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うりpapaのブログ一覧

2021年04月30日 イイね!

前後フェンダーのリファインのお話 エポ

前後フェンダーのリファインのお話 エポ今日は、箸休めのような作業ですが、前後のフェンダーをリファインしました。

前後ともスチールのメッキ製ですので、メンテが悪いと錆びます。
しかし、ここはよく目立つパーツなので、見た目は綺麗にしたいところです。



今回も塗装で誤魔化すリファインとなります。
使っているケミカル剤や塗料などを紹介しておきます。

◯シリコンオフは、表面の脂分を除去してくれますので、塗装には必須です。
◯ミッチャクロンは、塗料皮膜の付きを良くするケミカル剤ですので、将来の塗料の剥がれを防止してくれます。
◯百均の金属用サビとりで、今回初めて使いましたが、全く効果はありませんでした(汗)
◯ブラックの塗料は、ホームセンターに売っているお安いものです。
◯シルバーの塗料は、百均のものでアルミか何かの細かい粉が混じっている塗料ですので、一番金属的な輝きを放ってくれるので、お気に入りです。
シルバーの塗料は5種類ほど使いましたが、この百均が一番です。
◯クリアの塗料も、百均のもので百均のシルバーの上に塗装してもシルバーが変色しませんので、この二つの塗料はセットで使っています。



処理する前のフェンダーで、右側がフロント、左側がリアです。

表側の錆は、フロントはそうでもありませんが、リアはかなり進んでいます。、
裏側の錆は、いずれもどうしょうもない状態です。



ステンレスタワシで表面を擦りました。

意外にも、リアの表裏ともにそこそこ錆が取れました。
その点、フロントは代わり映えしません。



フロント、リアともに裏側は「必殺錆封じ」で処理しました。



フロント、リアともに表側の点錆が目立つので、軽くシルバー塗装して上からクリアを丹念に塗装しました。

裏側は、ブラック塗装です。
見えないところですので、これでいいでしょ!



現在、ガソリンタンク内の除錆処理をしています。
もう1週間ほどになります。
3日過ぎた時点で点検しましたら、もう一つ除錆状態が芳しくなかったことから、液をタンク内に戻して放置状態です。

この除錆処理が進まないと、SL90用ティアドロップ型ガソリンタンクのカスタムが進みません(汗)

今回は、クレの除錆剤を使いましたが、もう一つです(汗)
この残り汁で、前後サスのコイルを除錆する計画なのですが、効果が持続するか心配なところです。



アルミフェンダーのような輝きになりました。
まだ完全に乾いていませんので、後日「磨き」をやって、ステンレスのような輝きにしたいと思います。
Posted at 2021/04/30 14:53:39 | トラックバック(0) | エポ | 日記
2021年04月29日 イイね!

前後の灯火類とキャリアの整備のお話 エポ

前後の灯火類とキャリアの整備のお話 エポ「ヤフオクの闇」である我がエポはご覧と通り、標準装備であった「前後のキャリア」が取り外され、リアフェンダーの後ろ半分がカットされていました。

元々、前後のキャリアには社外のバスケットやボックスを取り付けて、気楽に買い物や通勤ができるような想定がされて販売されていたに違いありません。

そんなコンセプトのバイクを、何を目指してか、前後キャリアを取っ払ってしまって、しかもマフラーを黄色に染めるなんて、何てボンクラな行為なんでしょう!!

キャリアやリアフェンダー後半部を取っ払ったことにより、ヘッドランプやテールランプ、ウインカーランプを取り付ける箇所が無くなったものですから、これら灯火類はその辺りに転がっているような間に合わせのステーで取り付けられていました。

そんなどうしょうもないカスタムがされたバイクを復元するために、前後キャリアとテールランプステー、リアフェンダーなどの基本的なパーツまで買わされる羽目となってしまったという経緯があります。




買い求めたこれらのパーツ類は、すべて解体屋さんでバラして売られた酷い状態のものばかりです。

地味な作業でしたが、錆々のパーツをこつこつと除錆をし、塗装をして、とりあえず画像の状態にまで持ち込んでリファインを終えることができました。

残念ながら、エポのほぼ全てのパーツはリファイン作業が必要です。
地味な作業はまだまだ続きますが、GWに一生懸命頑張ります。
大変ですが、パーツの一つ一つに我が魂を込めていくのは楽しいものです。
Posted at 2021/04/29 12:46:45 | トラックバック(0) | エポ | 日記
2021年04月27日 イイね!

