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2020年07月04日 イイね!

諸々の調整は今も続くのお話 SL125S エストレヤ

諸々の調整は今も続くのお話 SL125S エストレヤSL125Sやエストレヤ、あるいはJB64Wなどのネタを入れ替わり立ち替わり、ここブログに記録していますので、前後のネタに関連性があるものが少なくありません。
いわゆる「連載」みたいなものです。

今回は「諸々の調整は今も続くのお話」ということで、連載に当たるものがあれば、全くの初ものもあり、暇つぶしとしてここに記録することにします。


SL125S

クランクケース内からオイルライン上に移動させた「オイルフィルター」には問題があります。
それは「オイル漏れ」であります。
残念ながら未だに修理が完了できていません(汗)
初期の修理により一度はオイル漏れが止まったと思ったのですがそれは糠喜びでありました。
毎日毎日ポタリポタリとオイルの滴がカーポートのコンクリート面を汚しています。
中華製品の「加工精度」の低さを罵る日々がずっと続いていました。
いつも中華製品を使う時にはそれなりの覚悟はしているつもりなんですが …
そういう意味では、中華製の124ccエンジンキットをレストアパーツ候補から下ろした、あの英断は大正解であったと自負しています(笑)

原因は当初からずっと、オイルフィルターケースの蓋(ケース後部側)に付くニップルとオイルホースの繋ぎ目の緩みだと思い込んでいました。
しかし、どうもそうではなく、他に原因がありそうですし、それは複合的であるのかも知れません。

原因の一つ目は、蓋とニップルの接続部に問題があるのではないかと考えました。
ニップルの根本に液状ガスケットを塗布してみました。



オイルフィルターケースの蓋には内側に「Oリング」が付いています。

原因の二つ目は、このOリングが甘いのではないかと考えました。
Oリングの上から液状ガスケットを塗布してみました。



ニップルは念のために、各種センサーを取り付ける時に使う「シールテープ」を巻いてみました。



オイルフィルターケースの蓋を閉めて、ニップルを取り付けました。
液状ガスケットがはみ出ていますが、これがオイル漏れを止めてくれるのではないかと期待するばかりです。



取り付けてから5時間ほど経過しますが、今のところオイルの滲みは発生していません。
しかし、喜ぶのは時期尚早であります。
以前の修理時もこんな感じでしたが見事にポタリちゃんがやって来ました。
走ってみてから様子を確認しないと成功か否かはまだ言うことができません! … 続く。



蒸留水を補充した6V鉛バッテリーをSL125Sにセットしました。
バッテリーの上部から出ている「空気抜き」に透明ホースを繋ぎます。



バッテリーのホースの先を下に導いていたのですが、ホースから放出されるバッテリー液の滴がサイドスタンドに垂れ落ちていました。



この画像はもう修繕済み後なので何ともありませんが、垂れ落ちたバッテリー液の滴によりサイドスタンドの塗装や地金が侵食されて白い粉が一面に噴き、酷いところは痘痕化して大変なことになっていました。
バッテリー液は「希硫酸」ですからなんでも溶かしてしまいます。



バッテリー液のホースの先をもっと外側に張り出して希硫酸滴対策をしました(笑)



リプロシートは座り心地がとても良くて気に入っています。
しかし、シート先端の形状が張り出しているので、ガソリンタンクにかなりの圧力を加えながら収まっています。
このままの状態で乗り続けると、ガソリンタンクの塗料が削れて薄くなるか、シートの生地が薄くなって破れるかの事態に陥ることは火を見るよりも明らかです。

そこで、当座凌ぎですが、重ね合わせた牛皮革を挟みました。
このままでは格好悪いので、切り取った牛皮革をシート側に貼り付けておこうかと考えています … 続く。
※後日談 … 座ると上表面先端側のレザーが後方に引っ張られるので、シート先端とガソリンタンクの面との強い接触は皆無となりますので、懸念していたことは発生しないことが判明しました。


エストレヤ

昨日、記録した「アナログ時計・アナログ気温計付きハンドルブレースバー」を取り付けました。
ガソリンタンクのレッドと、画像にはありませんがハンドルバーエンドのレッドと、ハンドルブレースバーのレッドに統一感ができて綺麗になりました。

以前のバーよりも長いためにハンドルの上方に取り付けることになり、メーター及びスマホと我が凄い顔面との距離が少し近くなって、前よりも見やすくなりました。



フォークトップブリッジ上には、牛皮革製のポーチを「小物入れ」として取り付けています。
ポーチ内には「2穴のシガーソケット」を備え、一つはレー探の電源に使い、もう一つには2穴のUSBソケットをはめ込んでいます。
これでスマホは走行中に充電できるわけです。



ハンドルブレースバーにアナログ時計が付いていますので、メーター内のデジタル時計の表示は必要なくなりました。
このデジタル時計はバッテリーのバックアップで動いていますので、ギボシ端子を外してバックアップ電源を切りました。
もうこれでバッテリー上がりを心配する必要がありません。
それにじわじわ遅れるデジタル時計を見てはイライラすることも今後はなくなります(笑)

Posted at 2020/07/04 17:26:43 | トラックバック(0) | SL125S | 日記

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「[整備] #SL125S 若いもんにゃー負けへんでー! エンブレムの複製 https://minkara.carview.co.jp/userid/1608170/car/2883992/7523005/note.aspx
何シテル?   10/09 10:16
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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