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2020年12月30日 イイね!

サドルシートのリセッティングのお話 エストレヤ

サドルシートのリセッティングのお話 エストレヤ我がエストレヤは元々
「サドルシート仕様」
であります。
…が、この純正シートは前後左右が短くて窮屈極まりない代物でした。
小柄な女の子を想定したシートであり、180センチの馬鹿デカいごっついおっさんのケツには到底無理でありました(笑)

当時、付け替えていたW3デザインのガソリンタンクといい、全体のシンプルさといい、この時のカスタムは今見ても魅力的だと思います。
よくご覧ください。
この時すでに、多機能ワンメーターやオイルクーラーは取り付けてあります。
大昔からカスタムコンセプトは普遍的でかつ、不変的であり、車両を手に入れる前後から「どないするか」パーツ選択やカスタム設計をやります。
その時は夢見るごっついおっさんと化しており、嫁さんでも近寄りがたい「鬼神」のごとくであります(笑)



当時は、あちこち弄り始めた時期でありました。
ノスタルジックなサドルシートの仕様はコンセプトをそのままにして、大きなサドルシートに交換をしました。
この後、牛皮革製のサイドバッグとか大きなフロントスクリーンとかゴチャゴチャしたデコカスタムへと突き進み、現在の形へと進化をして来ました。

このサドルシートは、その辺でブラブラしているカスタマーが使っている安物の合成皮革製品では決してなく、本革の「牛皮革製製品」でありまして、丁寧な縫製がされています。
皮革と鉄板製台座との間には何が入っているのかわかりませんが、カンカラカンのカン!あっほーりゃ!カンカラカンのカン!あっほーりゃ!カンカラカンのカン!あっほーりゃ!カンカラカンのカンであるために、クッション性は全くありません。
そのために、台座にスプリングをかましてクッション性を得るのがセッティングの常道であります。

最初に用意したスプリングは柔らか過ぎて、座るとぺったんこになってしまいましたので、何回か少しずつ硬いスプリングに取り替えてようやくちょうど良いクッション性を得ることができるといったセッティングが必要でした。
ライダーの体重によってベストセッティングは変わるということなんです。
これは厄介でしょ!?
ただし、これはリアをリジッドサスにするとそこまでのセッティングが求めららますが、我がエストレヤのようにリアサス併用であれば、少しくらい硬くても大丈夫であります。

一般的にサドルシートはいわゆる「殿様乗り」の、背中をピンと伸ばして座るリラックススタイルです。
白バイ隊員の乗車姿勢がそれです。
私はもっと楽チンをして乗りたいために、ワンオフで牛皮革製の「腰当て」を作成して取り付けました。
持病の腰痛に最適なアイテムとなり、長時間のライディングを可能にしてくれて我ながら最高の腰対策ができています。

ところがこのように工夫を施しはしたものの、ライディングポジションには跨ぐたびにこれまでからずっと不満がありました。
台座に取り付けたスプリングは、左右のメインフレームバーの上面に置いていたのですが、このセッティングではシートの後部が高くなり過ぎて座ると少し前ノメリになってしまい、落ち着いてしっくりした殿様乗りができていなかったのです。
膝カックンをされたら、間違いなく前に倒れ込んでしまう、そんな体勢です(笑)

そこで、2020年の最後の整備作業は、このサドルシートのリセッティングであります。



2個のスプリングは、左右のメインフレームバーを繋いでいる横置きの少し沈んだところにあるサブフレームバーに置くことにしました。
そのためにスプリングの取付ステーは、新しく短いものに取り替えました。

目論見通り、スプリングを少し沈んだ位置に移動できた分、サドルシートの後方の位置が低くなりました。



右側はビフォア、左側はアフターのそれぞれの状態です。
視認できるほどサドルシートの後方が低くなり、かなり改善されました。

折角ですので、邪魔になっていたリアキャリアの前方の部分を切り落として、その分シートを後方に移動しました。
ビッグスクーター乗りやハーレー乗りのような超リラックスなスタイルとは次元的に全く違いますが、これまでの窮屈感はずっと和らぎました。



先日、コックピットも改善しましたし、エストレヤの完成度が増しましたので、来春のツーリングがとても楽しみです。


<ご挨拶>
今年は支那発祥の(中華が生物化学兵器として開発していた)新型コロナウィルスのせいで全世界がほんとにろくでもない1年となってしまいました。
そして、No Japan Peopleの糞どもには大量の反吐が出ました。

来年こそは純粋な日本人の皆さんが平穏で良い年となりますようにお祈りします。
この1年間、人間嫌いの私の戯言(たわごと)にお付き合いを賜りまして、誠にありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
Posted at 2020/12/30 21:11:00 | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記

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何シテル?   10/09 10:16
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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