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2021年09月18日 イイね!

過充電対策は永遠に!のお話 SL125S

過充電対策は永遠に!のお話 SL125S画像は、SL125Sのレストア シーズン2のエンジン火入れの際に、新品で搭載した「開放型6Vバッテリー」であります。

あの日からもう1年半ほど経過し、その間に過充電にずっと晒され、酷使されていましたので、今ではおそらく1/3の容量もないかと思います。



レジストリー(充電圧制御システム)を有していないSL125Sについて、過充電や充電不足を対策するために、最近になってようやく大まかなりにも充電圧の上限と下限の調整ができる手動システム(人間レジストリー)を作り上げました。

しかし、充電許容量が少ない逝きかけたバッテリーですから、走った後は未だにご覧のとおり、バッテリー液がグツグツと気化をしてビニールパイプからコンクリート地面に滴り落ち、汚い紋を作ってしまいます(汗)

もし、ビニールパイプがバッテリーの根本から外れてしまっていたら、バッテリーケースから下方は、希硫酸で侵されてしまって、白色化の末、錆々になって目も当てられない酷い状態と化してしまいます。

充電許容量が100%ある新品に交換すれば、こんな「ババアの小便チビリ現象」は少しは治るかと思うのですが …



いずれも当たり前のようにレギュレーターを搭載しているエストレヤや12V化されたエポのバッテリーはどれも「密閉型」であるためにメンテナンスフリーであり、バッテリー上がりがないようにするだけの気遣いで済みますので、とても楽ちんです。

もし、SL125Sのバッテリーを交換するとなれば、この密閉型に勝るものはないと考えて、尼村で物色をしました。

そうしたら、どうでしょう!?

幅・高さ・奥行きが指定のものとほぼ同じ大きさであり、バッテリーケースにスッポリと収まる画像の密閉型6Vバッテリーを見つけたのです。

しかも、許容量が「9Ah」と指定のものの1.5倍も大きいために余裕がありますし、何よりもリーズナブルな価格であります。

これでようやく、長期間費やしてきている過充電対策に終止符を打てるものと思いましたが、それは浅はか過ぎました …

バッテリーをレギュレーターの代役としている充電システムで、しかもバッテリー点火方式であるSL125Sでは、この密閉型バッテリーは大きく変化する充電圧に対応し切れず、下手をすると膨張する内圧に耐え得ることができないで破裂してしまう可能性があるとの注意書きがネット上にあったのです。

マグネット点火方式に用いられている6Vレギュレーターは、ほんとに上手に7.2V前後の充電圧を維持しますが、私の手動充電圧制御システムではいくら頑張っても大きな変化となってしまうため、おそらく破裂させてしまうことになるのでしょう。

折角、垂涎の密閉型6Vバッテリーを見つけましたが、過充電対策はまだまだずっと永遠の課題として背負っていくことになりそうです(汗)
Posted at 2021/09/18 16:37:22 | トラックバック(0) | SL125S | 日記

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何シテル?   10/13 16:08
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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