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うりpapaのブログ一覧

2022年01月29日 イイね!

これもやっぱり「ヤフオクの闇」だったというお話 SL125S

これもやっぱり「ヤフオクの闇」だったというお話 SL125Sやりたい作業がいくつかあるのですが、これだけ寒いとやる気が失せてしまいます。

そう言えば、昨年、エポを手に入れて本格的な作業を始めた時期は暖かくなりつつある3月末でありました。

今年もスロースターターです。
そんなことで、落札したSL125Sのエンジン腰上パーツが本日届きましたので、見極めをしました。



おそらくデチューンされているだろう「カムシャフト」は、オイルカスで汚れています。

しかし、ロッカーアームと擦り合うカム面は鏡のような綺麗さを保っています。

使えるものなら、使いたいですね。



ロッカーアーム面も鏡のように綺麗です。
カム面とロッカーアーム面は「対」ですから当然ですが…

シャフトとのガタ付きは全くありません。

正に望んでいたロッカーアームです(嬉)



カムチェーンテンショナーは、最高のパーツでした(嬉)

長い方にはカムチェーンが擦れた極浅い2本の溝がありますが、新同状態です(嬉)

短い方には全く擦れ溝はなく、新品同様です(嬉)

ここまではかなり良い調子です。


 

しかし、…
61mmにボアアップされた改造シリンダーとピストンでありました(汗)


 
シリンダーヘッド本体は、ボアアップシリンダーに合わせて、スキッシュエリアが拡大加工されていますので、ノーマルシリンダーには使えません(汗)

これらは単なる金属屑でありました(汗)
後刻、バルブが使いものになるのかどうかを分解して確認しますが、使える状態なら、せめてもの慰めです(汗)

シリンダーヘッドとシリンダー・ピストンはこんな状態でしたから当然ながら「返金要求」をしましたが、シリンダー・ピストン分の返金しかなく、シリンダーヘッドと高くなった分の送料の返金はありません(怒)

今回のパーツ集めも「ヤフオクの闇」でありました(汗)
懲りもせず、相変わらず、私は甘ちゃんの代表選手であります(汗)
Posted at 2022/01/29 13:38:32 | トラックバック(0) | SL125S | 日記
2022年01月27日 イイね!

エンジン腰上パーツ入手のお話 SL125S

エンジン腰上パーツ入手のお話 SL125S先日、SL125Sの12V化計画を公表しました。

気持ちの中心は、完成したエポ PV60からSL125Sに移っております。

さて、SL125Sに今積んでいるエンジンよりも、当時持っていた一番程度の良いパーツをエンジン腰上に組み込んだセカンドエンジンは手放してしまい、エポの購入とカスタムにうつつを抜かしていましたが、消耗の激しい肝心要の腰上パーツを予備パーツとしてしっかり揃えて保管しておかなければ、これから10年先に今と同じほどのコンディションを保つことはできないでしょう。

とりあえず、オーバーホールを済ませたシリンダーヘッド一式とシリンダーはあるのですが、ピストン一式がありません。

シリンダーヘッド一式があると言っても、カムとロッカーアームは接触面がかなり荒れた状態にあります。
それにカムチェーンカードもかなり擦り減っているものしか持っていません。
動いたとしても寿命はとても短いだろうと思われます。

旧車はコンディション維持が最重要課題なのでありますが、こんな有様では先行きがとても不安であります。

画像は1年少し前に撮影したセカンドエンジンであります。
フレームから降ろしてから、しばらく放置状態にしていたところ、以下の理由により整備をしている場面かと思います。

誰も入札はしないだろうという安易な気持ちと冷やかし半分で、一桁違うかなりの高額にて出品をしたところ、タイミング的にちょうど程度の良いSL125SEエンジンを探しておられたレースマニアの方からの入札がありました。

私は、戸惑いながら取引きを終えて、手放してしまったという顛末であります。

後にこのレースマニアの方から連絡があり、「とてもコンディションの良いエンジンで、十分満足している。」とのことでありましたので、胸を撫で下ろしていました。


 
 

枯渇しているエンジンパーツ対策の一環として、先日、SL125Sの後継機であるTL125 バイアルスのエンジン腰上パーツを開始価格の超格安で落札できました。

初期バイアルスまでのエンジン腰上は、SL125Sの腰上パーツ(122ccシリンダー)を使っていますので、互換性は完璧であります。

SL125Sや姉妹車であるCB125Sのエンジンの出品を見かけることはほとんど無くなりました。
見かけても、2年に一度程度です。

もし、姉妹車のCB125Sのエンジンが手に入ったとしたら、腰上は普通に使えますが、腰下はトランス・ミッションのギアレシオがクロス設定ですので、ワイド設定のSL125Sにはかなり使いづらいものになると思います。

