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うりpapaのブログ一覧

2020年04月29日 イイね!

油温をしっかり把握するお話 エストレヤ

油温をしっかり把握するお話 エストレヤエストレヤの油温は、画像にあるドレンボルトを兼ねたセンサーによって多機能メーターの液晶左上に表示されるTEMP①で把握できます。
ただ、40℃以上にならないと数値が表示されず、それまでは「ー」となっていて把握することができません。



クランクケース右前側の下部に、オイルクーラーとの接続口があります。
上部ニップルはオイルの流出口で、下部ニップルは流入口となっており、オイルクーラーは左側がオイルの流入口で、右側が流出口となるように配管しています。



オイルクーラーのオイル流出口近くのコアの隙間に、気温センサーを差し入れてボンドで固定しました。
その前面の隙間もボンドで塞いでセンサーそのものが直接冷やされないように措置をしました。
この手法は、JB64Wのアクティブ油温管理システムのセンサーと同じであります。

元々気温センサーですから、氷点下から測定できます。
ただし、50℃までしか数値は表示してくれません。



画像のように、オイルクーラー流出口の油温表示はスイッチの切り替えによって「TEMP②」で見ることができます。

これで次のとおり、油温をしっかり把握することができます。
◯温度表示の切替えにより、オイルパンにある熱い油温とオイルクーラーで冷やされた油温を比較してオイルクーラーの冷却能力を確認することができます。
◯オイルクーラー流出口の温度により、オイルの循環状況を確認できます。
◯エンジン始動直後は、気温としても把握することができます。
Posted at 2020/04/29 12:52:30 | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記
2020年04月25日 イイね!

最後をどうするか 迷っているお話 SL125S

最後をどうするか 迷っているお話 SL125SもうすぐSL125Sの予備エンジン1と2をコラボさせた「最強ノーマルスペアエンジン」が完成します。

しかし、迷っているのです。
最後…すなわち、仕上げをどうするか、悩んでいるのです。
もっと具体的に言うと、左右のクランクケースカバーを「磨くのか」「シルバー塗装をするのか」なんであります。

画像は、レストア シーズン1で仕上げたメインエンジンです。
ダイナモカバー以外はバフ仕上げに近いところまで磨きました。
ダイナモカバーの色が他と違うのはどうしてか、よくわかりませんのよ。



シーズン1完成直後の画像です。
クランクケースカバーが光って綺麗です。



ホンダのHP内に保存されているSL125Sの画像です。
クランクケースとカバーはシルバー塗装ではなく、磨かれた上からクリア塗装がされた仕上げです。
私はこれを参考にしてシーズン1のエンジンを仕上げました。



ところがです…
これはホンダコレクションに保存されている実動 SL125Sです。
これは、ダイナモカバーは磨かれていて、他の大部分はシルバー塗装されています。
完全に再生された逸品らしいのですが、維持のしやすいシルバー塗装となったのでしょうか。



これはネットで紹介されている個人のSL125Sです。
これもレストアされたもののようです。
クランクケースカバーはシルバー塗装されています。
他に見る車体もだいたいはこのように塗装されています。



かつて私がやりましたSL90DXのレストア車※であります。
クランクケースカバーは、塗装ではなく、磨いていて綺麗です。
バフ仕上げまではしていませんが、上の125と比べてみても、品格の違いすら感じます。


さぁ、どうしましょうか?
塗装はメンテナンスが楽ですが、靴で塗装面が擦れて剥げる可能性があります。
それに、やはりシルバー色は貧相な印象を受けます。
片やバフ仕上げ系は作業が大変ですし、輝きを維持するのも大変です。
しかし、見栄えは抜群で最高の気持ちになれます。
再び最高の気持ちになりたいのか ……
そうなると、完成までに結構な時間をいただくことになります。

いずれにしても、パーツの組付けが終了するまでにどちらにするのかを決定しなければなりません。
※私がレストアしたSL90DXの画像集のURLを見つけ出しました…後日紹介します。
Posted at 2020/04/25 18:57:13 | トラックバック(0) | SL125S | 日記
2020年04月23日 イイね!

エストレヤのカスタム変遷のお話 エストレヤ

エストレヤのカスタム変遷のお話 エストレヤエストレヤは、車検の要らない単気筒クウォーターバイクのために比較的軽量で取回しが楽ですので、実はか弱い女子にも人気のモデルなんです。
いろいろなタイプ設定がある中で画像のエストレヤは、「前後ドラムブレーキ、サドルシートのレイアウト」であるために、ノスタルジックな前身の「メグロSG250」を思わせますが、タンクのカラーリングは女子狙いのリンゴちゃんであります。

実はこの可愛いどノーマルバイクは、8年ほど前にいわゆる街のバイク屋さんで私が買った時のエストレヤなんです(笑)



