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うりpapaのブログ一覧

2024年03月31日 イイね!

100Vインバーター供給電源の確実化と安全化のお話 JB64W

100Vインバーター供給電源の確実化と安全化のお話 JB64W前々回の記録「走行充電(インバーター充電)システムの修理改善のお話 JB64W」(↓関連URL参照)で紹介しましたように、インバーターへのAC12V電源供給には、自動電源カットによる利便性と安全性を確保するために「リレー」を用い、そのリレーを具合が悪くなったものから大容量のものに変更してシステムの完成をみたという内容としていました。

しかし、1ヶ月ほど前に買ったその大容量のリレーのスイッチが数日前に入らなくなって故障してしまいました。
※後にこのリレーを分解して確認すると、ちゃんとスイッチングしていましたが、確実性の問題が払拭できていませんので、このパーツは没としました。

やはり、中華製パーツの信頼性はあまりにも低く、こうしたトラブルは度々発生してしまい、口コミで「すぐに壊れた。」と星一つの評価を下す方がおられますが、これは事実であり、決して嫌がらせ評価ではないと考えています。

しかし、中華製の全てがそうかと言うとそうでもなく、稀ではあると思いますが、私が10年近く使っている3つの「温度センサースイッチモジュール」は今も何時でもちゃんと作動しています。

今回は安全性は維持したままで手動で作動させるシステムに変更することにしました。



これは、「モバイルブレーカー」でありまして、最大63A すなわち最大756Wの容量のものを導入しました。

インバーターそのものは最大1000Wの容量がありますが、オルタネーターの発電余裕容量からして、ポタ電には最大300Wしか使いませんので、756Wのブレーカーならかなりの余裕があります。

ブレーカーですから、過電流が流れると内部で遮断するためにブレーカーにあるスイッチが自動でオフになるのですが、このスイッチを利用して、インバーターを使う前にブレーカーのスイッチを手動でオンにし、エンジンを切ったらブレーカーのスイッチを手動でオフにするというマニュアル操作です。

このシステムの最大の難点はこのスイッチの「切り忘れ」であります。

万が一切り忘れがあったら、バッテリー上がりは必至であります(汗)



バッテリーからの+配線では当初の工事からすぐ近くに「ヒューズ」をかましております。

ただし、買い間違いがあって「200A」という大容量のものとなってしまっていますので、ほとんど機能はしないかもしれません(汗)



➕配線において、モバイルブレーカーはインバーターの手前にかまします。

ちなみに−配線は近くで車体に「アース」をしています。



モバイルブレーカーの作動は正常であり、インバーターに電源が供給されました。

これからスイッチの切り忘れがなく誤りが生じないようにちゃんとしていきます。

そして、明日4月1日から新たな職場で勤めます。
今から緊張しています。

Posted at 2024/03/31 11:22:01 | トラックバック(0) | ジムニー | 日記
2024年02月06日 イイね!

走行充電(インバーター充電)システムの修理改善のお話 JB64W

走行充電(インバーター充電)システムの修理改善のお話 JB64W丁度1年前に、JB64Wのオルタネーターの発電を利用して「ポタ電への充電装置」すなわちインバーターAC100V充電システムを構築し、JB64Wの運行に際してポタ電への無駄のない効率的な充電を行い、もってプチオフグリッドを鋭意推進していました。

詳しくは、↓関連情報URLから「違いがわかる! インバーターAC100V充電 カスタム 〜 プチオフグリッドのために 〜」をご覧くださいませ。

そのシステムに使用したリレーは、画像の「50A対応」のものです。

12V×50A=「600W」までの対応能力があるとなっていますですので、300Wを限度としている充電には十分な余裕があるはずでした。

しかし、たまたまダイヤルを間違えて許容範囲内であるはずの「500W」でしばらくの間充電をしてしまっていたら、リレーそのものが超高温となって焦げ臭い匂いを発しましたので、慌てて充電を中止したという事態が発生しました。

それ以降、しばらく走行すると、リレーのスイッチがカチカチと音を立てて入切を繰り返し、そして熱が篭って勝手に切れてしまって知らぬ間に走行充電が止んでしまうのです。

自宅から作業ベースまでの往復で、それ相応の充電量を見込んでいるのでありますが、残念ながら「ほとんど充電ができてへんがなー!」という事態に毎回も陥ってしまっているのであります(汗)



