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2020年11月01日 イイね!

燃費測定ツーリングのお話 SL125S

燃費測定ツーリングのお話 SL125S秋晴の気持ちのいいお天気が続きます。
一番幸せな気候なのであります。
昨日は空家になっている実家の草刈りで頑張りましたので、今日はSL125Sでのリベンジツーリングであります。

しかしながら、ツーリングというほどの走行距離は予定しておりません。
オイル交換予定のオドメーター 2,000kmに到達するためのツーリングで、併せて2回目の燃費測定をします。

出発前の自宅で示すオドメーターは 1,916.4km で、トリップメーターをリセットして携行燃料タンクからSL125Sのガソリンタンクを満タンにしました。
例のごとく、「ゲージ」で満タン位置を確認しておきます。

気温が15℃ほどでしたので、オイルクーラーの冷却機能を弱めるために、コアの前面にカバーを取り付けます。



42km弱でUターン地点に到達しました。

カバーを取り付けているにもかかわらず、コアの入口温度は 78.8℃ で、出口温度は 66.5℃ であり、-12.3℃ もの冷却効果がありました。
冷たい走行風がコアの裏側に回り込んでコアを冷却するのでしょう。
しかし、この油温は空冷エンジンにとっては極めて理想的な数値だと思います。

もし、オイルクーラーの冷却効果を完全にスポイルさせるとすると、コアの後方にアウトレットのダクトを取り付けるか、裏側にもカバーを取り付けるかです。



途中で道の駅に寄りました。
センタースタンドで停めているのは私だけ?(笑)
以前、サイドスタンドで停めていたら、オーバーフローをしたためにこれを防止のためにセンタースタンドで停める癖があるんです。

ところで、対向バイクと何台もすれ違いましたが、中には手を挙げてくれたり、手を振ってくれたりするライダーが何人もいてくれて、こうした方達には必ず手を挙げてこれに応えました。

私の青春時代には対向バイクに「ピースサイン」、すなわち「Vサイン」をしていました。
当時は平穏な現在と違って安保問題なんかもあって国内の治安がかなり乱れていましたので、そんなこととは異次元の二輪の幸せな世界を表現していたのではないかと思いますし、相手をリスペクトするという意味もあったのかもしれません。
ピースサインが再び流行しないものかと願っています。


道の駅では嫁さんへのお土産に、新栗の焼き栗を買いました。



近所のガソリンスタンドに到着です。
オドメーター 1998.5km、トリップメーター 82.1kmであります。



ゲージに示す位置まで満タンにし、1.64L 給油しました。

やりました! 
50km/L であります!
これは正規に記録しておきます。

調子の悪かった前回は、44km/L でしたので、飛躍的な向上であります。
これでハンターカブを凌駕したでしょうか!?(笑)
ハンターカブは、平均で 55km/L ほど走るようですので、まだまだですね。

いつものツーリングロードは信号待ちなどの停止は極僅かで、とても走りやすい道路であり、巡航速度50〜60+α km/hをキープすることができますので、他の車両の燃費もこの道路で測っています。

SL125Sのカタログデータの定速走行燃費は、30km/h時 60km/Lであります。
この測定速度は全くもって現実的ではないので、ここまでの燃費を叩き出すのは到底無理かもしれませんが、今後は55km/Lを目標にまた測定にチャレンジしたいと思います。



ガソリンスタンドから1.4kmの距離で帰宅しました。
オドメーターが 2,000kmとなりましたので、後日、オイル交換をします。



前回と違って今回の走行においては、エンジンに全く問題はなく、スムーズですこぶる調子が良かったです。
相変わらず悪いところはロッカーアームのカチカチ音だけですが、これは消耗が原因ですので、なんぼやっても改善はできません。
それと、今回のレストアで、新品のピストンリングやカムチェーンに交換したり、バルブの擦り合わせをして圧縮比を確保できたとしても、消耗したシリンダーはそのままであり、その他の重要パーツも交換していないために、頑張っても新車時の12psの80%ほどしか取り戻せていないと思います。
10psに至っていないエンジンですから、力強さはなく、それなりの鋭い加速は全く期待できません。
トルクもありません。
そんな優しくなったエンジンを労わりながら維持していくほかありません。


私にとって大切なことがあります。
今後の糧になることです。
レストアを始めて以来、エンジンの調子が悪いと安直にもキャブレターが原因だと決め付けていましたが、この前の点検整備で初めて点火系の「ガバナー」に原因があることがわかりました。
これはほんとに眼から鱗でありました。
ネットにはガバナーが原因となる症状がいくつも載っているのに、強烈な先入観によって私の中には入り込んでいなかったのです。
最大の要因は、信頼していた旧車バイク屋のオヤジがアドバイスしたキャブレター原因説なんですよね。
このオヤジが手がけた旧車バイクのガバナーには一切不具合がなかったということなんでしょう(笑)

調子の悪い旧車バイクのオーナーさん!
キャブレターのお次は、「ガバナー」を見てごらん! …であります。
Posted at 2020/11/01 13:50:25 | トラックバック(0) | SL125S | 日記

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「[整備] #SL125S 若いもんにゃー負けへんでー! エンブレムの複製 https://minkara.carview.co.jp/userid/1608170/car/2883992/7523005/note.aspx
何シテル?   10/09 10:16
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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