2020年04月08日
思い付きの「バキュームメーター(負圧計)〜四輪用 (二輪用は見たことも聞いたこともない。) 」を取り付けました。
バイクに取り付けるのは初めてのことです。
そして、取り付けて初めてわかったことがありました。
それはエンジの設計上と言いますか、性格上と言いますか、性能上と言いますか、そのような問題なのですが、バイクの場合は負圧値がとても小さいという事なんです。
だから、アイドリング時の針は、メーターが示しているアイドリングエリアの適正位置に来ずにドライビングエリアで単気筒の鼓動に合わせて大きく上下に揺れます。※
走行時の針は、パワーエリアの負圧値0にかなり近いところを指しています。
エンブレ時の針は、アイドリングエリア内を指しています。
※画像では赤い扇形の部分が、アイドリング状態で針のぶれている様子です。
二輪に四輪用の負圧計は適していないことがわかりました。
まぁしかし、思い付きで取り付けたお飾りですので、探求するのはやめて、コックピットカスタムの一環としてこのままにしておきます(笑)

SL125Sのストックパーツ類を見ていましたら、燃料ホースにかます「フィルター」を見つけましたので、画像のとおりエストレヤに取り付けました。
エストレヤのタンク内は極めて綺麗で、錆はないと思うのですが、10年近く経過していますのでひょっとするとひょっとする…ということで、念には念を入れた次第であります。
面白いのは、ガソリンはフィルター内をドッと流れるのではなく、点滴のあれのようにポトンポトンと落ちながら流れていきます。
とりあえずはこれでエストレヤの完成形となりました。
時々通勤に使用しているのですが、お次に登場する時は、燃費計測の報告になろうかと思います。
Posted at 2020/04/08 19:08:02 |
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エストレヤ | 日記
2020年04月07日
SL125Sのレストア シーズン2もいよいよ折返し地点まで漕ぎ着けました。
このまま順調に進めることができれば、ゴールデンウィーク頃には完成できて走行できるものと読んでいます。
これからの作業は、エンジンの組立てに向けて、各パーツの点検と選別をやります。
予備エンジン1も分解して、オーバーホール中の予備エンジン2のパーツと比較し、あるいはシリンダーのように手持ちしている予備パーツとも比較してより良いものを選択するのです。
これはとても重要な作業であります。
もちろん、消耗品である「ガスケット、パッキン、オイルシールの類」は全て新品に交換します。
パーツの比較は、目視でできる場合がありますが、ほとんどの場合は、幅(大きさや隙間)を計測します。
そして、消耗度の少ない方を選別するのです。
その計測ツールが「ノギス」であります。
ノギスはノーマルツール寄りですが、一般家庭のほとんどにあるかというとそうでもないので、「特殊ツール」に分類できると思います。
画像のものは、「デジタルノギス」と「百均プラノギス」であります。
もちろん、レストアでは高精度のデジタルノギスを使用しますが、画像のとおり、1mm未満の誤差なら容認ができるような計測であれば、百均プラノギスも使えないことはありません。
これが言いたかっただけです(笑)
なお、百均プラノギスは、昔、作業をする際に自宅にデジタルノギスを忘れて来て、仕方なく作業場近くの百均屋で買ったものであります。
でも普段使いでは役に立っているんですよ、たったの100円なんですが…(笑)

レストアの完成間際には、新品の6Vバッテリーを充電しておく必要があります。
一般のご家庭に今時 6Vバッテリーを積んだバイクは無いでしょうから、充電器は12V専用のものでよいのですが、私方の事情では 6Vも充電できるやつが必要となります。
中華製ではありますが、画像の充電器のように、6Vと12Vの共用タイプがまだ生産販売されていて、ネット通販で購入できます。
わたしゃー、嬉しゅーて嬉しゅーて涙がチョチョ切れるじゃーあーりませんか!ねぇー、あなた !!(笑)
これは未だに中国や東南アジアの諸国で6Vバイクが活躍しているからなのであります。
なお、これは2台目であり、高機能品をチョイスしました。
Posted at 2020/04/07 17:08:05 |
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SL125S | 日記