そこで今回、この最悪の状態を打破するために、許容量がとても大きい画像にある「200A対応」のリレーに交換しました。

これも尼村で手に入れたものです。

12V×200A=「2400W」ですから、たっぷりの余裕があるはずです。



接続は難しくはありません。
ご覧のとおり、基本どおりです。



接続確認をすると、ご覧のとおり新リレーが機能してちゃんと通電しています。
※バッテリー充電量が85%を超過していますので、バッテリー保護機能が働いていて、充電ダイヤル500Wのところ、半減の250Wで充電されています。

もうすぐに満充電になりますので、まだ長時間走行での確認はしていませんが、大丈夫であることを信じています。


今回のリレーも先のリレーも「中華製」であり、中華製の全ての製品は、中国のGDPと同じく「大嘘のてんこ盛り数値」であるのを改めて再度確認しました。

そういうことを十分に承知した上で、懲りずに格安カスタムを楽しんでいる私です。
Posted at 2024/02/06 10:53:16 | トラックバック(0) | ジムニー | 日記
2023年11月04日 イイね!

プチオフグリッド強化策のお話 JB64W

プチオフグリッド強化策のお話 JB64W既存の2000Wクラスポタ電は、JB64Wの走行充電+ソーラー充電をし、もって家内で家電製品を稼働させるというプチオフグリッドをずっと続けているところです。

この夏季の殺人的な猛暑では、リビング用大型エアコン(200V)を効率的に運用するために、ポタ電に繋いだ山善製のチープな扇風機が大いに活躍してくれました。

しかし、朝から晩までずっと扇風機を回していると、3日ももたないのが現実であり、そのために走行充電中は家内で使用できなくて中途半端なプチオフグリッドになってしまっていました。

この冬季は、大型エアコン+高性能ホームこたつの運用で凌ごうと考えており、ホームこたつはポタ電で稼働させることにしていますが、2台のポタ電を交互に使用し、交互に充電をして「途切れないプチオフグリッドシステム」にグレードアップさせることにしました。

…ということで、
国から貰い過ぎている年金を糧に、大型ポタ電2台目となる画像の「TALLPOWER V2400 PS」を追加配備したというわけです。



《特徴》
◯前機種と同じクラスのポタ電ですが、スモールサイズで10kgも軽量ですので、取回しは抜群です。

◯液晶モニターが大きく明るさもあって、視認性が抜群です。

◯JB64Wでのインバーター走行充電は、オルタネーターの発電能力に合わせて、充電量調整ダイヤルで「300W」に設定できます。
逆にこの調整ダイヤルがないとJB64Wでの走行充電は実現しませんでした。

◯+ソーラー充電で、最大150Wが加算されるので、昼間は400W以上の充電ができます。



ただし、インバーター走行充電とソーラー充電の同時充電は、充電量が70%を超えると、ソーラー充電が自動カットされる機能があり※、これは私には全く受け入れることができません。
※画像では、ソーラー充電のインジケーターは点灯していますが、充電量には反映されていません。

さらに充電量が85%に達すると、インバーター走行充電量が半分になってしまう機能もあり※、これも全く受け入れることができませんので、その時は充電量調整ダイヤルを500Wにして、250Wの充電量を確保する必要があります。
※画像のとおり、84%→85%になった途端、半分の充電量に変更されます。

これらの機能は満充電に近づいた際における、急速充電によるバッテリーへのダメージを軽減するためのものなので、それはそれで他にはない機能だから完全否定はしませんが、インバーター走行充電により充電を急いでいる時には不必要となりますので、これら機能のカット機能を設けて欲しかったところです。


そんなことで、今後、もし、災害により大停電が発生した際は、一つは冷蔵庫の稼働に、もう一つはテレビや小型エアコン、扇風機、ホームコタツ等の稼働に活用をして被災禍を乗り切りたいと考えています。

皆さんは防災対策はどのように考えて、実行されていますか?

Posted at 2023/11/04 19:10:25 | トラックバック(0) | ジムニー | 日記
2023年10月29日 イイね!

