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2021年09月17日 イイね!

オイルフィルターのお話 エポ

オイルフィルターのお話 エポ有名ネットショップを徘徊していたら、ヤマハの2stエンジン用「オイルフィルター」を見つけたため、すぐにポチり、本日配達されました。

4stエンジンの「オイルポンプによりエンジン内を循環するオイルを、フィルターやストレーナーなどで濾過する大掛かりなシステム」とは全然違って、2stエンジンの「オイルラインの前半、すなわち、オイルタンクからオイルポンプまでのオイルホースにフィルターをかまして通過するオイルを濾過し、ゴミなどの不純物が混在しないオイルをオイルポンプによりエンジン内部に供給しようという極めて単純なシステム」です。

こねくり回して表現しましたが、 燃料ホースにかますフューエルフィルターと全く同じ働きです(笑)

…さて、
2stエンジンのブローや焼付き、抱付きの原因は、「オイル切れ」が一因となっていることが少なくありません。

オイルの補充を怠り、オイル欠になってしまったことが原因となるものは論外として、高回転で長時間ブン回した結果、オイル切れ状態になってオーバーヒートしてしまうということは、エンジンの状態に対して必要とする量のオイルを供給することができなかったことによるものがあります。

これは走り方に対するオイルポンプのセッティングの不備が原因となるでしょう。
混合油を使うレーサーなどは、燃料に対するオイルの含有率の設定ミスによることがその一因となります。

2stエンジンのオイルラインは、オイルタンク→オイルポンプ→(チェックバルブ)→オイルノズルとなっています。

オイルポンプあるいはチェックバルブやオイルノズルにゴミが詰まり、オイルが流れなくなって供給されずに焼き付くことが少なくないのです。

メンテナンスを怠っているバイクを見ればわかりますが、オイルタンクの注入口周辺は、土埃などが付着して汚い状態になっていることが多いです。
そんなオイルタンクに2stエンジン用オイルを入れる際には、いつゴミが入っても不思議ではありません。

ゴミの大きさや硬さにもよりますが、オイルポンプの作動に支障を生じさせる可能性は否定できません。

また仮に、そのゴミがオイルポンプを通過できたとしても、チェックバルブや先端の細いオイルノズルを詰まらせる可能性は大いにあります。

そうなれば、普通に大人しく走っていてもオイル切れとなってエンジンブローに陥ってしまいます。

そのようなリスクを避けるために、今回、画像のオイルフィルターを装着し、既設のチェックバルブとともに、オイルラインを充実してトラブル回避に万全を期することにしました。
Posted at 2021/09/17 09:42:24 | トラックバック(0) | エポ | 日記

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