2020年08月04日
今日の通勤は、エストレヤを使用しました。
久しぶりでしたが、セル一発でエンジンが始動し、その後は安定したスムーズなエンジン出力を得て、例の重低音の歯切れの良い鼓動を鳴り響かせながら、とても気持ち良くライディングできました。
キャブレターをオーバーホールした後の調整に相当な期間を要し、かなり手間取りましたが、今はオーバーフローは皆無であり、完璧な状態と言っていいほどのセッティングが出ています。
乗りっぱなしにせずに、定期的なメンテナンスをしてベストな状態を維持したいものです。
さて、SL125Sの純正ケイヒン PW22型キャブレターなんですが、これはシンプルな構造でパーツ点数が少なく維持が容易なために、今も大人気なキャブレターです。
レストア シーズン2の際に、ニードルやジェット類などを全て交換してオーバーホールをしていますが、セッティングはまた別の話でありまして、なかなかこれが出ません。
6,000rpm超の回転域では振動が大きくて、重ったるい感じで回す気がしません。
この感じは、スペアエンジン(旧メインエンジン)も同じでしたので、このエンジンの特性かもしれません。
それよりも何よりも、スタート後にアクセルを開ける都度、「息つき」が発生するんです。
プラグの焼け具合はやや白っぽいので、混合気は薄いように思います。
とりあえずは、通勤時で気になる「息つき」を解決したく、調整をしたいと思っています。

ネットで公開されている「エンジンの症状とキャブレターの調整」であります。
低中速域での「息つき」対処法は、二つの赤線の部分です。
ジェットニードルというのは、ガソリンを霧状にする重要なパーツであり、二つの対処法は、いずれも霧を濃くする調整であります。
白っぽいプラグの焼け具合から、この調整は症状に合致しています。
キャブレターのチューニングパーツは整えていますので一度やってみますが、「これでなおりました。」なんてなかなか言うことができないのが現実です。
なぜなら、キャブレターには他にいくつも調整箇所がありますし、プラグギャップによる火花の大きさやコンタクトブレーカーのポイントギャップ、点火時期など重要な電気系の要素が絡んでいて、複合的な症状であるかもしれないからです(汗)
<<ネット情報>>
※※※「息つき」とは※※※
ある車速から加速するためにアクセルを開けた時の車速やエンジン回転の応答が遅れる状態、あるいは加速途中に一時的に車速やエンジン回転が落ち込む症状です。
「息つき」の原因として一般的に考えられるのは、エンジンへ送り込む燃料が不足している状態(または燃料カット)やエンジンに火花が飛んでいない状態、いわゆる失火している状態などが考えられます。
Posted at 2020/08/04 11:52:00 |
トラックバック(0) |
SL125S | 日記
2020年08月02日
現在、SL90用ティアドロップタイプのガソリンタンクをカスタム中であります。
キャンディ系グリーンを同ブルーに塗装し直す前の事前準備として、特徴ある「白いストライプ」を、以下のとおり、カッティングシートで作成しました。

これまでの経験から「せっかく塗装がうまくいったのに、ストライプの塗装を失敗してすべてがわやくちゃになってもたが……」ということにならないように、修正がなんぼでも効くステッカーにしたというわけです。
※カットはサウスポーです(笑)
カッティングシートは、カー・バイク用品店ではなくて、地元のホームセンターでリーズナブルに購入しました。
この形成作業は、「感覚」が大切でありまして、デッサンの心得があると楽勝であるかもしれません。
とにかく最初の画像を見ながら形作る素人作業ですので、とても大変です。
横着にもテレビを観ながら作業をして2時間を要することになりました。
出来上がったステッカーを決められた位置にきちんと貼り付けるために、エンブレムの取付穴を基準点にすることにし、型紙に記したエンブレムの取付穴をステッカーに写して穴を開けたという次第です。
これでようやく塗装を残すのみです。
Posted at 2020/08/02 17:08:18 |
トラックバック(0) |
SL125S | 日記