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うりpapaのブログ一覧

2021年10月30日 イイね!

コックピット最終形のお話 エポ

コックピット最終形のお話 エポヒューズケースの配線の劣化に伴って抵抗が大きくなり電流が流れなくなったというトラブルに見舞われて、この原因を突き止めるのに1時間半ほど費やしてロスしてしまったので、コックピットの再構築だけで本日の作業はタイムアウトになりました(汗)

オンボロ旧車バイクは、当然ながら、ハーネスも劣化していますので、運が悪いと被覆の劣化によってショートが起こり、火災が発生してバイクを全焼させてしまうことがあります。

今回のトラブルは、ギボシの酷い錆による抵抗で電流が完全に遮断されてしまった事案なんですが、メーターの配線作業をしている、そんなど最中に、作業を完全に止めてしまうこんなトラブルが起こるやなんて、ほんま考えられんし、わけわからんです(汗)



そんなこんなで、本日の成果として
◯アナログ3連メーター(速度、回転、電圧)
◯デジタル2連メーター(シリンダーヘッド温度、気温)
◯アナログ時計
により構成するコックピットが完成しました。

高価なメーターを壊して、それよりさらに高価なメーターを買い直すといったドジを踏み、野壺に嵌って発酵した野糞で全身鼻が千切れるほど臭い臭いババだらけとなっています(汗)

臭っさー! えげつな〜! やらし〜!

… やらしいのは生まれつきでしたー! 
 わしゃー ど変態オヤジよ!

しかしまぁ、かなり遠回りしましたが、赤外線温度計測はなかなかいいもので、瞬時に温度を計測してくれますので、リアルタイムに数値が変化して楽しいですね。

とりあえずは記録まで…


<追伸>

自宅作業で、やっとこさ手に入れたガソリンタンク・Fカバーのリファインをして魂を入れ込みました。
Posted at 2021/10/30 18:40:54 | トラックバック(0) | エポ | 日記
2021年10月27日 イイね!

探し求め続けていたパーツのお話 エポ

探し求め続けていたパーツのお話 エポエポはカスタムレストアとしていますから、オリジナルな状態を忠実に再現しようというレストアではありません。



エンジン、マフラーのほか、メーターやウインカー、Rサス、ワイヤー、ケーブルなどは順次カスタム対象としましたので、その都度、パーツを買い揃えて組み付けました。



オリジナルのデザインも大切にすべきところは大切にし、そのために、取り外されていた前後のキャリアやバックミラー、それに短くぶった切られたRフェンダーはまともな中古品をヤフオクで手に入れました。

この辺りまでは順調にカスタムレストア作業は進んでいたのですが、どうしても手に入らないオリジナルパーツがありました。

それは数ある「ヤフオクの闇」の一つとして最初から取り付けられていなかった「ガソリンタンク・Fカバー」であります。



ポッカリ開いている前面部分は全く締まりがありませんので、画像のように臨時的に黒く塗装して化粧したアルミ板を貼り付けて誤魔化しています(汗)

Fカバーはプラ製ですので、劣化してすぐに欠けたり、割れたりしてしまうのでしょうが、残念ながら、これはメーカーからは、もうパーツとしては出ていません。



ガソリンタンクそのものは、出品されています。

しかし、画像の例のようにほとんどの場合、Fカバーは付属していません。



Fカバーが付属していたとしても、画像のようにガソリンタンク、Fカバー、サイドカバーの高額なセット品としての出品となっています。



そうしたところ、ようやくFカバーの出品がありました。

半年以上も待った結果です。

そういう意味では、エポの数あるパーツの中でも、このカバーは超希少、超貴重なお品だと言えるでしょう。

私と同じ思いの人がいて入札の競り合いになりましたが、結果、私の気持ちの方が強かったようで、何とか意地の落札ができました(笑)

その結果、思いのほか高額になってしまい、そんな代償を払うことになりましたが、これでやっと胸のつかえが取れたような気がします。

綺麗に塗装をして、取り付けることにします。




もう一つのパーツは「シリンダー温度計測計」であります。

前回紹介した温度計は、センサーを長時間高温状態に置くとエラーが出てしまうことがわかり、採用がボツとなりました。

そこでネット販売をもっと隈なく探したところ、画像の「台湾 KOSO製のデジタル温度計」を見つけました。



これはタイヤの表面温度を計測するために開発されたレース用の「赤外線計測温度計」であります。

150℃までの計測が可能であり、説明では「シリンダー温度の計測にも応用できる」とありました。

かなりの高温になるシリンダーヘッドの測定は到底無理でしょうが、それよりも温度が低いシリンダーの下部辺りの測定なら、最大150℃の範囲内の数値に収まるのではないかと考えています。

