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2021年01月28日 イイね!

車載工具 その他諸々のお話 エストレヤ

車載工具 その他諸々のお話 エストレヤ今回は「車載工具」とおまけの話です。

以前までは目一杯前方へ設置していたサドルシートを、スプリングの付け直しに伴い、目一杯後方に移動して窮屈なポジョニングを見直しました。

この変更により、ハンドルグリップが少し遠くなり、前屈み気味となったために殿様乗りに支障が出るようになりました。
これまではかなり低めにセッティングしていたハンドルグリップの位置を、今回少しだけ高くリセッティングしてみたところ、グリップ位置が近くなり、殿様乗りをするのにしっくりと来るポジョニングとなりました。



さて、これはエストレヤの「車載工具」であります。
ホンダ二輪の車載工具に比べると、工具の表面処理が滑らかでそのためにメッキが綺麗で輝きが全然違います。
それに種類が豊富であり、右側から
◯メガネレンチ(延長グリップ付き〜リアホイールシャフト用)
◯スパナ3本(8〜17)
◯スポーク&タペット用レンチ
◯プラグレンチ
◯+-ドライバー
◯リアサス調整レンチ
◯プライヤー
であります。
上方のメッキが鈍なメガネレンチは私がどこから持って来て後から加えたものです。
それに、エストレヤの工具袋は外皮と内皮の間にクッション材が入っており、走行振動が対策されているために10数年の経年にも関わらず破れがありません。



SL125Sの車載工具は、オーナーが転々としたためか、まともなものが無かったために、私が揃えて有事に一応の対応ができるようにしています。

最近のバイクの車載工具はどないなっとるんでっしゃろな?
新車で乗った二輪で一番新しいものがホンダの二代目フォルツァなんですが、まともな車載工具は無かったように記憶しています。

昔のバイクの車載工具はこのエストレヤ並みの豊富な種類がありました。
SL125Sのものはパーツリストで確認すると、タペットやポイント、プラグの調整用シックネスゲージまでもが積載されていました。

しかし、時代とともにそのニーズによって必要最小限の工具しか積載されないようになりました。
四輪二輪=男の乗物→女も乗る+柔な男が増加→メカに弱い=全く触らない→積載工具は無駄な重量物→使われない工具は省略=経費節減
という流れでしょう!?

今ではどないでっか?
ジムニーなんか、タイヤレンチと簡易ジャッキしか積載されていません。
プラグの点検すら出来ない様タレ(ざまたれ)であります。
何かあったら車屋に行くか、JAFを呼ぶのが前提となっているのでしょうか?
メカに強くて好きな人は自らが揃えて積載してくださいということなのでしょうか?
まぁ、私は別にそれでも構いませんが …



先のハンドル角度の調整なんですが、これは車載工具ではできません。
なぜなら、六角レンチで締め緩めする必要があるからです。
1992年発売のバイクですが、ここだといった箇所ではすでに通常のネジやボルトに替えて使われています。

画像のものは百均で買った六角レンチでエストレヤに車載していて、これで今回緩め締めをしましたがが、ちゃんと働いてくれました。
百均様々というところでしょうか!?(笑)



さて、サドルシートを後方へ移動した件に話を戻しますが、満足な移動を実現するために、希少・貴重な「メーカー純正セパレートシート用リアフェンダーキャリア」の前方を切断しています。
見方によっては勿体無いカスタムをしてしまいました(汗)

元々、サドルシートを一番前方に持って来て取り付けたのは、シート後部とキャリア前部が接触するのを避けるためでありました。
画像でわかるように、シート後部には接触をした時のダメージを最少限にするために補強皮革を充てがっています。



最後はどうでもええ話なんですが、エストレヤのチョークレバーは思い切り引っ張ってチョークにするか、元の位置に押し込んでチョークレスにするかの二通りしかありません。
バネが内臓されているために、思い切り引っ張り出す位置以外は元の位置に戻るようになっているのです。

チョークにすると、4千回転ほど回ってしまってとても騒がしく、回転を下げて暖機運転をしたいために、画像のようにレバーに洗濯挟みをかましてレバーが中間付近で止まるようにしています。
この位置なら2千回転位となり、朝一での耐え得る騒音量となります(笑)
(一応「JMCA」が認可し、保安基準内に収まっている音量なんですがね。)

まぁ、邪魔臭いと言えば邪魔臭い話でありまして、全く改善されないまま、FI車にモデルチェンジされてしまいました。

洗濯挟みは経年劣化してくるために、定期的に交換せざるを得ないのも邪魔臭いと言えば邪魔臭い話です(笑)
SL125Sのチョークレバーは上下移動で途中で難なく止まりますので、そんな邪魔臭い話にはなりません(笑)


もうそろそろ、必殺錆封じを使ってエストレヤを綺麗綺麗にしましょうかね。
Posted at 2021/01/28 12:31:12 | トラックバック(0) | 日記

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