2022年09月11日
毎週末はほとんど作業ベースに行って、最近では草刈りばかりをやっています。
その往路において、いくつかある大きな農園に立ち寄っては1週間分の季節の果物や野菜を買っていますが、今週は嫁さんの定期検診があったので、作業ベースには行きませんでした。
野菜は何とかなるようですが、美味しい果物は農園でしか手に入らないために、エストレヤで一走りして、各種の葡萄を1週間分を買ってきました。

その復路の途中で、エストレヤのオドメーターはようやく?「10,000km」を示しました。

このエストレヤは、女の子が乗っていたワンオーナーの中古バイクを購入したもので、その時のオドメーターは、約4,139kmでありました。
従いまして、エストレヤの実走行距離は、「14,139km」であります。
このエストレヤは2001年製であり、これを11年後の2012年に購入しました。
前オーナーは、11年でたったの4,000kmほどしか走っていません。
年平均 400km弱の走行距離となります。
当時、購入先のバイク屋の番頭さんからは、定期的にオイル交換などの整備をきちんとした状態との説明があり、それは嘘ではなかったようで、今もエンジンはすこぶる調子の良い状態を保っています。
唯一は、経年劣化によるキャブレターの一時的な故障だけです。
タイヤは前後とも1回交換しています。
私がオーナーとなってからは、10年で10,000km走行ですから、年平均 1,000kmの走行となります。
これも少ない走行距離です(汗)
まぁ、私一人で数台の四輪二輪を乗るのですから、どれもこれも走行距離か伸びるはずがありません。
しかし、21年前のバイクですから、この少ない走行距離こそが今の抜群の調子を維持できているというものであります。
仮に、年に3,000kmを走っていたとすると、今では30,000kmに達していて、とっくの昔に廃車になっていたことと思います。

オイル&オイルフィルター交換を記録するつもりはありませんが、久方ぶりですので、画像に収めておきます。
勿体無いかもしれませんが、オイル交換はバイクは2,500km毎に、オイルフィルターは5,000km毎に交換しています。
(四輪は3,333kmでオイル交換、10,000kmでオイルフィルター交換)
ですから、エストレヤの前回のオイル交換は、2年半も前のことになります。
本来、オイルの劣化を考慮して走行距離に関わらず、最低1年に1回は交換するべしというセオリーからは外れていますが、これまぁはSL125Sでも同じことですので、あまり気にしないでおきましょう(汗)
今回から、合成オイルに変更しましたので、交換の周期は3,333kmとします。
従いまして、次回は3年以上先になります(汗)
抜いたオイルは黒ずんでいますが、金属粉はありません。
古いエストレヤではカムチェーンの異常な伸びによるテンショナー付近の「内壁面削り」があるのですが、愛車は対策カムチェーンが使われている年代ですので、全く大丈夫であります。
多機能メーターの温度センサーとオイルドレンボルトの径とピッチがドンピシャでしたので、センサーを油温計測用としてドレンに直接差し込んでいます。
ただ、そのままだとセンサー先端がエンジン内部に接触しますので、ワッシャーを何枚もかまして、これを回避しながら運用しています。
オイル量が単気筒クォーターバイクの割には2Lもありますので、オイル温度の上昇は極めて緩やかです。
オイルクーラーの必要性はないかも知れませんね(汗)
Posted at 2022/09/11 12:56:00 |
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エストレヤ | 日記
2022年09月10日
先日、JB64Wでの試験的ライト(軽)車中泊を実現するために、シングルベッドの敷板を完成させました。
前部両窓や後部ゲートに取り付ける防虫ネット、それにポタ電、サーキュレーター、マット、寝袋、ピローなどを用意しており、これにより車中睡眠を取ることができる準備を整えています。
この他に、試験的にやってみたいことは、
◯無理なく軽食を作る。
◯リラックスして食事を取る。
◯リラックスしてテレビを観る。
であります。
食事の内容はピンキリですので、必要な器材もピンキリになります。
限度はあるものの、リアゲートをフルオープンにして、荷台上で器材を駆使してなんとか作ることはできそうです。
しかし、食事を取る場所が問題です。
荷室内ではルーフが低すぎて胡座でも座るのが困難ですから食事は無理です。
唯一の「普通に座れる椅子」として運転席がありますので、ここで工夫次第では食事を取ることが出来そうです。
その工夫というのは、画像の「ステアリング・テーブル」です。