高価なものですが、もう後がないのでこれを注文をしました。

非接触センサーですので、雨水、洗車による浸水劣化やエンジン、マフラーによる高熱劣化にさえ気を付けていれば、故障はあまり起こらないような気がします。

とりあえずはこれで何とか求めていたシリンダー温度計測計は落ち着きそうです。

そしてやっとこさ、エポのカスタムレストアの終盤が見えてきました。
本格的な冬を迎える前に絶対に完成させたいものです。
Posted at 2021/10/27 10:48:36 | トラックバック(0) | エポ | 日記
2021年10月26日 イイね!

ラムエア冷却システムの真実は?のお話 エポ

ラムエア冷却システムの真実は?のお話 エポ画像は、憧れだったスズキ GT380やGT550の「ラムエア(冷却)システム」を真似て、エポのシリンダーヘッドに取り付けた「ラムエア冷却システム擬き」であります。

オリジナルより開口部と排出部の面積の差を大きくしてエアの流速を高め、冷却効果を大きくした小細工をしています。

なお、シリンダーは、60ccにボアアップされた9ポートのオール鉄製であり、これらは現在、エポに取り付けであります。



ネットサーフィン(死語)をしていたら、かなり古いものですが、面白いヤマハ GT80のエンジンのシリンダーヘッドを見つけました。

デザイン的にはシリンダーヘッドの左右に大きな通風口があり、プラグホールやスタットボルトの上部を除いて、蓋がされていますが、ラムエア(冷却)システムのような、流速を応用した冷却システムでは無さそうです。

これは何の目的でこんなデザインにされたのでしょうか?
単にフィンの共鳴防止のためのデザインなのでしょうか?



さて、これは スズキ GT250です。

上バージョンにはラムエア(冷却)システムがあります。

しかし、下の最終バージョン、後に「RG250」に改名されますが、これにはそれが無く、普通のつまらんフィンのみのヘッドに戻されています。



これは スズキ GT125です。

上バージョンにはラムエア(冷却)システムがあります。

下バージョンは、フルモデルチェンジとなり、名称が「RG125」に変更されたモデルです。

このRG125もラムエア(冷却)システムが取り外されて、普通のつまらんフィンのみのヘッドになっています。


皆さんは、これを見てどう思われますか?

スズキ にとって、ラムエア(冷却)システムって何だったんでしょうか?

単なるギミックで、冷却効果もさほど無いのに、さもあるが如く、当時の若者を騙し続けていたのでしょうか?

私はラムエア(冷却)システムに冷却効果があるのか無いのか、「擬き」によって検証をしてみようと計画しています。
Posted at 2021/10/26 16:40:17 | トラックバック(0) | エポ | 日記
2021年10月23日 イイね!

ヤフオクの闇が今になっても…のお話 エポ

ヤフオクの闇が今になっても…のお話 エポこのエポはレストア当初から「ヤフオクの闇」の例に漏れずにひどいものです。

前後サス、ステア、タンク、シート、前後フェンダー、前後キャリア、フレーム、保安部品 … 挙げればキリがありませんが、その中でも「キャブレター」が一番酷かったように思います。

オーバーホールをしようとすると、フロートに穴が開いていて、オーバーフロー状態、エアスクリューとスロースクリューが逆に取り付けられている … (汗)

悪徳詐欺業者の出品謳い文句は、「乗って帰れます。」でした。
こんな状態では100mも走れるわけがありません。

オーバーホールをすべく新品のフロートを調達して完璧な油面調整をしたのはいいのですが、そんなポンコツキャブレターを相手に、5千回転以上のセッティングを出すために3ヶ月以上も貴重な時間を費やして四苦八苦しております。

