2022年11月29日
巷では「オフグリッド生活」なるものを現実のものとしておられる方がいます。
お水のことは別にして、発電に関して自然エネルギーを大いに活用することは、素晴らしいことだと共感しています。
しかし、それを実現させることは、そんなに簡単なことではありません。
さて… 今から25年ほど前のことです。
オール電化システムが流行り出しました。
国から購入補助金が出ていた当時の日本製ソーラーパネルで電気を起こして蓄電池にそれを貯め、余った電気は電力会社に売却し、お湯はお安い夜間電気料金で沸かして貯めておく…そんな夢のようなシステムです。
しかし、ソーラー発電が過剰となって情勢が大きく変化し、電力会社の電気の買取価格は大きく下落、追い討ちをかけてソーラーパネルの経年劣化による発電能力の低下などにより、発電した電気によって初期投資を回収するという思惑は儚くも朽ち果ててしまっている人が少なくないと聞きます。
初期投資さえ回収できれば、後は儲けだけになったのですが、残念なお話です。
家を建てたあの当時、このオール電化システムを導入しようかしまいか、大いに悩んだ挙句に、資金が足りなかったこともあってやめてしまったのですが、今となっては幸運というのでしょうか。
しかし、私にはオフグリッドに対する憧れのようなものが心のどこかに今もあり、一度はやってみたい気持ちに変わりはありません。
まずは手始めに、来春にJB64Wでライト(軽)車中泊を本格実施するための車内オフグリッド環境を構築しておきたいと考えています。

そのために、
◯ 余裕の2000W級大型ポータブル電源
◯ ルーフに目一杯の大きなソーラーパネル
を用意して車中電源システムを構築したいと考えています。
ズバリ! 次のカスタムはこれですね。
Posted at 2022/11/29 20:13:03 |
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ジムニー | 日記
2022年11月25日
今年も「ふるさと納税」をする予定です。
今年は何にしようかな … (笑)
ふるさと納税の限度額は所得や控除の額によって人それぞれ異なりますが、限度額以内の納税であれば「2,000円」の負担でそれ以上の商品をゲットすることができる、皆んなが幸せな制度らしいのであります。
例を出すのは車中泊で使えそうな「ポータブル保冷温機」であり、左側はふるさと納税の返礼品で、右側は尼村で売っている単なる同じ商品であります。
ふるさと納税はこの場合、72,000円の支払い(寄付)をするのですが、70,000円は後に控除として返金されますので、2,000円の負担で72,000円もの商品をゲットしているのですから、一見、70,000円も儲かっているように思えますが、実際には尼村で同じ商品が14,000円余りで販売されていますので、「12,000円余り」の潤いだけとなります。
その差額に相当する部分が「当該市町村への純寄付金額」であり、その大部分が当該市町村の住民税の控除として、そしてその残部分が所得税(国税)の控除として、それぞれふるさと納税者に返金がされます。
結局のところ、当該市町村は、国税の控除額分から商品代金を差し引いた額+2,000円が潤いとして残るのです。
すなわち、これは地方(市町村)のために国が金銭的な負担をしている制度なのであります。
ふるさと納税はかなりお得はお得なんですが、決して大儲けはしていませんのでくれぐれも感違いをしないようにしてくださいね(笑)
それと、寄付金の上限額をオーバーすると、控除されずにほんまの寄付になってしもうて、何してるこっちゃわからんようになってしまうので、くれぐれもご注意くださいね。
Posted at 2022/11/25 20:23:04 |
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2022年11月24日
いくら新車でも、いくらレストア車でも、走れば何かしらの不具合が露わになってくるものです。
エポ PV60は只今絶好調ですが、日々寒さがキツくなってきているにも関わらず、極最近、何故だかチョークを効かせると、エンジンが全く始動しなくなりました。
しかし、チョークなしでもちゃんと始動して、アイドリングから高回転までこれまで通りの絶好調を保っているので、不自由は全くありません。
これまでの私の経験値では全く原因がわかりません。
キャブレターの中に異変があるのか、一度分解して確認する必要がありますね。
そして、これは故障ではありませんが、施工の甘さが露呈しました。
画像のように、似非チャンバーとサイレンサーの継ぎ目から、燃え残った黒く汚いオイルが漏れ出て、後方下部一帯を汚しています。
2stエンジンの特性として、この汚いオイルを撒き散らしながら走ることそのものには何ら問題はありませんが、継ぎ目から漏れ出ているのは大問題です。
サイレンサー内に汚いオイルが溜まらないように、サイレンサー先端をやや下向きにして取り付けているのですが、汚いオイルはこの先端からは出るまでもなく、そこに行くまでの継ぎ目から出ているのです。
この部位は純正のバネバンドだけではなく、もっとキツく締め付けができる金属バンドで締めることにします。
まぁ、素人レストア車ですから、これからも色々と不具合は発生するでしょうが、そういうものだと考えて落ち込むことなく適切に対処することにしています。
Posted at 2022/11/24 16:18:12 |
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エポ | 日記
2022年11月06日
今回は、新しく導入した作業ツール「ナッター」のお話です。
リベッターはご存知のとおり、これまでのカスタムで多用してきました。
リベッターは金属板を金属板に貼り付けるには大変便利なツールです。
しかし、これは貼り付けたら最後、簡単には剥がせませんので、そういう貼り付けっ放しの場面を想定して使います。
貼付け(取付け)後に剥がしや再貼付けを想定している場合はこの手法で貼り付けるのは適切ではありませんので、どうすればよいかということになるのですが、その解決ツールとして「ナッター」があります。
しかも重宝するのは、金属板の裏側に手が回らず(入らず)、ナットを扱えない場合などであり、このナッターの弾※を金属板の表側から埋め込んで表側からボルト止めができるようになるのです。
※真ん中にネジのメス形状があり、すなわち、ナットと同じ機能を有します。

ナッターのツール形状はいろいろありますが、私はリベッターと同じような形状のものをいつもの尼村から仕入れました。

試しに、JB64Wのリアゲートに貼り付けていた強力磁石式ハンガーフックを取り外し、袋状になって手が入らない面にドリルで穴を開けてナッターで弾を埋め込み、汎用ハンガーフックをボルト止めてみました。
ガッチリと取り付いているようです。
これから、特にJB64Wの内装なんかで、ナッターを使用してのカスタムが広がりそうです(嬉)
関連情報URL↓をご覧ください。
Posted at 2022/11/06 12:01:58 |
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ジムニー | 日記