2020年05月27日
6V用にしては光量がなかなか素晴らしいLEDヘッドランプだったのですが、耐久性は最低最悪でありました。
あの試走中にバラバラにぶっ壊れていたのでした。
そこで早速、違う店で違う種類のものを注文しまた。
ぶっ壊れたLEDヘッドランプについて、販売店に連絡・相談をしたら代替品を送るとのことでしたので、配達されるのを待っています。
これは予備ランプとしてストックしておこうかなと考えています。
それにしてもさすがに中華製には驚かされるばかりです。
P.S.
原因がわかりました。
整備手帳をご覧あれ!

四輪2台のオイルクーラーのオイルブロックにはサーモスタットを付けていますので油温管理はほぼほぼメンテナンスフリーとしていても大丈夫です。
一方、二輪2台のオイルクーラーにはサーモスタットのような高度なパーツは付いていませんので、季節に応じた油温管理をしなければなりません。
特にオーバークールはエンジンによくありませんので、油温が上がりにくい冬季とその前後の時期には、走行風が通らないようにオイルクーラーのコアを遮蔽しておく必要があります。
エストレヤは油温がまだ低いので、今もコアの前面に遮蔽板を括り付けています。
そうそう!!
ハイギアード化と油温の関係については、ハイギアード化に係るウンチク平モリチク平の際に大いに語ることにします(笑)…(汗)
画像のように、SL125Sではコアとその前にあるメッシュガードとのちょうどよい隙間に遮蔽板を差し込むことにしました。
見栄えがいいです。
取付け・取外しが簡単です。
材料が極安価ですので、落下して紛失しても苦になりません(笑)
これからの季節は油温が上がります。
油温計をチェックして必要により遮蔽板を取り外します。

ついでのお話です。
手元にホンダ純正のマッドフラップがあります。
確か、カブ用のものだったと記憶しています。
SL125Sのフロントフェンダーには後部に2箇所穴が開けられていてボルト・ナットで塞がれています。
以前のオーナーが穴あけ加工をしたものと思います。
ここならすぐにマッドフラップを取り付けることは可能です。
しかし、アップフェンダーの場合、マッドフラップを取り付ける位置は、後部ではなくて前部です。
前部だと穴を開ける必要があり、そんなことは絶対に死んでもしません。
仕方がないので、このマッドフラップはエストレヤのフロントフェンダーの後部に取り付けることにしました(笑)
Posted at 2020/05/27 23:19:33 |
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SL125S | 日記
2020年05月25日
今日は、SL125Sの各部の調子を見るために、そこそこの距離を走りました。
舵取装置、懸架装置、電装に異常はありません。
制動装置は効きが少し遅かったので、遊び調整をしたところ、フィーリングは良くなりました。
エンジンはプラグを見ると、きつね色に焼けていて、燃調は良さそうで、加速もアイドリングも良い調子です。
15キロほど走ったところの交差点で、発進をする際にクラッチを繋ぎ損ねてエンジンストールを食らってしまいました…格好悪い!!
ここで突然のトラブル発生です。
交差点の端に寄せてエンジンを始動するためにキックをしました。
ところが、何の引っ掛かりも無くスルッと下がってしまったのです。
手でキックペダルを下げると、スカンスカンになっています。
キックのギアが噛み合っておらず、クランクシャフトが回らないのです。
前回は下がったキックペダルが元の高さに戻らないというトラブルでしたが、今回はキックペダルのギアが噛み合わないというトラブルです。
あかんわ!! このキックペダルは!!
仕方がないので、軽い車体を押しがけしてエンジンをかけ、作業ベースへ何とか戻りました。
始動性が抜群なのがせめてもの救い・慰めです …

エンジンを下ろして、シリンダー・シリンダーヘッドを分解し、クランクケースを左右に割ったところで椎間板ヘルニアがヤバくなり、今日は終了しました(汗)
スペアエンジンではキックペダルの不具合により2回目のクランクケース割りとなってしまいました(涙)
このようなトラブルは初めてです。
組み付けが悪いのか、パーツに問題があるのか、引き続き作業をして原因を検証します。
プラモデルのようなものですから、あまり苦になっていないのがせめてもの救い・慰めです(汗)
Posted at 2020/05/25 17:16:59 |
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SL125S | 日記
2020年05月24日
旧車バイクのタイヤって確保するのに、実は大変なこともあるのです。
ましてや、マイナーなバイクで販売された球数が少ないと余計にそうなんです。
現在、前後タイヤは純正のブリジストン製のものが装着されています。
ブリジストン製のこれらのサイズのタイヤは、残念ながら遠い昔に絶版となっています。
このサイズのタイヤが適合する市販バイクは全くありませんので、再販の望みは微塵もありません。

前後ともキャラメルブロックはまだまだ使える深さ(高さ)があります。
私を含めて歴代のオーナーはあまり走らずに床の間にでも飾っていたのでしょう
(笑)
しかし、経年、つまり歳には敵いません。
前後ともサイドに幾筋ものヒビ割れが発生しています。
このヒビ割れに対して「普通に走っている分にはたぶん大丈夫だろう。」とどうしても思いたい心境がここにあります。
なぜなら… もう二度と手に入らない純正のブリジストン製だからなんです。

前輪予備タイヤは、ダンロップ製と韓国製をストックしています。
予備のリアホイールに付いている、まだ使えそうな後輪タイヤは台湾製です。
そして、唯一、ラッキーなことに後輪予備タイヤに純正のブリジストン製をストックしています。
前後の予備タイヤを持っているのですから、安全面からこれらに交換すればいいのですが、純正のブリジストン製、しかもキャラメルブロックが減っていない現行のタイヤになかなか見切りがつきません…
Posted at 2020/05/24 13:18:22 |
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SL125S | 日記