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うりpapaのブログ一覧

2022年04月16日 イイね!

アクティブ油温管理システムの組付けのお話 2シーターカー

アクティブ油温管理システムの組付けのお話 2シーターカー今日は、午前中に二・七日の逮夜参りとお墓への納骨を済ませ、午後からは1週間でかなり伸びてしまった空地の雑草を自走草刈機と手作業でやっつけました。

それが終わると、2時間ほどのフリータイムで、コア・アッセンブリーの取付けをしました。

画像はこの1枚しかありません。

車体下から上向きに撮影したもので、黄緑色↑の示す方向がフロント側です。

一応は思惑通りのセッティングができましたが、オイルフィルターとフィッティングがかなり接近していましたので、コアの端を削り取って目一杯外側に移動をし、必要最低限のクリアランスは確保したという、そんな作業がありました。

エンジンを始動し、オイル漏れの確認をしましたが、大丈夫そうです。
しかし、次回は念には念を入れ、もう少し時間をかけて漏れの有無を点検します。

仕上げとして、冷却ファンと温度センサーの配線工事をするとともに、エキパイ近くのフィッティングに遮熱布を巻いてオイルラインの養生を施し、これで完成となります。
Posted at 2022/04/16 19:19:32 | トラックバック(0) | 2シーターカー | 日記
2022年04月13日 イイね!

新オイルクーラー・コアのアッセンブリー製作のお話 2シーターカー

新オイルクーラー・コアのアッセンブリー製作のお話 2シーターカー喪主となって月曜日に亡父の葬儀を終え、火曜日に行政での初期手続と実家(作業ベース)でのニ・七日の準備、そしてお墓の清掃などをやりました。

実弟は現在、長期上海勤務なんですが、今、コロナでロックダウンになっていて帰国することができないために、悔しくて悲しい思いをしていることでしょう。

7日間の忌引休暇を取得したものの、行政での本手続は2週間先まで待たなければならないし、また、実弟がいないためにたちまち相続手続を始めることもできず、水曜日の今日は取り急ぎやることがなくて時間を持て余していました。


そんなことで折角ですし、無駄に時が過ぎるのは勿体無いので、今日は計画している2シーターカーの「アクティブ油温管理システム」の構築を進めるために、要となる「新オイルクーラー・コアのアッセンブリー」を自宅でボチボチと製作しました。

基本設計は次のとおりです。

◯スリムな新コアは、画像にあるようにリア右側のメンバーに取り付けます。
 メンバーは、フレームとサブフレームを約45° の角度で繋いでいますので、コアの取付角度に少しの問題は残りますが、取付スペースや地上高の確保など各種の条件に叶う箇所はここしかありません。
 スリムなコアをもってしても、取付位置が限られてしまうほど余った空間は全く無いということなのです(汗)

◯コアは空気出入口を上下向きに取り付けますので、空気を効率よく取り込むためのインテークカバーを下面に取り付けるのですが、空気の流れがスクエアになるようにインテークカバーは45°の変形をさせて作成します。

◯停車時や低速時における冷却能力を確保するために、冷却ファンを取り付けるのですが、コア上面とリアサスペンションのロアアーム(画像 赤色↑)との隙間がとても狭くて、上面に冷却ファンを設置するのはタイト過ぎるので、下面に取り付けることになります。

◯右側リアフェンダーの前方にあるコアは、リアタイヤが跳ねる小石や泥によって壊れたり汚れたりする可能性が大きいことから、これを防ぐために上面にアウトレットカバーを付けます。



コアと4連冷却ファンです。

冷却ファンは、他の冷却システムでも使っている12V駆動のパソコン用のもので、サイズだけが違います。

画像ではコアの上面に置いていますが、取付けは下面になります。



コアの上面に取り付ける「アウトレットカバー」とコアの下面に取り付ける「インテークカバー」であります。

いつものように厚紙で型紙を作り、アルミ板を切ってサクサクと加工しました。

なお、インテークカバーはエアの入口がスクエアになるように、45°斜めの角度を持たせています。



コア入出のオイルライン(ホース・パイプ)です。

旧システムの1/3の長さになりました。



組立後の正面から見た様子です。


拡大画像です。

インテークカバーがパックリと開いていますので、冷却ファンが丸見せです。

雨天時は継続的に雨水を被ることになりそうですので、雨天時にはコアの前面に防水カバーを取り付けるか、雨天時は走らないようにします(笑)


背面の様子です。

アウトレットカバーによりコア上面を防御し、熱風は狭い隙間から排出されます。


右側面からの様子です。

インテークカバーは、今の段階で45°ほどの角度が付いていますが、30°位にまで緩やかにするかもしれません。

このコンパクトさは、大型二輪のシステムと同じくらいです。
まぁ、排気量ではバイクの方が大きいのですがね(笑)


次回は、取付けと配線になりますが、49日までは毎週土曜日に逮夜参りがあり、草刈りもしなければなりませんので、ボチボチやります。

Posted at 2022/04/13 15:16:13 | トラックバック(0) | 2シーターカー | 日記
2022年04月11日 イイね!

