2022年01月25日
昨日に続きます。
SL125Sの12V化に当たって、バッテリーは容量、サイズ的に画像のものが良さそうです。
これなら、SL125Sのバッテリーケースにピタッと入りそうです。
それにそんなにお高くはありません。

ポイント点火用の12VIGコイルは、多分これでいけるのではないかと思います。
汎用品ですから耐久性が問題ですが …
こんな感じで、12V化に必要なパーツは苦労することなく、揃えられます。

これは、8年ほど前の画像ですが、レストア シーズン1完成直後のSL125Sです。
わかりにくいかもしれませんが、今の姿と比べると、オリジナルへの忠実度に違いがあります。
現SL125Sのエンジンとキャブレターは違うものを搭載しており、画像のエンジンとキャブレターはエポ PV60に化けてしまっています … ちょっとだけ足が出てしまっていますが(汗)
偶然にも整備手帳は、今と全く同じ「44」の記事の登録があります。
レストア中心でしたので、パーツレビューは少ないですね。
この当時は友だちが多くいましたので、それだけで「222のイイね!」があります。
人間不信に陥って、今はそんな拘りは全然ありませんが…
Posted at 2022/01/25 19:38:05 |
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SL125S | 日記
2022年01月24日
JB64Wは4月に初めての車検を受けます。
だから、買ってからもうすぐ3年が経過します。
これまでに林道は一度も走行したことはなく、似非オフローダーとして面目躍如たるものがあり、最近では毎週一度の作業ベースまでの往復が主たる足になり切っているだけの乗物と化してしまっています(汗)
エンジンをもっとパワーアップしたい気もありますが、予算組みが大変です。
ですから、当面、予算のお安い二輪のカスタムに手を染め続けたいと考えています。
そこで考えているのは、SL125Sの「12V化」であります。
今のエポ PV60の元となるPV50を手に入れた時はすでに12V化※がされており、使い勝手は抜群です。
※6Ⅴ車の12V化の99.9%は「マグネット点火式」のエンジンであり、この場合、点火系は6Vのまま運用されますので、IGコイルなど点火系パーツを12V用のものに交換する必要はありません。
一方、SL125Sは、極数の少ない「6Vバッテリー点火式」によるレクチファイアのみでレギュレーターが備わっていないシステムであります。
そのために我が車には「人間レギュレーター」なる超奇抜なシステムを備え付けてお茶を濁していることはご存じのとおりですが、実はストックしてあった予備の6Vの開放型バッテリー※を使い切りたいがためのカスタム構成でもあったわけです。
※バッテリーの内圧を下げるために開放しており、このために希硫酸のバッテリー液が外部に噴出して、バイクの塗装などを侵してしまうことがあります。
すなわち、人間レギュレーターシステムは、実験的なものであるのです。
かなり前に、ネット上でCB125JXの12V化カスタムを見つけて温存してあります。
このバイクは、SL125Sの姉妹車であるCB125Sの後継機で、6Vバッテリー・ポイント点火方式のままとなっています。
この記事を参考にすれば、6Vバッテリー点火式が12V化できるということであり、そのリーズナブルなカスタムがそのまま我がSL125Sで実現できるというわけです。
そのためには、画像のような汎用の「全波整流式 12Vレギュレート・レクチファイア」を使います。
お高いものではありません。

要るパーツは以上のとおりです。
メーター球 1個とありますが、ターンインジケーター 1個のほかに、メーター照明球 2個の計 3個が必要です。
ホーンは車用の余り物を流用することにしましょう。
気を付けなければならないのは、IGコイルです。
CDI点火方式のものはダメで、ポイント点火方式のものを必ず選択します。
バッテリーは「密閉型シールドタイプ」にして、四輪やエストレヤ、エポ PV60のようにメンテナンスフリーにしたいですね。
なんだか、とても楽しみなカスタムに思えるようになってきました(嬉)
こんな感じでまずは今年第一のカスタム課題にし、ゆっくりと楽しみながら施工したいと思っています。
それに、並行してエストレヤのリファインも進めたいと考えています。
Posted at 2022/01/24 17:27:17 |
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SL125S | 日記