ですから、腰上パーツについてほぼほぼ互換性があるこのバイアルスのエンジンに的を絞り、身を隠しながら網を張って待ち構えていたということであります。

シリンダーヘッドとシリンダーの外観はなぜだか赤く塗装されています。
こんなものは剥離剤で取り除けるので何とかなりますが、これらの「ガワ」は目的ではありません。

シリンダーヘッドでは、中に組み込まれているロッカーアームやバルブ等のパーツが目的です。

シリンダーとピストンは、ピストンが目的です。

カムシャフトはとても貴重なのですが、トライアル車用にデチューンのセッティングがされているものなので、残念ながら使えそうにありません。
ですから、目的はまだ全然擦り減ってはいないように見える「カムチェーンガイド」ということになります。

これらパーツが手元に来ましたら、「ヤフオクの闇」がありますので、使えるものかどうか、パーツの状態を慎重に確認してみます(笑)

幸いにも使えるものでしたら、予備パーツ揃えは取り敢えずこれで完結となります。

Posted at 2022/01/27 17:39:02 | トラックバック(0) | SL125S | 日記
2022年01月25日 イイね!

続12V化計画のお話 SL125S

続12V化計画のお話 SL125S昨日に続きます。

SL125Sの12V化に当たって、バッテリーは容量、サイズ的に画像のものが良さそうです。

これなら、SL125Sのバッテリーケースにピタッと入りそうです。
それにそんなにお高くはありません。



ポイント点火用の12VIGコイルは、多分これでいけるのではないかと思います。

汎用品ですから耐久性が問題ですが …

こんな感じで、12V化に必要なパーツは苦労することなく、揃えられます。



これは、8年ほど前の画像ですが、レストア シーズン1完成直後のSL125Sです。

わかりにくいかもしれませんが、今の姿と比べると、オリジナルへの忠実度に違いがあります。

現SL125Sのエンジンとキャブレターは違うものを搭載しており、画像のエンジンとキャブレターはエポ PV60に化けてしまっています … ちょっとだけ足が出てしまっていますが(汗)

偶然にも整備手帳は、今と全く同じ「44」の記事の登録があります。
レストア中心でしたので、パーツレビューは少ないですね。

この当時は友だちが多くいましたので、それだけで「222のイイね!」があります。

人間不信に陥って、今はそんな拘りは全然ありませんが…

Posted at 2022/01/25 19:38:05 | トラックバック(0) | SL125S | 日記
2022年01月24日 イイね!

12V化計画のお話 SL125S

12V化計画のお話 SL125SJB64Wは4月に初めての車検を受けます。
だから、買ってからもうすぐ3年が経過します。

これまでに林道は一度も走行したことはなく、似非オフローダーとして面目躍如たるものがあり、最近では毎週一度の作業ベースまでの往復が主たる足になり切っているだけの乗物と化してしまっています(汗)

エンジンをもっとパワーアップしたい気もありますが、予算組みが大変です。

ですから、当面、予算のお安い二輪のカスタムに手を染め続けたいと考えています。

そこで考えているのは、SL125Sの「12V化」であります。

今のエポ PV60の元となるPV50を手に入れた時はすでに12V化※がされており、使い勝手は抜群です。
※6Ⅴ車の12V化の99.9%は「マグネット点火式」のエンジンであり、この場合、点火系は6Vのまま運用されますので、IGコイルなど点火系パーツを12V用のものに交換する必要はありません。

一方、SL125Sは、極数の少ない「6Vバッテリー点火式」によるレクチファイアのみでレギュレーターが備わっていないシステムであります。

そのために我が車には「人間レギュレーター」なる超奇抜なシステムを備え付けてお茶を濁していることはご存じのとおりですが、実はストックしてあった予備の6Vの開放型バッテリー※を使い切りたいがためのカスタム構成でもあったわけです。
※バッテリーの内圧を下げるために開放しており、このために希硫酸のバッテリー液が外部に噴出して、バイクの塗装などを侵してしまうことがあります。