どんな症状かと言いますと、中高回転域に入るとリミッターがかかったように、カッカッカッと詰まって回転が上がらずに失速してしまうのです。

それは本当にリミッターが効いたような症状なのですが、このエポのCDIにリミッターは付いていません。

一方で、低速域のセッティングはバッチリ決まりましたので、始動性の良さとアイドリングの安定性は抜群なんです。



画像のキャブレターは、予備パーツとして入手しておいたものです。

エポ'sキャブレターのメインジェットやジェットニードルをいろいろ弄っても、セッティングが出ない理由が全くわからなかったので、究極の手段として、この予備キャブレターを取り付けてみることにしました。

… すると、5千回転以上ではストレス無しで見事に回ってくれます。

電装系に問題は一切なく、やはり、エポ'sキャブレターに何らかの問題があると確信しました。

しかし、この予備キャブレターは、低速域のセッティングをなんぼやっても、始動性とアイドリングの安定性は全く出ずに、ダメ状態です。

妙なことに、エポ'sキャブレターの症状とは真逆なんです。

そこで思い付いたのが、良いとこ取りの「二個一キャブレター」を作ることです。



キャブレターのセッティングは図にあるように、アクセル開度によりそれぞれのパーツがその役割を担っています。

大まか、中速域は「ジェットニードル」が中心となって担り、高速域は「メインジェット」が中心となって担っています。



メインジェットは、いずれのキャブレターも「#80」が付いていますので、予備キャブレターのジェットニードルとメインジェットホルダーを、エポ'sキャブレターに移植してやればよいのです。

取り外したジェットニードル(画像無し)を比べてみますと、予備キャブレターの方が全体的に細いタイプのものが付いています。

そして、取り外したメインジェットホルダーは、何てことなんでしょうか!?

画像のように、エポ'sキャブレターの方(左側)は、予備キャブレターの方(右側)より、穴が大き過ぎますし、全部の穴がひどく荒れています。

悪徳詐欺業者がただ同然のエポをなんとしても売り捌くために、どこかの要らないキャブレターからパーツを持って来て取り付けたのではないかとそんな感じがします。

こんなホルダーでは、中高速域で燃料が濃過ぎて回りません。

メインジェットをいろいろ交換して試してみても、また、ジェットニードルの位置をいろいろ変えて試してみても、こんなに酷いメインジェットホルダーでしたから、全く症状が改善できなかったのだと思うようになりました。

始動性の良さとアイドリングの安定性はそのままに、中高速域が前よりも少しは元気よく回るようになった気がします。
二個一キャブレターにしたことで、少しはセッティングに進歩が見られたのかもしれません。

ただ、気にかかることは、予備キャブレターに付いていた細いタイプのジェットニードルを採用したことです。
これって、太いタイプの方よりも燃料が濃くなるんですよね(汗)
後々、この選択に祟られないことを祈るばかりです。



このように、ヤフオクの闇は、最後の最後まで私に付き纏うのであります(汗)
キャブレターセッティングはもう懲り懲りですが、まだまだ続きます(笑)
Posted at 2021/10/23 19:19:56 | トラックバック(0) | 日記
2021年10月22日 イイね!

コックピットの再構築のお話 エポ

コックピットの再構築のお話 エポ画像は、前回と同じ、ついこの前までご機嫌だったエポのコックピットです。

シリンダー温度計が逝ってしまいましたので、コックピット再構築の妄想竹を1本生やしました。

アナログ3連メーターのコンセプトを踏襲しつつであります …



このデジタルの電圧計は撤去します。



デジタルに替えて、アナログ52パイの電圧計を配置します。

当然、シリンダー温度計を設置していたセンターにです。

これで、3連アナログメーターのレイアウトが踏襲でき、かつ、メーター間のバランスも良くなります。



シリンダーの温度計測はこのデジタルメーターを使います。

専用品ではありませんが、計測範囲は申し分ありませんし、設定温度で警報を鳴らす機能があり、お値段の割にはなかなかのものです。 



この気温計は、シリンダー温度計測計と並べて、センター下の箇所に配置します。

これで、「アナログメーターは上部に、デジタルメーターは下部に」の配置も踏襲したレイアウトになりますし、デジタルメーターは、「温度」の計測専用となって、とてもスッキリします。

アナログの電圧計がまだ手元にありませんので、完成はもう少し先です。
Posted at 2021/10/22 11:14:05 | トラックバック(0) | エポ | 日記

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