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2020年08月14日 イイね!

給油口等の加工のお話 SL125S

給油口等の加工のお話 SL125Sお盆のど最中に猛威を奮っているコロナ禍の中で、熱中症にかかることは絶対に避けなければなりません。
色々とやるべきことは山積みなのでありますが、屋外での作業はしばらく中止としています。

そんな中で今回は、エアコンの効いた室内でできる作業「SL90用ティアドロップ型ガソリンタンクの給油口等の加工」を記録します。

このタンクの前オーナーの塗装は「だいたい」の出来具合であります。
特に不出来な部分が塗装された「給油口」と「燃料コック取付面」であります。


給油口の一番高い円の部分は、キャップの裏側にあるゴムパッキンと密着するところであり、この塞ぎによってガゾリンの漏れを防いでいます。
そのために、少なくとも一番高い円の部分は密着性の高い金属が丸見せとなっていなければなりません。

ところが、前オーナーによる塗装は、その一番高い円の部分から給油口側までサーフェイサーが塗られていて、一部にはグリーンの塗料が流れ込んでいます。
サーフェイサーが耐油性のものならば、多少は塗布されたままでも大丈夫なのですが、耐油性かどうかわからないのでこの場合は除去しなければなりません。

そんなことでこのど汚い部分を剥がさなければ、再塗装の工程へは移行できません。
内側から布テープで塞いで、各種のヤスリや彫刻刀を駆使して塗料を剥がします。



綺麗に剥がすことができました。
一番高い円の部分は、より密着性を高めるために、ヤスリをスクエアにして面を平らに整えます。



燃料コックは、ガソリンタンク底部の取付面とはパッキンを挟んで密着させてガソリンの漏れを防いでいます。
密着する取付面は金属でなければなりません。

取付面は平面ですので、彫刻刀で塗料を剥がします。
簡単に短時間で出来ます。

これでいよいよ下地塗装へ移行することができます。

Posted at 2020/08/14 13:04:43 | トラックバック(0) | SL125S | 日記

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「[整備] #SL125S 若いもんにゃー負けへんでー! エンブレムの複製 https://minkara.carview.co.jp/userid/1608170/car/2883992/7523005/note.aspx
何シテル?   10/09 10:16
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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