2022年11月02日
ボロボロのエポをカスタムレストアして、今ではほぼほぼ完成の域に達しているのですが、ちょっと前には「エポ PV60はとても乗り辛いバイクだ!」なんて、酷評をしていました。
しかし、最近では、通勤にエポ PV60を多用するようになってしまっています。
YouTubeでカワサキ マッハⅢに乗っている方のコメントにあった「冬場は2stエンジンの調子が良くなるんだ!」というのが印象に残っているのですが、寒くなって本当にエポ PV60のエンジンに元気が出てきているのです。
やはり「冷却が命」の2stエンジンでは、空冷=放熱という点で、夏場は×で、冬場は◯であろうかと思います。
ラムエアシステムの効果が出てきているのかもしれません。
それに空気が冷たいと空気が濃くなり、酸素分も増えて、燃焼が良くなるようです。
ただ、走り初めのまだエンジンが十分に暖まっていない5分位は「白煙」が多く出るようになりました。
それと、4,000rpm以下で定速走行すると、カブり気味になってアイドリングが不安定になるのは、空気が冷たくなっても同じです。
操安性が良くなくて、エンジン特性がピーキーで、油断できないとても気忙しいエポ PV60ですが、軽さは抜群で、それは取り回しの良さということですので、渋滞の通勤路では使い勝手がかなりいいのです。
それに2stエンジンならではの楽しさを思い出させてくれています。
6,000rpm辺り(60km/h)になってくるとパワーがかなり上がっていて、似非チャンバーの中から、ウォーン、ウォーン、ウォーンと共鳴音が鳴り響き始め、「こいつ頑張っとるな!」と強い感銘を受け、とても嬉しいのであります。
ツーリングには全くもって不向きなミニバイクなんですが、片道30分の通勤距離なら、全然疲れませんし、それどころかとても楽しくなってきてしまっています。
たがら、今、エストレヤとSL125Sの稼働率が低下しているのです(汗)(笑)
最近では全くと言って2st車が走っているのを見かけることは無くなりました。
そんな中で、エポ PV60が煙を吐いて颯爽と走り行く姿があるのです。
これはたまらない光景です。
だがしかし、2stエンジンは消耗率が激しいので、使い過ぎや無理な運用に十分な注意を払わなければ、長期間の使用には耐え得ません。
Posted at 2022/11/02 09:45:20 |
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エポ | 日記
2022年10月23日
SL125Sに施工した「セーフティ・サイドスタンド」の調子が抜群ですので、性懲りもなくエポ PV60にもということなんですが、こちらには発展型の「セーフティ・リリース・サイドスタンド」を施工しました。

前回と同じく、グラインダーを使ってエストレヤの前輪廃タイヤから地面スリスリ用のパーツを切り出します。

サイドスタンドを跳ね上げても干渉するところはありません。
今回は「停車する→サイドスタンドを出す→発進する→安全にサイドスタンド収納」という安全性を保ちながら自動的にサイドスタンドが跳ね上がられてリリースされるというなかなか高度な「0円システム」を構築しました(笑)
※是非、↓関連情報URLの動画でご確認ください。
Posted at 2022/10/23 13:38:41 |
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エポ | 日記
2022年10月15日
今週初めの天気予報では明日は曇/雨とされていましたが、これに憤慨した私の弛まぬ「祈祷」の結果、晴れて晴れることになりました(笑)
古き二輪を愛でる会は、エストレヤやJB64Wでも参加しているのですが、SL125Sでの参加・出品は、5年ぶり、3回目になろうかと思います。

明日の開催は「9:00〜14:00」です。
私は「10:00〜13:00」の参加予定です。
こんな素晴らしい秋晴れの下での開催ですので、明日は嘸かし大勢の旧車バイクファンでごった返すことでしょう。
当日の昼食は、嫁さんに握らせる「にぎりめし」と「奈良漬」、そして、ペットポトルのお茶とします。
初めて参加したのは、確か2013年で、それが画像の開催風景であり、レストア シーズン1を終えたばかりの我がSL125Sもそこに写っています。

あの日は10月にも関わらず、30℃の暑い日になりました。
そして、忘れもしない、あの日は朝出発した際に、住宅街の角の庭から、甘い香りが漂い、とても心地の良い気分にさせてくれました。
金木犀は、今日も甘い香りを辺り一帯に漂わせています。
明日がとても楽しみです。
Posted at 2022/10/15 14:41:36 |
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SL125S | 日記
2022年10月12日
以前に気温の変化に伴って、タイヤ空気圧も変化するというお話をしました。
走行によるタイヤ内温度の上昇に伴ってタイヤ空気圧が上昇しますが、今回これは横に置いておきます。
最近では、いきなりの気温低下により、「寒さ」を感じるところであります。
画像のTCMS(タイヤコンディションモニターシステム)をご覧ください。
左側の前後タイヤのタイヤ内温度と右側の前後タイヤのそれを比べると、大きく10℃前後の差が生じています。
これは先日の試験的ライト(軽)車中泊において、左側のタイヤだけに太陽光が照射して、これが原因でタイヤ内温度が上がったためです。
この温度差によって、左右のタイヤ空気圧は前後ともに「0.1Bar」の差が生じています。
10℃も低くなると、もっとタイヤ空気圧は低くなっても不思議ではないのですが、今回は小さい差で治まりました。
これから、気温は低くなるばかりです。
それに伴って、タイヤ内温度が低くなり、タイヤ空気圧も小さくなります。
これからは極寒時期までタイヤ空気圧のメンテを定期的に行うことが賢明です。
タイヤ空気圧は、こうした気温の変化により比例して変化しますが、それとは別にほんの少しずつではありますが、「漏れ」が生じていて圧が低くなります。
冬季から春季に向かう時には気温の上昇に伴ってタイヤ空気圧も増加しますので、今の時期ほど過敏になる必要はありません。
さぁ、GSで給油した際には、一度タイヤ空気圧の確認をしてみましょう。

来る10月16日(日)に開催予定の「古き二輪を愛でる会」を楽しみに準備を進めているところですが、あらあら…、天気がヤバそうであります。
前回は荒天のために参加を辞退しましたが、今年も「雨天かもしれない不参加」となってしまうのでしょうか?
今日から、晴天祈祷をやり倒しますので、何とか雨だけはやめて欲しいものです。
Posted at 2022/10/12 09:55:51 |
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SL125S | 日記