初めてのFサスのオーバーホールのお話 エポ

初めてのFサスのオーバーホールのお話 エポ「初めての」シリーズ第3弾です(笑)

エポに採用されたFサスペンションは、スプリングがインナーチューブの外側に剥き出しになっているオールドタイプです。

1965年 スズキ T20のサスペンションと同じ構造です。
このT20は、初期の仮面ライダーのサイクロン号のベースになっていたんです。

それはともかくも、実はこの粋なFサスと絶滅危惧種の2stエンジンに惚れてエポを手に入れたという経緯があります。

SL125Sのレストアでは、Fサスは、錆一つなくシール類は交換済みのオーバーホールドの極上ものを手に入れていましたので、オーバーホールはしません。
従いまして、今回が初めての「Fサスのオーバーホール」ということになります。



うり君登場!!
エポのレストアに際して掻き集めたパーツの中には、各種のガスケット類やオイルシールがあります。

画像にはありませんが、「確かな整備」に必須のマニュアルも手元にあります。

左側に2個あるのが今回使うフロントフォークのオイルシールです。



これが「ヤフオクの闇」であります。
オイルシールやダストシールは逝ってしまっているために、ボトムケース(アウターチューブ)内のオイルが噴き出してしまって、これがこべり付いて擦っても取れません(汗)
これはあまりに酷過ぎます!
ど汚過ぎます!

メンテナンスどころか、掃除さえもされないままに酷使されていたバイクなのであります。



今回は、チェーンから飛び散った油と土埃が混ざり合ってカンカラカンのカンに固まったど汚いアスファルトを除去するための専用のクリーナーを使います。
パーツクリーナーより強力であります。

ステンレスワイヤーブラシやステンレスタワシを併用したら、そう苦労もせずに綺麗になりました。



フロントフォークの分解です。
ボトムケースとインナーチューブを切り離す専用工具とオイルシールを取り外す専用工具があるのですが、知恵を絞って一般工具で分解しました。
専用工具を買っても次にいつ使うのかを考えると、無用の長物に思えるのです。



オイルシールを交換して、元通りに組み付けます。
分解時にボトムケースからは、水が混じった真っ黒な腐ったど汚いオイルが少しだけ出てきました。
このサスペンションは、本来の機能を全然発揮していなかったことは容易に判断できます。
なお、ダストシールは致命的なダメージではなかったので、再利用します。



ボトムケースを本磨きして、クリアースプレーを吹いて保護します。



サスオイルは、エンジンオイルで代用できるというネット情報に基づいて、20年前から使わずに保管してあった10W-30の鉱物油を使いました。

マニュアルで油量を確認すると、55ccでありましたので、計量カップで量って入れます。

さて、ストロークの硬さはどうでしょう?
それだけが心配です(汗)



初めてのFサスのオーバーホールは何とか無事に終了しました。
錆だらけのスプリングは、後日、リアサスなどとともに、除錆処理をします。
Posted at 2021/04/27 19:45:20 | トラックバック(0) | エポ | 日記
2021年04月26日 イイね!