オヤジが逝去したお話 2シーターカー

オヤジが逝去したお話 2シーターカー9日(土)は、初夏の兆しで暑いくらいでしたが、朝から作業ベースへ行き、2シーターカーの新しいオイルクーラー・コアの仮付けをして、オイルラインの寸法を測ったりしました。



春になったら、ちゃんと試してみようと思っていたソーラーパネルです。
二つ折りになって、容易に持運びができます。


2シーターカーの作業中に、このソーラーパネルをJB64Wのルーフキャリアの上に置いて、充電状況を確認しました。



尼村ブランドのBALDR ポータブルバッテリー パイオニーア330の充電状態は63%で、ここから充電開始です。


こんな数値で充電が開始しました。


おおよそ1時間半が過ぎたところで、満充電となり、充電機能の確認が取れました。

パネルを太陽にスクエアに向けたら、もっと効率よく充電できたものと思います。


そんなことをしていたら、病院から電話がありました。
入院しているオヤジが危篤だとの知らせでした。

医者からは十日ほど前に余命宣告があり、その時は長くて1ヶ月ということでした。
面会ができないご時世ですから、毎日見舞いに行くこともできません。
こんなに早くその時が来るとは夢にも思わなかったので、作業ベースに草刈りを中心に各種の作業をしに来ていました。

速やかに病院に向かいましたが、残念ながら心臓の鼓動はすでにありませんでした。

本日、葬儀を執り行います。
オヤジの弔いや相続手続でしばらく忙しくなります。
Posted at 2022/04/11 08:04:01 | トラックバック(0) | 日記
2022年04月04日 イイね!

アクティブ油温管理システムの構築のお話 2シーターカー

アクティブ油温管理システムの構築のお話 2シーターカー2シーターカー用の新しいスリムなオイルクーラー・コアが手に入ったものですから、先週の土曜日に今年初めての草刈りをしに作業ベースへ行ったついでに、車庫に保管している2シーターカーの右リアタイヤを外し、ジャッキアップをしてコアの取付けスペースを確認してきました。



フレームとサブフレームを繋ぐメンバーにコアを設置しますと、オイルブロックのすぐそばですので、オイルラインが短くて済み、システムはコンパクトにまとまりそうです。

コアは進行方向に対してスクエアではありませんが、工夫すれば冷却能力が落ちることはないでしょう。

この際ですから、JB64Wのシステムと同様に、制御式冷却ファンを取り付けて「アクティブ油温管理システム」を構築して、目に見える油温管理をしたいと考えています。

これはターボ車には有効なシステムなんです。



◯極小コアの冷却能力を補うために、より多くの新鮮なエアをコアに取り込めるよう、エアインテークを取り付けます。

◯コアのオイル流出口付近に油温センサーを取り付けて、冷却状態を監視します。

◯渋滞時には油温が上昇しますので、コアの冷却機能を発揮させるために冷却ファンを取り付けます。

◯冷却ファンは、温度センサーで作動するようにします。


コアそのものの冷却能力や冷却ファンの効果を知ることが出来ます。

ここまでやると、JB64Wのシステムと同等機能になります。

オイルクーラーシステムは、カーライフのベーシックで重要な部分の一つですから、エストレヤやSL125S、エポ PV60で色々とやらなければならない課題を一旦横に押し退けても、何よりもまずは一番にやらなくてはなりません。

Posted at 2022/04/04 19:34:40 | トラックバック(0) | 2シーターカー | 日記
2022年04月01日 イイね!

失われたピストンのお話 SL125S

失われたピストンのお話 SL125S今、SL125Sに積むエンジンはかつて「スペアエンジン」であったものであること、そして、かつての「メインエンジン」は一桁大きい値段で売り払うことができ、その資金でエポ PV60をカスタムレストアしたというこのお話は、常連さんはご存じのことでしょう。

そんな中、実はSL125Sには、「ピストン」さえを揃えれば、さらに一つのスペアエンジンを組み上げることができるだけのパーツ群をストックしています。

当時、スペアエンジンを分解中に、不覚にもピストンを画像のように欠けさせてしまい、仕方なくサードエンジン用のピストンを使ったために、サードエンジンはピストンを失って組み上げることができない状態のまま放置していたのです。

この自らの大失態を補填すべく、ヤフオクでSL125S用のピストンが出品されないものかとずっとアンテナを張っていました。




あれから2年以上が経過しましたが、ようやく今日めでたく落札することができ、自らの大失態に報いることが出来ました。
しかも、スタート価格の超格安で落札できて嬉しさは10倍です。

日本中でこのピストンを欲していた人間は、幸いにも私ひとりだけであったのです。

今日の最大の目的をこうして達成することができ、今夜はいい夢が見られそうです。



P.S.
 

翌朝、失われたピストンをよく観察してみました。

すると、上面にカーボンがこびり付いていたのでよくわからなかったのですが、定規を充てがうと、ご覧のとおり、中央部分が緩やかに陥没していたのです。

過度のオーバーヒートによって高熱により陥没したものと考えられます。

結局のところ、この失われたピストンは、最初から使いものになるようなパーツではなかったということです。

あの時、このピストンを壊していなかったら、こんな陥没を知らぬままにエンジンに組み付けていたことでしょうし、おそらくばその行く末は「エンジンブロー」であったに違いありません。

そうなると、あの時の私の大失態は無かったことにできますよね!?

ねぇー?(笑)

Posted at 2022/04/01 23:39:55 | トラックバック(0) | SL125S | 日記

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「[整備] #SL125S 若いもんにゃー負けへんでー! エンブレムの複製 https://minkara.carview.co.jp/userid/1608170/car/2883992/7523005/note.aspx
何シテル?   10/09 10:16
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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