イメージはこんな感じです。
こいつの優れているところは、テーブルの高さや角度を調整し、面をスクエアにして食べやすい位置にセッティングできることです。
リクライニングできるスペースは確保していますので、ゆっくりと常設のナビテレビを観ながらでも出来ます。
このテーブルはお高いものではなく、すでに尼村に発注済みで、月曜日に配達されます。
残すは、寝っ転がりながらのテレビ鑑賞をどうするかです…
Posted at 2022/09/10 21:58:04 |
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ジムニー | 日記
2022年08月19日
前回の記録から2週間以上も間を空けたのはほんと久方ぶりです。
この暑さで休日はエアコンのお守りばかりで、なすべきことが幾つもあるのに、何もしていません。
…かと言って、今回が何かのカスタムの記録かというと何もしていないのですから、決してそうではありません。
それではどんな内容であるかと申し上げますと、エポ PV60についてのウンチク平モリチク平を大いに垂れ流すものでありまして、カスタム記事までの埋め合わせ記事であることをご了承願います。
…………………
新型オミクロン感染を避けるために、第7波以降は電車通勤はやめて、バイクやJB64Wでの通勤に切り替えています。
バイク通勤では、前籠装備で小さくて軽いために取回しが抜群のエポ PV60をそこそこ多用しており、今朝も出勤途上において買物の用を足す必要があって利用しています。
しかし、このバイクは「クセがスゴ過ぎ」でありまして、お世辞にも乗り易いバイクとは言えず、残念ながらカスタムによっても乗り易いようには仕上がっていません。
◯エンジン関係
9ポート 60ccボアアップエンジンの原付二種で、他の走行車に邪魔にならないようにと仕上げたつもりでありました。
しかし、抜けの良い「パワーフィルター&TS50用チャンバーマフラー」を装着しているために、より低速がスカスカになってしまっていて、4,000rpmを下回ると、アクセルを開けてもほとんどピックアップしてくれません。
発進時のクラッチミートを間違えると、全く加速ができない超お邪魔なバイクになってしまいます。
…かと言って、高回転域はどうかと言いますと、旧型キャブレターへの交換により以前よりは良くはなっていますが、完璧に調整できているとは言い難く、そのために、ゼロ発進では、原チャリスクーターに簡単に負けてしまう有様です(汗)
ハイギアード化により、5速 60キロ6千回転に設定していますので、4千回転では40キロであります。
5速で40キロを走ることができる減速比設定は悪くはないはずです。
チンタラ走りなら、5速 30キロ 3千回転でも何とかなりますが、これを維持して走り続けると、確実にプラグが被ってしまい、エンストするのは必定であります。
問題はローとトップはともかくも、2〜4速の間で4千回転を下回った時のボーっと唸って全然加速しない時の苛立たしさこの上無いことです。
最高速については、エンジンがぶっ壊れては困りますので、挑戦は一切していませんが、法定速度区域道路で他車の交通流に合わせて、70キロ※7千回転までは引っ張ったことがあり、少し余裕があったので、アクセルをもう一捻りすれば80キロには達したのではないかと思います。
※GPS速度計と比較 ~ 差は1キロ前後でしたので、ほぼ誤差のない状態
しかし、この回転を維持して走ることは、その甲高いエンジン音や不愉快な振動、さらには酷い操縦安定性からして、まっぴら御免な状態であります。
5速 50キロ5千回転が一番快適だと思っています。
タコメーターは、こうした操作上において、必要不可欠であり、初期から備え付けたことは賢明です。
さて、私は元々十代の時から、4ストシングル ハイギアード車で、ドッドッドッと鼓動を奏でながらゆっくりと走るのが大の好みでありまして、ピーキーなエンジンは全く好みではありません。
そのために、今の車検がなくて経済的でいつまでも無理なく維持ができるクォーターバイクの「カスタムエストレヤ」が他には絶対に存在しない私の理想のバイクとなっています。
エポ PV60のこの好みではないエンジン特性へと仕上げたのはこの私自身ですから、責めを負うのは全て自身であります(汗)
減速比はそのままで、低速トルクをもう少し太らせるために、エポ純正「ロングエアファンネル内装エアクリーナー」に付け替えてみようかと考えています。
また、高速域は、もう少し大きいメインジェットが有れば、これに付け替えてみたいと考えています。
エンジン始動時や加速時に吐き出す2スト特有の「白煙」は、オイルポンプの最適調整とオイルラインに噛ませているチェックバルブのお陰で、ほとんど出ていません。
分離給油のオイルが薄過ぎると、すぐに焼付きを起こしてしまいますので、そうならないギリギリのところまで薄く調整できており、これだけはバッチリです。
ラムエアシステムが有効か否かは、比較材料が無いのでよくわからないところですが、シリンダーヘッドのフィン温度が絶対的に130℃をオーバーしないことからすると、ある程度の効果の発生があるものと信じて止みません。
現時点のエンジン特性は、100点満点中、65点にも至らない状態ですので、せめて80点以上に持ち上げたいと考えています。
◯操縦安定性
小径タイヤ、車軸間距離の短さ、チープな前後のサスペンションとブレーキからして、長距離、すなわちツーリングにはすぐに疲れてしまい、全く適さないバイクです。
これが仕様で基本性能となりますので、何とも致し難い有様です。
特に元々の性能としては、発進時にブルブルとハンドルが小刻みに左右に揺れて、ふらつくことが多々あり、その対策としてステアリングダンパーを取り付けましたが、今度は低速時において反発して素直には曲がってくれないハンドリング特性となってしまいました。
ブルブルよりはマシかと思い、仕方なく特異な癖のまま運転をしています(汗)
他方、50キロを超える速度域では、柔らか過ぎるサスペンションの動きと効かないフロントブレーキが相まって、とても不安感があり、これも不満要素です。
それに私がチョイスした安物の前後ブロックパターンの半島製タイヤは大問題であり、とにかくグリップがありません。
リアタイヤはブレーキペダルを少し強く踏むとすぐにロックしてしまいますし、何より交差点のカーブを普通に曲がろうとした時でさえ、リアタイヤが外側へ流れていくのがわかります。
ロンスイにして直進安定性を増すという手もありますが、そんなことをするようなお歳ではないので絶対にやりませんが、その代わりに日本製のグリップと耐久性の良いタイヤには交換すべきと考えています。
操縦安定性は、100点満点中、25点有るか無いかの酷い状態にあります。
まぁ、こんなとても酷い有様ですので、3台の内、一番出来の悪い状態です。
しかし、2ストバイクというものは、絶対的な絶滅危惧種でありますので、私としては手放さずにいつまでも大切に可愛がってやろうと思っています。
Posted at 2022/08/19 12:31:50 |
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エポ | 日記