2021年01月19日
ニーグリップアシストパッドのお話 エストレヤ
最近、エストレヤの話題ばかりなんですが、SL125Sのカスタム課題はもうお遊びでやろうとしている異種キャブレターの取付けくらいしかないので、カスタム志向はエストレヤなんです。
しかし、大きなカスタム構想はとん挫しています。
以前に考えたフロントサスペンションのゴム蛇腹をテレスコピック式のハードカバーに替えて昭和のノスタルジックを醸し出すという構想は、意外にもボトムケースのストローク量が大きくてインナーチューブの余り部分にハードカバーを取り付けることは物理的に不可能でありました。
…ということで、キー坊の「小さいことからコツコツと!」でありまして、今回はガソリンタンクに貼り付けて昭和のノスタルジックを醸し出す「ニーグリップアシストパッド」のお話であります。
画像は、かつてガソリンタンクが二つ目の純正W3デザインであった初期の頃に、ニーグリップアシストパッドを貼り付け、メグロ250SGに似せてノスタルジックさを表現しようとしていたものです。
パッドそのものは、たしかBMWか何か忘れましたが外車用のものでUSED品でしたが、結構な高額商品でありました。
このパッドはゴム製だったんですが、結構な厚みがあって、とても挟み心地が良かった記憶があります。
ただ今見てもわかりますが、エストレヤのガソリンタンクには一回り大きくて輪郭デザインも一致していないように思います。
このパッドは、今のワンオフW1SAデザインタンクに取り替えた際に手放したのですが、買った(落札した)時より、売った(落札された)時の方が高くて少しの利益が出てしまった記憶があります。
当時、後出のキジマ製のパッドも販売されており、クォーター 単コロ乗りには超人気で、そのため、定価も今のヤフオク送料込み即決価格の3倍以上でした。
国内生産であり、人気があったためにそんなに安くしては作らなかったのでしょう。
こんなことから、私はこのパッドには手を出しませんでした。

画像は、冷蔵庫に貼り付いている「牛皮革製ニーグリップアシストパッド」であります。
今は右側しかありません。
ワンオフのW1SAデザインタンクを手に入れた当時は、「牛皮革」でパーツを統一するカスタムを始めた頃であり、そのためにお高い外国車のニーグリップアシストパッドは手放して、ヤフオクでこの牛皮革製ニーグリップアシストパッドを手に入れました。
牛皮革パーツはこのほかに以下のものを今も揃えています。
◯サドルシート
◯ワンオフ手作り腰当て
◯サイドバッグ(両側)
◯アンダーバッグ(両側)
◯コックピットに取り付けているポーチ
◯フロントに取り付けているツールバッグ
この牛皮革製ニーグリップアシストパッドは、エストレヤのガソリンタンクによく似合うデザインでしたが、これを貼り付けると、W1SAデザインが損なわれるのではないかという思いが一方であったために葛藤が生じました。
その解決策としてパッドの裏面に磁石シートを貼り付けて、その気分によってパッドをタンクに貼ったり剥がしたりして楽しんでいたのです。
ところが、この磁石シートは黒板に貼り付けるに耐え得るだけの磁力しかなかったので、今から半年ほど前に「左側」をどこかで紛失してしまったのです。
走行中に落下したのかもしれませんが、コンビニに行った後に無くなっているのに気付きましたので、コンビニで誰かにパクられたかもしれません。
このパッドのことを思い出すと、今でも気分が曲げたりイライラしたりします。
もう一度購入しようと思い、ヤフオクを検索しても5年以上前の商品ですからもう出品されていません。

そこで今回、ヤフオクで画像のキジマ製のニーグリップアシストパッドを手に入れました。
製造を大国に移したようで低価格になっていたために即決しました。
これは挟み心地が良さそうな少し厚みのあるゴム製で、品質は当時のものとほとんど変わらないようです。

これはネットで拾ったエストレヤのガソリンタンクにキジマ製のニーグリップアシストパッドが貼り付けられた画像なんですが、その大きさ、形が他のどのパッドに比べてもエストレヤのタンクに一番ドンピシャなデザインなんです。
遠回りをしましたが、こんないいものを今になってようやく手に入れました(汗)
今度はW1SAデザインは度外視して、失わないように両面テープでしっかりと貼り付けておくことにします(笑)
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エストレヤ | 日記
Posted at
2021/01/19 21:06:41
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