買ってからすぐにやったカスタム第一弾です。
前から順に見てみると、
◯ アルミフロントフェンダーに交換しました。 
◯ フェンダープレートを取り付けました。
◯ スクリーンを取り付けました。
◯ 多機能ワンメーターに交換しました。
◯ アップハンドルに交換しました。
◯ オイルクーラーを取り付けました。
◯ エンジンガードを取り付けました。
◯ タンクにニーパッドを貼り付けました。
◯ JMCA認定(保安基準対応)社外キャブトンマフラーに交換しました。
◯ カワサキメーカーエンブレムをサイドカバーに貼り付けました。
◯ リアシートを加工したカスタムリアキャリヤ(バッグ付き)に交換しました。
◯ フロント・リアスプロケットを交換してハイギアード化を図りました。

こんなところでしょうか。
これはどう贔屓目に見てもセンスにちょっと問題がありましたねー(笑)



カスタム第一弾の反省をもとにやった第二弾です。
◯ ライトを大型のものに交換しました。
◯ タンクを純正「W3デザイン」のものに交換してニーパッドを移植しました。
◯ リアフェンダーを黒く塗装しました。
◯ リアサスペンションをメッキのフルカバータイプに交換しました。
これはシンプルでまとまったとてもいいカスタムだったと思います。



現在の様子がカスタム第三弾です。
◯ サイドカバーに貼り付けていたカワサキメーカーエンブレムをフロントフェンダー上に移動しました。
◯ スクリーンを交換しました。
◯ ライト下にツールバッグを取り付けました。
◯ メグロ用フロント・リアバンパーを取り付けました。
◯ 「W1SAデザイン」のワンオフタンクに交換しました。
※ヤフオクでこれを見つけてすぐに飛び付き落札しました…残念ながらW3デザインタンクは売り飛ばしました。
◯ 鞍型シートに交換しました。
◯ エストレヤエンブレムをサイドカバーに貼り付けました。
◯ リアサイドバッグを取り付けました。
◯ アルミリアフェンダーに交換しました。
◯ 純正キャリヤをカスタムして大型キャリヤに加工しました。
◯ カワサキ250TR用大径リアホイール・タイヤに交換し、さらにハイギアード化を図りました。
◯ バキュームメーターを取り付けました。

今こんな感じで完成形となっております。
似非オフローダーを謳うこのコンテンツにロードバイクのエストレヤは正式登録ができませんので、ここに記録しておきます。
また時々ここで登場しますので、御贔屓に!!
Posted at 2020/04/23 20:55:25 | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記
2020年04月20日 イイね!

愛用ヘルメットのオーバーホールのお話 SL125S エストレヤ

愛用ヘルメットのオーバーホールのお話 SL125S エストレヤ愛用している「SHOEI製のジェット型ヘルメット」であります。

レーシングサンバイザーや縦ストライプ、ステッカーのカスタムをしています。
被り心地が良いものですから、臭い臭いインナーパッドのまま長年被りっぱなしにしておいたら、恐ろしや、恐ろしや… (汗)
エストレヤのエアクリーナースポンジの劣化による粉化と同様に、経年+不潔な扱いにより、ヘルメットの中で身の毛もよだつ状態となっていました(汗)

そんなヘルメットですが、今回、オーバーホールをして再び被り心地を取り戻したので、ここに記録します。



その前に「スポーツサンバイザーカスタム」についてお話します。

四輪レーシングドライバーのフルフェイスヘルメットのバイザーには大概、スポンサーロゴの入った「帯状のもの」が貼り付けられています。
これはスポンサーコマーシャルでありますが、この帯状のものが「サンバイザー」となっているのです。
帯状のものと目との間に少し距離がありますので、これより目の前に影ができ、サンバイザーとなるのです。

車のサンバイザーを想像して貰えば理解できるかと思います。
二輪レーシングライダーのバイザーにはそのようなサンバイザーはありませんが、これはライディング姿勢、すなわち前屈みの状態で目線を上げるという、そのような状態でのライディングではサンバイザーは視界の邪魔となります。
モトクロスライダーのヘルメットには前頭部に大きなツバのバイザーがありますし、ゴーグルをしていますので、スポーツサンバイザーを貼り付けるところはありません…というか、必要ありません。

さて、我々ライダーが普段乗りをしている時に、朝陽や夕陽が目に入って眩しい思いをしたことが必ずあるはずです。
サングラスやそれ用のバイザー付きヘルメットを購入しなくても、このスポーツサンバイザーを取り付けるだけであの強烈な眩しさから解放されます。

それに、ワンポイントとなり、見た目がとてもカッコいいじゃーあーりませんか?
対向ライダーに白い無地の帯を貼り付けている方を見ました。
防眩の観点からは同じ考えでカスタムされているに違いありません。

