先日のTC1000では,昨年,足回りのセットを見直した途端,一躍走行会でトップ争いをするまで躍進したFD2乗りと一緒に行きました.
「ノーマルエンジン+過剰な軽量化なし」という仕様で考えたら,間違いなくトップクラスの速さの1台で,走行前に「40秒台前半を狙う!」と語ったオーナーは,見事!有言実行で素晴らしいタイムをマークしていました.
通常であれば,1周1kmのコースで2秒近くも違うと全く相手にならないのですが,今回はコース上の混雑っぷりに助けられ,何度か後ろにつくチャンスがあったので,ミスしないように丁寧な操作を心がけて,追い掛けてみました!
まずは,ROUND1.
FD2のタイヤがまだ暖まっておらず,ご覧の通りリアがズルズルな状況.これであれば,手加減して貰って何とかかろうじてついていけるような感じです.
続けて,ROUND2.
やはりタイヤが完全に暖まると全く歯が立たず・・・.ストレートで差がつくのは当たり前として,2コーナーや2ヘアの出口等,ブレーキング~アクセルを踏みつつ加速~といったシーンでスルスルと引き離されているように見えます(トラクションが良い?).ちなみに,この動画の2周が私の当日ベストで,引っ張ってもらった形になってます.
最後のROUND3.
この時,FD2はタイヤをA052→71Rに変えた状態.A052の時(ROUND2)よりは引き離され具合が小さい(かろうじて背中が見える)気もしますが,それでもコーナーを1つ抜ける度に少しづつ,キッチリと引き離されてます・・・.
以上,追っかけ動画でした.
それにしても本当に速いなぁ~.
ほんの数年前まではコンディション次第でこんな感じ(↓)の互角の勝負に持ち込めたのに,今じゃ全く歯が立ちません.
足回りのセットアップが決まって以降はドライバーの技量もより一層輝きが増し,
ウェットのもてぎでもライバルのFD2を抑えてトップタイムをたたき出していましたし,FD2乗りの向上心と速さに対する貪欲な姿勢には,ただただ頭が下がるばかりです・・・.
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XXX vs EF8 | 日記
Posted at
2018/02/06 23:30:49