2022年05月12日
オヤジが逝去してそれに伴う弔いの行事が続いていること、作業ベースの草刈りが本格化する季節になったこと、2シータカーのアクティブ油温管理システムの構築やJB64Wのリアゲートオープナー、それにエポ PV60のキャブレター交換によるチューニングなどの各カスタムにうつつを抜かしていたことなどで、SL125Sの「12V化カスタム」は大いに先送りになっていました。
決して忘れていたわけではありません。
今、ようやくSL125Sの番が廻って来ましたので、12V化ができるものか否かを判断するための必要最少限の必須パーツ2個をいつもの尼村とヤフオクで揃えました。
なぜ必要最少限のパーツだけにしたかと言いますと、ダメだった時の出費ダメージを最小にするためのいわゆる「リスクマネージメント」ちゅーやつですわ(笑)
レクチュア・レギュラーは、バッテリー点火方式でありますので、12V用 4ピン仕様 全波整流仕様であります。

イグニッション(IG)コイルは、ポイント点火方式でありますので、12Vのそれ用のものであります。
ちなみにCDI点火方式用のイグニッションコイルは使えません。
スズキ用の汎用品ですが、調べると使えるようでしたのでこれにしました。
しかし、販売業者の手違いで、異なる商品が送られて来たために、正規品の発送を促すなどのゴタゴタ状態に陥っており、無駄な時間を費やしています(汗)
他に、「12Vバッテリー」も必須パーツですが、取り敢えず、エポ PV60のもので代用します。
確認運転の際は、灯火類を点灯させてはいけません…6V球だからです。
照明やターンのライト類は、スイッチを消灯位置にしておけばそのままでも対応できますが、ニュートラルランプとストップランプ は点灯してしまいますので、事前に取り外しておく必要があります。
純正ホーンが12Vで吹鳴するか否かくらいは確認しても差し障りはないでしょう。
12V化可能と判断した時は、バッテリー、灯火類諸々を尼村などで買い揃えます。
貴重な純正ホーンは、故障回避をするために、エポ PV60のように音量の大きい車用の予備品を使うことにしています。
成功した際は、整備手帳に記録しますので、その時はまた覗いてやってください。
エポ PV60のように、普通に乗りやすいバイクに変身することを祈って止みません
(笑)
Posted at 2022/05/12 16:39:04 |
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SL125S | 日記
2022年05月05日
今日、5月5日のごっついおっさんの知恵の程度がこどもの日は、久しぶりのエポネタです。
かなり前に三つ目のキャブレター(TS50用)を手に入れていました。
しかし、何やかんやとあったために放置状態にありました。
本日午後から時間ができて、やる気も起こりましたので、エポに取り付けてみちということであります。
画像のように、いつもの大切な儀式
◯オーバーフローの有無の確認
◯フロートチャンバー内の油面調整
をやります。
何回か確認しましたところ、オーバーフローの症状は幸いにもありません。
しかし、油面が少し低かったので、フロート調整により少し上げて、以上をもって大切な儀式を無事済ませました。
エンジンは、3キックですんなりと始動しました。
スロー調整をするも、これまたすんなりと安定状態になりました。
そして、肝心な走行結果であります。
このキャブレターは、低速から60km/h+αまで力強くスムーズに加速してくれて、前キャブレターよりもはるかに走行フィーリングがいいのであります。
9ポートではあるものの、たったの60ccのエンジンですから、そんなに期待をしてはいけませんが、このTS50用キャブレターの方が全てにおいてPV60にはドンピシャな感じです(嬉)
高回転域がもう一つパッとしないのは一次圧縮に漏れが生じているのかもしれないという疑念をずっと持っていたのですが、これを払拭するような変わり映えとなりました。
Posted at 2022/05/05 16:35:09 |
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エポ | 日記