すなわち、人間レギュレーターシステムは、実験的なものであるのです。

かなり前に、ネット上でCB125JXの12V化カスタムを見つけて温存してあります。

このバイクは、SL125Sの姉妹車であるCB125Sの後継機で、6Vバッテリー・ポイント点火方式のままとなっています。

この記事を参考にすれば、6Vバッテリー点火式が12V化できるということであり、そのリーズナブルなカスタムがそのまま我がSL125Sで実現できるというわけです。

そのためには、画像のような汎用の「全波整流式 12Vレギュレート・レクチファイア」を使います。
お高いものではありません。



要るパーツは以上のとおりです。

メーター球 1個とありますが、ターンインジケーター 1個のほかに、メーター照明球 2個の計 3個が必要です。

ホーンは車用の余り物を流用することにしましょう。

気を付けなければならないのは、IGコイルです。
CDI点火方式のものはダメで、ポイント点火方式のものを必ず選択します。

バッテリーは「密閉型シールドタイプ」にして、四輪やエストレヤ、エポ PV60のようにメンテナンスフリーにしたいですね。

なんだか、とても楽しみなカスタムに思えるようになってきました(嬉)


こんな感じでまずは今年第一のカスタム課題にし、ゆっくりと楽しみながら施工したいと思っています。
それに、並行してエストレヤのリファインも進めたいと考えています。

Posted at 2022/01/24 17:27:17 | トラックバック(0) | SL125S | 日記
2022年01月17日 イイね!

パーツも「ヤフオクの闇」のお話 エストレヤ

パーツも「ヤフオクの闇」のお話 エストレヤ我がエストレヤは、よりハイギアード化を進めるためにリアホイールを250TR用の18インチにインチアップしているのですが、以前からリアブレーキペダルを踏むたびに「ゴンっ!」と大きな異音がしています。

なぜだか、異音の後は正常に制動しますので、今までこの状態のまま使い続けてきました。

しかし、さすがに「このままではヤバいな!」と考えて、ちょっと前にペダルやロッドのジョイントのところを分解・点検しましたが、異常な箇所は見つかりません。

異音の原因と異音後の正常な作動は全く解明できていないのです。

やはり、ブレーキパネルのブレーキアームの根元に問題ありと判断して、ヤフオクでバイクパーツ店が出品していた画像の「ブレーキパネル・アッセンブリー」を落札しました。

競合者がいなくて、ほぼ送料のみの落札価格で手に入れましたのでウキウキでした。

ところが、配達されたブレーキパネルを点検すると、ブレーキアームが完全に固着してどうにもこうにも全く動きません。

出品説明では「固着無し!正常!」とあるにも関わらずです。

故意の虚偽説明によって物を売り付けた場合は、「刑法第246条 詐欺罪 10年以下の懲役に処す。」に該当します。

これがいわゆる「ヤフオクの闇」であります。

新品ならともかくも、USED品になると、日本でも闇市のようなまがい物の流通が横行しているのです。

出品者であるパーツ屋に「完全に固着して動きません。」と連絡(決してクレームではありません。)を入れて様子を見ることにしました。

とにかくお安く落札しているパーツですから、執着する必要はありません。
「音沙汰無し」になるのか、「責任は取れない!」と突っ張ってくるのか、反応が楽しみでした。


… するとどうでしょう!?
「全額返金するから、銀行口座を連絡して欲しい、商品は処分しておいて欲しい。」との返事でありました。

… ということで、このヤフオクの闇は円満に解決してしまったのであります(笑)



廃棄するのは実に勿体無いことです。
ブレーキパネル・アッセンブリーのオーバーホールを試みます。

固着部に551の豚まん … あっ!いやいや!潤滑剤でした … 556を浸透させて寒空の下、三日三晩ほど放置プレイをし、ハンマーでどついてどついてどつき倒したら、固着がようやく解けてアームが動くようになり、パネルから取り外すことができました。





アームロッドとパネルホールは錆びて酷いことになっていましたが、根気よく磨き上げて、クロームモリブデンのお高いグリスを塗布してグリスアップしましたら、実にスムーズに動くようになりました。

錆びると、鉄とアルミの異なる金属でも固着することがわかりました。

シューはまだまだ使える厚みがあります。

次の整備の際に、このブレーキパネル・アッセンブリーに交換して異音が発生するものかどうかの様子を観てみます。


…ということで「ヤフオクの闇がみんカラネタとなって、坊主丸儲けに転じた!」というお話でした(笑)
Posted at 2022/01/17 20:33:27 | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記

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「[整備] #SL125S 若いもんにゃー負けへんでー! エンブレムの複製 https://minkara.carview.co.jp/userid/1608170/car/2883992/7523005/note.aspx
何シテル?   10/09 10:16
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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