1枚ずつ加えて硬い方向へ戻すというやり方をします。



スチール製リーフスプリングだけにして取り付けると、ナイロン系リーフスプリング2枚分の厚みで車高が下がってしまいます。
画像の左側の赤丸の中がそれであり、厚みがなくなった分だけネジの先が露出しました。
サスを柔らかくした場合、車体重量で車体がより沈み込み、サスストロークが短くなって、ちょっとしたギャップでもボトミングをしますので、車高が低くならないようにしなければなりません。
この鉄則はラジコンカーでも同じです。
車高をできるだけ維持するために、ナイロン系リーフスプリング2枚分の厚みのあるスペーサーをかましました。



前輪のサスも同様に柔らかいセッティングに加工しましたが、シャシー底板とデフ袋上部の間のクリアランスが小さ過ぎて左右輪が同時にストロークすると、すぐにデフ袋上部がシャシー底板に当たってボトミング終了となってしまいます。
そこで少しでもストロークを稼ぐために、まずはデフ袋上部を削りました。
調子に乗って少し削り過ぎ、小さな穴が開いてしまいましたが、ここはこけてもタダでは起きません。
その小さな穴からシリコンオイルを注入して潤滑の万全を期し、最後はボンドで蓋をしておきました。
そしてデフ袋上部が当たるシャシー底板の部分を切り取りました。
ここにはステアリングをつかさどるサーボが備え付けられているので、残念ながらそれ以上削ることはできません。
これはこのモデルの設計上の問題です。
しかし、サーボに下敷をして浮かせることができるクリアランスがケース内にあれば問題解決は可能のようです。



とりあえずやれることはやりました。
トライアル的な走り方に対応出来そうなサスセッティングになりましたが、低速走行時におけるモーターのトルクが小さいので、もし、トライアル走行をするならば、モーターとバッテリー、そして減速ギアの交換が必要かと思います。
このサスセッティングは、ラフロードでの走行では柔らかすぎる感がしないでもなく、ボトミングをするようでしたら、もう一度セッティングを見つめ直します。



画像は、ラジコン6輪トラックに装備されているデファレンシャルギア内蔵のリジッドアクスルであります。
リーフスプリングの間隔は、ラジコンジープと同じで加工次第では取付可能と思います。
次のカスタム構想は、デファレンシャルギア化しかありません(笑)

こんなことはほんとどうでもいいかもしれませんが、私は暇に任せてこれからおいおいとセッティングを詰めていきたいと思っています(笑)
ブログ一覧 | ジムニー | 日記
Posted at 2019/08/19 23:40:18

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