初めてのマフラー焼き上げのお話 エポ

初めてのマフラー焼き上げのお話 エポ晴天の一昨日と本日は、ヤフオクの闇の象徴とも言える「醜い黄色いマフラー」の焼き上げや再塗装などを敢行し、リファイン作業を行いました。

一昨日は、作業ベース前の空き地の草刈りから作業開始です。
画像は、その空き地で活躍する、昨年の秋に導入した「草刈正雄君」です。
本来は芝刈りなんですが、作業ベースにはそんな高級なものはありませんので、雑草と格闘して退治してもらいます(笑)

世間で草刈機と呼ばれているものは、エンジン刈り払い機(エンジン動力により先端の刃状円盤を回転させて刈り払う機械)のことでありますが、これだとそこそこの高さまで草が伸びないと使い辛いところがあります。
しかし、草が伸びてから刈り払うと、草が重くてそれを搬送する嫁さんの負担が大きくなり、かなりの重労働となります。

逆に、この草刈正雄君は草が伸びると刈り辛くなりますので、こまめに刈る必要があります。
そのために、一回の刈り取り量は少なく、草はきざみネギのようになってネット内に貯まりますので、嫁さんの運搬作業は不要になるのです。
また、きざみネギのようになった草は乾燥しやすく、すぐに焼却できますので、処理が合理的なのであります。

それに草刈正雄君に付いて歩いていれば目的が達成できるので、ほんと楽チンで椎間板ヘルニアにも優しいのです。

そんなことで、2週間に一度くらいの割合で動かしています。
その合間に、大好きなバイクのレストア作業をするのです。



半月ほど前の畑作業で出て、すでに乾燥している雑草、枝などを焼却するために「焚き火」をします。
その中に「醜い黄色いマフラー」を放り込みました。

焚き火は自宅のある都市部ではすることができません。
作業ベースがある農村部ならすることができ、ならではの光景であります。

ところで、マフラーを黄色く塗装するなんて、どんなセンスの持ち主だったのでしょうね? 前オーナーさんは!!

2stエンジンは、専用の2stオイルをガソリンと一緒に燃焼しますので、マフラーからは青っぽい煙を吐きますし、マフラー内には「コールタール状のカーボン」が貯まります。

長年乗っていると、このカーボンがマフラー内で堆積して、最後には通路を塞いでしまってエンジンが始動しないといった不調の原因となります。
そのために定期的にマフラー内にこべり付いたカーボンを掃除してやる必要があるのです。

カーボンの除去には、中に除去薬品を入れて洗い流す方法と、荒気ない方法ですが、このように焼き上げる方法があります。
焼き上げた方が、綺麗さっぱりになるのでこの方法を選択しました。
メッキマフラーだと焼くことで表面のメッキに悪影響を与えるので、薬品除去方法が取るのが一般的です。

過去に2stバイクに乗ったことはありますが、マフラーの焼き上げは初めてです。
そのために、マフラーそのものを長時間高熱に晒すことの影響などが心配でしたが、この機会に決行しました(笑)

醜い黄色の塗料は、白く変色します。
焼き上げが進むと、マフラーの出入口両方から火炎放射器の如く、勢いよく火が吹き出ます。
コールタール状のカーボンが気化してこれが燃えているのです。

30分位経過すると火が出なくなったので、焼き上げは終了となります。
さつま芋を焚き火に一緒に入れておけば良かったかなと軽く後悔です(笑)
でも楽しい一時でありました。



マフラーが冷えた後に、表面処理をしました。

マフラーをプラハンマーで軽く叩くと、カラッカラに乾いたカーボンの塊や粉がわんさか出てきます。
いくらやっても止むことはないので、キリがありません。

表面は、百均のワイヤーブラシとステンレスたわしで一皮剥いて、例の「必殺錆封じ」で処理をして、自宅に持ち帰り、今日の午前中まで1日半ほど天日干しにしておきました。
昨日は記録のとおり、シートのリファイン作業です。



