
EF8の時代のホンダ車はボディの弱さで有名であるため,ボディ補強のパーツはロールゲージを除き色々投入してきました.
その一方で軽量化の方面では,鍛造アルミホイール・カーボンボンネット・リチウムバッテリーくらいしか行っていないため,現在の車重には非常に興味がありました.
今回,フロントタイヤの16インチ化でほぼ重量が固まったのに合わせ,コーナーウェイトを計ってもらいました.
車検証記載値よりは重いんだろうなぁ・・・と予想しつつ,計測された結果は以下の通りです.
[車検証記載値]
F : 670kg (66.3%)
R : 340kg (33.7%)
計:1010kg
[コーナーウェイト計測値]
F : 644kg (65.6%)
R : 337kg (34.3%)
計: 981kg (燃料フルタンク・ドライバー含まず)
嬉しい事に1tを切っていました!
また,前後重量配分も約0.7%リア寄りとなり,バランスを改善する方向で軽量化が出来ていました.
更に,左右のバランスの方も非常に良好な値でした.
R :488kg (49.6%) ※実際はドライバーが乗るので,こちらに+56kg
L :494kg (50.3%)
・・・という結果が出たところで,このデータから試算(妄想)をしてみます.
ノーマルトップとグラストップの重量差が40kg,各種内装剥がしで10kg前後,助手席外しで15kg程度でしょうから,軽量化を突き進めたEF系に対してウェイトハンディは約70kgといったところ.
ミニサーキットにおけるウェイトハンディは,「ざっくり100kgで1秒」と聞いた事がありますので,70kgならば0.7秒.
日光サーキットを走られているEF乗りの方々は,ラジアルで42秒は切ると思われますので,ワーストでもこのマシンなら42.7秒辺りを出さないとダメなようです.
現時点の自己ベストが43.1秒ですから,あと0.4秒.
ロガーの計測データと睨めっこして,0.4秒捻り出す走りを考えます・・・.
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セッティング(車体) | 日記
Posted at
2015/05/27 23:25:55