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2022年06月08日 イイね!

CB125Sのお話 SL125S

CB125Sのお話 SL125S私がよく引き合いに出しているSL125Sの姉妹車「CB 125S」はこれであり、現在ヤフオクに出品されています。

高値で落札されることをお祈りします。

CBに載せられているSL125SEエンジンは、ミッションはSLに比べてクロスになっています。
そのために、エンジン番号は、「2」から始まります。

ちなみにSLは「1」から始まり、4速ロータリーチェンジ式のCDは「3」から始まります。

よく見ると、オリジナルとは違う箇所がいくつかあります。

一つ目は、フロントフォークです。
セリアーニタイプが付いていますが、オリジナルはアウタースプリングに上下スコープ式のハードカバーが付いています。

二つ目は、シートが短いですね。
他車品流用となっているようです。

三つ目は、後付けのオイルクーラーです。



点火方式は、SLと同じで、6Vバッテリー・ポイント点火です。

バッテリーから希硫酸が噴き出た跡があり、スタンドなどは白くなって大いに侵されているようです。

まぁそれはそれとして、やはりオイルクーラーを見てみましょう!



我がSLと同じように、コアには大き目の「エアインテークプレート」が取り付けられています。

プレートは赤く錆びており、コア本体に溶接で取り付けられていますので、コアもプレートも鉄製のようであり、これはかなりの年代物と思われます。



コアまでのオイルラインの取出口は、オイルポンプ近くのクランクケースやカバーに出入口の穴を開けてここにニップルを取り付けるという当時のレーサーでもやっていた方法であります。

これは通常の方法で、オイルポンプがオイルパンから吸い上げたオイルをコアへ押し流し、冷えたオイルをコアからエンジン各部に供給するというものです。

ちなみに我がSLは、オイルストレーナーにオイルブロックをはめ込んでオイルラインを作り、オイルポンプの負圧、すなわち、オイルパンからコアへオイルが吸い上げられて、コアから冷えたオイルがオイルポンプに到達し、エンジン各部に押し流して供給するというものです。

まぁ今回、こんな年代物のコアを拝見できて幸せです(汗)

Posted at 2022/06/08 19:13:37 | トラックバック(0) | SL125S | 日記

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「[整備] #SL125S 若いもんにゃー負けへんでー! エンブレムの複製 https://minkara.carview.co.jp/userid/1608170/car/2883992/7523005/note.aspx
何シテル?   10/09 10:16
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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