• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

うりpapaのブログ一覧

2021年04月19日 イイね!

シリンダーヘッドデコレーションのお話 エポ

シリンダーヘッドデコレーションのお話 エポハスラー50のアルミシリンダーは、エポの鉄シリンダーよりも外周が一回り大きいらしいのです。
従いまして、エポのシリンダーヘッドをそのまま取り付けると、頭スボリの不格好なエンジンになってしまうようです。

そこで今回、画像のスズキ ウルフ50のシリンダーヘッドを手に入れました。

ハスラー50とウルフ50は同じ大きさのシリンダーヘッドとシリンダーを使っているようですので、すでに手に入れてデコレーションを済ませているハスラー50 ボアアップシリンダーに見合うシリンダーヘッドとなるのであります。
解体屋さんからお安く手に入れましたので、綺麗ではありません。



シリンダーデコレーションに合わせて、シリンダーヘッドもブラックペイントをして、両端のフィンの面と内側のフィンのエッジはアルミ地を丸出しにしてデコレーションを済ませました。

シリンダーデコレーションだけだとパッとしませんでしたが、デコレーションをしたシリンダーヘッドを置くと、それなりに良い感じに仕上がったと感じています。

このように、毎日少しずつではありますが、ボチボチとやっています。
リファインすべきパーツが多過ぎます。
ヤフオク落札品の闇であります。
Posted at 2021/04/19 18:43:10 | トラックバック(0) | エポ | 日記
2021年04月14日 イイね!

シリンダーデコレーションのお話 エポ

シリンダーデコレーションのお話 エポヤマハ RD250の2stツインエンジンです。
フィンが芸術作品のように美しくてたまりません。

ブラック地のエンジンですが、フィンのエッジ部分だけはアルミ地が剥き出しにされてそれが輝いて綺麗なのです。



ハスラー TS50のアルミシリンダーを使って、プチチューニングをするのですから、「このエンジンはちと違いまっせー!」という外観上の静かなアピールが欲しくなり、デコレーションすることにしました。

そこでRD250のフィンのように、端の塗料を削り落としてアルミ地を出すための作業をしました。
ヤスリでゴリゴリやれば、簡単に実現できます。
しかし、フィンの厚みが一定でなく、凹凸もありますので、整然とした銀筋は表現するのが困難です。

ヘッドもRD250のように、端のフィン全面をアルミ地にするかどうかはまた考えます。



12V化の施工が終わったバイクだと手放して喜んでいるわけにはいきません。
基本の発電能力はそのままですので、6Vの時よりも充電能力は劣ります。

そこで常時点灯のヘッドランプ、テールランプ、メーター照明ランプ、インジケーターランプは全てLED化に変更をして、劣る充電能力を補うことにします。

これまでの例に漏れず、四輪二輪を問わずしてやってきたターンシグナルランプを除いたLED化カスタムです。



キャブレターの外観はそこそこ綺麗です。
しかし、内部はどんな状態かわかりませんので、分解して確認してみました。

案の定、フロートに小さな穴が開いているようでしたので、新品を発注しました。
これも「ヤフオク落札バイクの闇」の一つであります(汗)



以上は自宅での作業ですが、これは遠く離れたベースでの作業風景であります。

フレームの再塗装をするために、ここまで分解しました。
ネジ類は錆びているか、その辺りの代用品を使っているような有様です。

やはり、ヤフオク落札バイクの闇は底知れません(汗)
まぁー、それを覚悟して手に入れましたので、これから数々の苦難に遭遇するでしょうが、これに負けずに魅力のある状態に仕上げたいと思っています。
Posted at 2021/04/14 12:14:24 | トラックバック(0) | 日記
2021年04月13日 イイね!

絶滅危惧種 2stエンジンのバルブのお話 エポ

絶滅危惧種 2stエンジンのバルブのお話 エポ2stエンジンを弄ることになったこの機会に、2stエンジンの「バルブ」について、ウンチク平、モリチク平をします。

4stエンジンのバルブと言えば、シリンダーヘッドにあるまさに「弁」であり、4バルブだの5バルブだのバルブ数が性能に影響を与え、このバルブを動かす方法としてSOHV、OHV、SOHC、DOHCがあることはご存知のとおりです。