タイヤ空気圧のお話 JB64W

タイヤ空気圧のお話 JB64WJB64Wのタイヤ空気圧は、画像のとおり
前輪160kPa
後輪180kPa
に指定されています。

ところが私は、四輪二輪を問わずして、メーカー指定の空気圧よりも10kPaほど大きく設定しています。

少しゴツゴツ感が出ますが、ハンドリングが少し軽くなり、加速も含めて機敏になるような気がするからです。

それに何よりも燃費が向上するものと信じて止まないからです(笑)



画像のとおり、JB64Wは、常時「タイヤコンディション・モニターシステム(TCMS)」でタイヤ空気圧を監視しているところですが、ここ最近の秋冷えによるタイヤ内温度の低下に伴って、タイヤ空気圧も低下しています。



GSなんかで簡単にタイヤ空気圧を調整できますが、私はいつもポタ電に電動エアポンプを繋いでエアを補充しています。



今回は、前輪170kPa、後輪180kPaにしました。

通常は後輪駆動であり、そのために走行すると後輪のタイヤ内温度が上がるとともに空気圧はすぐに10kPaほど上昇しますので、こうした設定をしています。
TCMSを設置しているからこその技であります。

しかし、今設定したタイヤ空気圧は、冬季になるとまた低下します。

そして、冬季に設定したタイヤ空気圧は、春季、夏季の気温上昇に比例して変化しますが、微たるエア漏れによる自然減圧と相殺されるので、ほぼほぼこのメンテナンスからは解放されます。

旧車バイク2台のタイヤ空気圧の調整は、SL125Sを整備した際に済ませました。

この季節に至り、皆さんも一度タイヤ空気圧の測定をしてみてください。
必ず減っていますので…

Posted at 2023/10/29 12:48:41 | トラックバック(0) | ジムニー | 日記
2023年08月13日 イイね!

ソーラーパネル表面のメンテナンスのお話 JB64W

ソーラーパネル表面のメンテナンスのお話 JB64W台風7号が関西エリアに向かってゆっくりと進んでいます。

暴風雨による被災が仮にどこかであったとしても、最小であることを切に願っております。

この台風が間近ですので、昨日一足早く墓参りをしてきました。

墓地のほど近いところに作業ベースがありますので、空地は草刈正雄君を少し頑張って小ざっぱりと仕上げ、恥ずかしくない盆を迎えることができるでしょう。


さて、JB64Wのルーフに取り付けているソーラーパネルなんですが、取り付けてからほぼほぼ放ったらかし状態にあります。

そんな状態ですので、最近少し発電量が減ってきているように感じていました。

元々背の高いJB64Wですから、ルーフキャリアを介して設置したソーラーパネルの表面は、身長180cmの私ですら普段確認することが出来ません。

昨日、盆帰りの際に、作業ベースにあった脚立を使って確認してみると、全面が埃塗れになってこれが雨水により吹き付けられるように張り付いて汚れており、さらに後部には1箇所決まり手の「鳥ババ」がこべり付いていました。

ソーラーパネルは一面のどこかが陰るだけで発電量が極端に低下するので、この状態では当然にして発電量は低下してしまいます。

ここ1年ほどボディを洗車したことはありませんが、これからはソーラーパネルだけは定期的に雑巾でメンテナンスをしたいと思っています。

しかしあれですね、考えてみすれば、背の高いキャンピングカーのルーフに貼り付けている大きなソーラーパネルのメンテナンスは大変でしょうね。



台風被災の一つに「停電」があります。

このクソ暑い中、長時間の停電に見舞われたら、冷蔵庫の中の食材は全て逝ってしまいます。

小型エアコンも動かしたいのですが、たちまち冷蔵庫対策として我が2000Wポタ電を満充電にして万が一の備えをしておきたいと思います。

Posted at 2023/08/13 11:01:12 | トラックバック(0) | ジムニー | 日記

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「[整備] #SL125S 若いもんにゃー負けへんでー! エンブレムの複製 https://minkara.carview.co.jp/userid/1608170/car/2883992/7523005/note.aspx
何シテル?   10/09 10:16
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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