私の場合は、メーカーロゴを貼り付けています。
カワサキ車とホンダ車を所有していますので、サンバイザーはリバーシブルに作成し、両端の表裏に貼り付けたマジックテープで、バイザーに貼り付けたり、剥がしたりできるようにしています。
恥ずかしいと思わなかったら、一度お試しを!(笑)



ここからが本番のオーバーホールのお話です。

酷く劣化し粉化したインナーパッドのスポンジをお見せして気分を害し、寝込まれては賠償責任が発生しますので、スポンジ粉を取り除いた状態からお見せします。
お高いヘルメットのインナーパッドは、簡単に外すことができてクリーニングできます…かく言う私は不精をかましていましたが (汗)
ヘルメットのサイズはXLであり、吉倉の頭のようでとても恥ずかくてお外に出ることができません(笑)
お許しください (汗)
左右の耳当ての中にもスポンジが入っていますが、なぜかこれは劣化していません。
頭皮から出る臭い臭い大量の汗を吸い込んだスポンジだけが醜く劣化して粉化したようです。



スポンジを適当に切って、ボンドで貼り付けます。

スポンジは、商品の梱包に使われていたものをこれまで大切に残しておいたのですが、こんなところで役立つとは思いもよりませんでした。
なんでも残すと終いにはゴミ屋敷オヤジと化してしまいますが、残しておいた自転車のパンクチューブを切ってジムニーのキャリアスタンドに貼り付け、キズ付き防止を図ったようにこれというものは自分の予感や勘に任せて残しておくのも大切なことかもしれません。
ただ、残したのはいいが、どこに片付けたかを忘れてしまい、探し出せなかったということになれば、それは本末転倒であります(笑)
爺になったら、残すのはやめましょう!(笑)



お高いヘルメットには「エアインテーク」が備え付けられています。
前頭部から入った新鮮な空気は頭頂部を通過して後頭部から抜けるようになっていて、シャッターも付いています。
これはヘルメット内にこもった熱で頭がボケないようにするのと、こもった熱で蒸れた頭皮の脱毛を出来るだけ遅らせるためのものです。

インナーを見るとエアレールがあり、ここを新鮮な空気が通るのが分かります。
インナーパッドにも所々に穴があり、ここを新鮮な空気が出入りしますので、そこのところのスポンジは切り取って通路を確保します。



顎紐の表側に被せている人工皮革がこれまた劣化してとても貧乏臭くなっていますので、ここに高級感を持たせることにし、「本牛皮革」を貼り付けました。
ゴージャスでしょ !?



オーバーホールが完了しました。

…が、
ヘルメットは素材が劣化して脆くなるため、5年に一度は買い替えて欲しいのとメーカーからのアナウンスがあるようですので、皆さんはこんなオーバーホールをすることなく、新しいものに買い換えてくださいね(笑)



あっそうそう!
両耳丸見せの夏期用(春の終わりから秋の終わりまで)として使うハーフキャップヘルメットを注文しました。
買い替えです。
今のものはオーバーホールするだけの値打ちはありませんので、廃棄します。
吉倉級の頭蓋骨には62cmまで調整できるフリーサイズでないと被れません。
フルスクリーンが装備されていて、剥げ頭抑制装置であるエアインテークが装備されています。
スポーツサンバイザーをこのヘルメットにも移植します。
これからはこのヘルメットがいいのです。
高速では使用できませんが …
Posted at 2020/04/20 11:44:34 | トラックバック(0) | SL125S | 日記
2020年04月19日 イイね!

ホンダ 縦型125ccエンジンの進化のお話 SL125S

ホンダ 縦型125ccエンジンの進化のお話 SL125S今ホンダの小排気量エンジンは、中華製と成り下がっています。
横型は勿論のこと、縦型もです。

そんな中で、我がホンダ 元祖縦型125cc 祖国のエンジン SL125SE の進化系を、中華製にまで求めるものかどうかなんですが、もう日本では生産されていないのですから仕方ありません。



 

順に、2015年製 CB125F 2019年製 入門ミニモトクロッサーCRF125F 1998年製 CG125です。
前ニ車はよく似たエンジンですが、クランクケースカバーのデザインが違います。
FIエンジンとなって扱い易くなっているんでしょうね。
CGはキャブレター式であり、年式からしてデザインも一番SL125SEエンジンにかなり近いものがあります。
他にシリンダーヘッドが大きいDOHCエンジンを積んだ機種もあったようです。
残念ながら、これら最近のバイクには微塵も興味が湧きません。
バイクに関しては古き良き遠い昔に生きる男ですから…
Posted at 2020/04/19 01:34:33 | トラックバック(0) | SL125S | 日記

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「[整備] #SL125S 若いもんにゃー負けへんでー! エンブレムの複製 https://minkara.carview.co.jp/userid/1608170/car/2883992/7523005/note.aspx
何シテル?   10/09 10:16
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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