エンジンはピストンが上昇する際に、クランクケース内にそのストローク分の「負圧」が生じます。
この負圧を利用して混合ガスをクランクケース内に取り込んで、ピストンが下降する際に生じる「正圧」を利用して、シリンダー内の燃焼ガスを排出しつつ、新鮮な混合ガスをシリンダー内の送り込むという一連の動作が2stエンジンの原理であります。
4stエンジンではこのクランクケース内に生じる圧力の変化は抵抗となりますので、クランクケースからエアが抜ける構造となっています。

2stエンジンの吸気口のバルブは後述のとおり、大別して3種類があります。

画像はエポのチューニング用にシリンダーとピストンとともに仕入れた「パワーリードバルブ」であります。



<左画像>
これはオーソドックスな「ピストンバルブ方式」であります。
ピストンそのものを弁として利用するというものですが、シリンダー内壁にそのための吸気口を余分に開ける必要があります。
また、混合ガスの吹き返しが生じないようにするために吸気タイミングが極限られていますので、フラットなパワー特性を持たせることは極めて困難であります。

私が初めて乗ったバイクはホンダ エルシノア MT125でありますが、このピストンバルブ方式であったために低回転のトルクがスカスカでオフロードの低速走行ではとても使い辛いパワー特性でした。
友達のスズキ ハスラー TS125に乗らせてもらい、フラットな力強いトルク特性にはとても驚き、一発でエルシノアが嫌になってしまって親父に断りなく売り払い、中古のCB450EXを買って、どつかれてしばかれて勘当されかかりました(汗)
今となってはいい思い出です(笑)

エルシノアはある意味、後発のホンダ2stエンジンでしたので、ロクでもないエンジンだったのであります。
そのため、今でもエルシノアは旧車バイクとしては人気が全然ありません。

そのようなことですので、ピストンバルブ方式は使われなくなります。
混合ガスの吹き返し対策をし、セッティングに幅を持たせるようにするために吸気口にリードバルブを取り付けた発展型の「ピストン・リードバルブ方式」に引き継がれますが、これとて限られたシリンダー内壁の一部を吸気口として占領してしまうことが難点です。

<中画像>
これは「リードバルブ方式」であります。
クランクケースの上部に吸気口を設けて、ここにリードバルブを取り付けて混合ガスの吹き返しを制御します。

リードバルブの設計が自由に行えるためにこの方式が主流となりました。
エポのエンジンはこの方式であります。

<右画像>
これは「ロータリーディスクバルブ方式」であります。
クランク直結のディスクに穴が開けられて、クランクケースの穴と一致したところで吸気する方式です。
従って、キャブレターはクランクケースのサイドに取り付けられています。

ただし、多気筒エンジンでは利用できません。


………………
2stエンジンは、混合ガスをいかにうまくシリンダーに送り込んで燃焼ガスをきれいに排出させるかが大きなポイントとなりますので、クランクケースからシリンダー内に入るその入口(ポート)は一つだけではなく、複数のポートが設けられています。

エポは2ポートだけですが、姉妹エンジンを積むハスラー TS50は9ポートもあって、倍の出力が絞り出されています。
今回のレストアではこのハスラーの少しだけボアアップ加工がされたシリンダーとパワーリードバルブに交換するというチューニングカスタムをします。
Posted at 2021/04/13 16:04:28 | トラックバック(0) | エポ | 日記
2021年04月11日 イイね!

原チャリは嫌だ!のお話 エポ

原チャリは嫌だ!のお話 エポスズキ エポは、当時、ホンダ モンキーに対抗すべく新たに開発されたミニバイクなのですが、小さいが故に、いわゆる原チャリしかありません。

30km/h制限で運転するのは、自動車の追い抜きなどに晒され、極めて危険であり、それはそれは恐ろしいものです。
それに、その遅さにイライラしてついつい速度違反を犯してしまいます。

…ということで、交通流に乗って安全に走行するために、49ccのシリンダーのボアをほんの少しだけ拡げ、第二種原動機付自転車、すなわち「黄色ナンバー」での登録をします。

速度も余裕で法定の60km/hが出るように、エンジンが姉妹車となる「ハスラー TS50」の改シリンダー&ピストン&リードバルブを使うことにしました。



大口径のキャブレターに交換する必要のないチューニングアップです。
元々エポの鉄製3ポートシリンダーに比べてTS50のアルミ製9ポートシリンダーに交換するだけで、倍近いパワーが出て、軽量化を図ることができます。
リードバルブもパワーリードバルブに交換しますので、高回転が可能となります。

そこにFスプロケット交換によるハイギアード化を図りますので、エンジン回転においても60km/h超は余裕でしょ!?