自宅では、ガードの除錆作業と、塗装を行いました。

チャンバー形状の部分は、錆で表面が酷い痘痕も靨状態になっています。
しかし、肉厚があるので、まだまだ穴が開くようなことは無さそうです。

四角いサイレンサー部分は、鉄板がかなり薄いようであり、錆によって所々虫食いの如く小さな穴が空いています。
中にはハンダで補修した跡も見受けられます。

ハンダはガソリンタンクの小さな穴開き対策に使われる手法だとは知っていましたが、熱を持つマフラー修理に使われるとは思いも寄りませんでした。

私は、リベットで修理することにします。
おそらくこれはオンリーワンだと思いますが、小さい穴なら有効は方法です。

リベットが通るようにドリルで穴を大きくすると、その穴からカラッカラのカーボンが噴き出てきます。
内壁にまだ乾燥したカーボン層がこべり付いているようです。

マフラーをエンジンに取り付けてしまえば、エンジンの振動と排気圧で自然と放出されるであろうと考えましたので、叩き出すのはもうやりません。



マフラーの表面には艶消しブラックの耐熱塗料を3回塗りしました。
ガードの表面のメッキは綺麗でしたが、裏面は錆々でしたので、塗る除錆剤で錆を落として銀塗装をし、表裏ともにクリア塗装をして金属面を保護しました。



ガードを取り付けてリファイン終了です。

しかし、2stエンジンのマフラーリファイン作業は実に楽しくも厄介でありました。
Posted at 2021/04/26 16:29:35 | トラックバック(0) | エポ | 日記
2021年04月25日 イイね!

初めてのシート張替えのお話 エポ

初めてのシート張替えのお話 エポエポのシートも「ヤフオクの闇」であります(汗)

このままでは腐ったバイク状態のシンボルとなりますので、リファインをします。

シートの張替作業は初めてとなります。
SL125Sのシートの座板も腐っていましたが、リファインはせずに、リプロ製品を買い求めて対処しています。
今回、失敗は許されませんので、かなり緊張しながらの作業となりました。



スチール製の座板の左側エッジはご覧のように「錆々のボロボロ状態」であり、指でつまめば、ポロポロと錆の塊が落ちます。

どうして左側エッジだけが錆ボロなのでしょうか?
それは… サイドスタンドが左側にあり、普段は左側に傾けて止めています。
シート下に入り込んだ雨水は左側エッジに流れてシートカバーの折返しに溜まるので、ここだけがよく湿って極端に錆ボロとなるのです。



ど汚くて裂けているシートカバーを剥がしてゴミ箱に捨てます。

中のシートスポンジは変色して汚そうですが、うんこ臭くもないので、そのまま使うことにします。
座板は、例の「必殺錆封じ」を塗布して、これ以上の悪化を止めておきます。



おニューのシートカバーを仮に被せてみます。
かなり窮屈です。
座板にシワ無く張り付けるには、四方八方を強く引っ張らなくてはなりません。



座板の左側エッジがほぼ無くなっている様タレですので、アルミ板をリベットで留めて補強をし、このアルミ板にシートカバーをリベットで留めます。
このやり方は比較的簡単にできるのが特徴です。

私が考えついたこの方法は、おそらくオンリーワンだと思います。
お気に入れば、真似してください。
このアイデアは特許や実用新案のレベルではありませんので …(笑)

座板の上に片足を乗せて体重をかけ、スポンジを圧縮すると、シートカバーは比較的簡単に引っ張ることができます。
シワ無く張り付けるには、前後左右を対角線上に留めていくと良いようです。
YouTubeでやっていました(笑)



どうです? シワ無く綺麗に張替えできたでしょ!?
我ながらこんなに上手く仕上がるとは思いも寄りませんでした。

座板は、ブラック塗装で補強のアルミ板を見難くして見た目を綺麗にします。

テールエンドには大き目の「SUZUKI ロゴ」のマスキングシールを使って、定番のホワイトで写します。
なぜだかこれがあると、シートにとても締まりが出るのです。

実はこの作業は、長時間の力仕事であったために汗ダクダクで、とても疲れました。
もう二度とシートの張替作業はしたくありません。
勘弁してください!
Posted at 2021/04/25 16:14:02 | トラックバック(0) | エポ | 日記

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「[整備] #SL125S 若いもんにゃー負けへんでー! エンブレムの複製 https://minkara.carview.co.jp/userid/1608170/car/2883992/7523005/note.aspx
何シテル?   10/09 10:16
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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