ハスラー TS80のエンジンパワーまでは要求しません。
なぜなら、8インチタイヤでは直進安定性は良くないので、この種のバイクはこの辺りを限界として走らせるのが一番賢い乗り方と考えるからです。

そして、このカスタムはコックピットカスタムを活かすことになる目玉カスタムになるに違いありません。
Posted at 2021/04/11 23:30:43 | トラックバック(0) | エポ | 日記
2021年04月10日 イイね!

エポが来たというお話 エポ

エポが来たというお話 エポヤフオクで落札したスズキ PV50 エポが、昨日ようやく配送されて来ました。

レッドラインというお安いバイク配送業者ですが、発注してから12日も経過してしまいました。
安かろう遅かろうという業者でした。

出品者の説明のとおり、エンジンは見事にキック2発で始動しました。
一次、二次とも圧縮は大丈夫そうですから、エンジンをバラす必要は無さそうです。
これは大切なことでありまして…
二次圧縮が無ければ、シリンダーやピストンの交換を余儀なくされる場合がありますし、一次圧縮が無ければ、腰下を分解してクランク軸のシールを交換しなければなりません。
不動車に手を出すと、エンジン全バラ作業を強いられて、酷い目に遭うこと必定であります。

キャブレターは問題は無さそうですが、綺麗なほどいいので、これはオーバーホールします。
マフラーも綺麗なほどいいので、焼き上げて内部のカーボンを除去します。

それにしても、やはりCDI点火はいいですね。
邪魔臭い点火時期の調整などからメンテナンスフリーとなるのは本当に助かります。



久方ぶりに、うり君 見参!!
フラッシュ焚いたら目が光りました(笑)

バイクの配送を待っている間に、画像にある中古のレストア・カスタムパーツを買い漁っていました。
タイヤや張替用シートカバー、ガスケットなどは新品です。

前後のキャリアを取っ払ってしまっていたり、リアフェンダーをチョン切ってしまっていたり、マフラーを黄色くしてしまっていたりと、全くもってセンスレスな改造がされていますので、これを元に戻す必要があるのです。
そんな余計なパーツ集めで結構なお金が出ていきました(汗)

しかし、悪いことばかりではありません。
確認すると、12V化が済まされているようでしたので、この12V化カスタムの代金 7,500円ほどが浮きました。
因みに、エポの場合だけかどうかはわかりませんが、12V化はCDI点火でないとできないようですので、初版のエポはダメだということです。

この他には、ハイギアードカスタムのためのFスプロケット、左右メッキミラー、ガソリンタンクのシーラーなどを追加購入しています。



作業ベースには荷台の小さなジムニーで運ぶ必要があるため、バラしました。
最終的には、前後タイヤ・ホイールやサスペンションも取り外しています。



いくつかのカスタム構想のうち、コックピットカスタムは私の一推しカスタムです。
実現に向けて同じような走行距離のハスラー TS50のツインメーターを手に入れました。

タコメーターケーブルを繋ぐために、同じくハスラー TS50の右側クランクケースカバーも手に入れました。
デジタルボルトメーターを中央に取り付けることにしています。

ガソリンタンクは例に漏れず内部はそこそこの錆が発生しています。
SL90用のティアドロップ型ガソリンタンクと一緒にレストアしていくことにしています。

まずは近況まで…
Posted at 2021/04/10 18:11:56 | トラックバック(0) | エポ | 日記

プロフィール

「[整備] #SL125S 若いもんにゃー負けへんでー! サイドカバー https://minkara.carview.co.jp/userid/1608170/car/2883992/8398789/note.aspx
何シテル?   10/13 16:08
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

エアコンドレン延長 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/07/11 13:34:28
オートライトのセンサー調整 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/07/06 19:07:31

愛車一覧

スズキ ジムニー コックピット ジム兄ちゃん ウンチク平 (スズキ ジムニー)
オヤジのカスタム玩具 JB64Wであります。 納車に9ヶ月待ちました。長かったですね。 ...
ホンダ SL125S 不死鳥の老兵 SL爺ちゃん モリチク平 (ホンダ SL125S)
今時は令和の昭和旧車ブームのど真ん中です。 さて、2020年現在において、半世紀前、す ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation