
昨年末のTC1000でトラブルが発生し,その後,走る事が出来なかった先輩のEF8が,6ヶ月の長き入院生活を経て,ようやく復活!
そして,退院から僅か1週間という時間を経て,再びTC1000の走行会に現れました.
サーキットに到着した直後は,「今日は半年振りのリハビリだから,街乗りタイヤで走るよ」なんて仰っていましたが,私が続々と到着する他の参加者と挨拶を交わしてる隙に,ちゃっかりアタック用タイヤに履き替え,走行1本目から奇襲攻撃を仕掛ける気満々.この油断も隙もない感じを久し振りに味わいました(苦笑).
1本目
久方振りの先輩の参戦なので,絡んで一緒に走りたいところなのですが,私の方は本格的な夏になる前にやっておきたい事が幾つかあったので,今回はそちらの消化を優先して,あまり周囲に注意を払わず走っていました.
このため,先輩が密かに追尾している事に気付いていませんでした・・・.
(ちゃっかり,当日ベストも叩き出しているし)
2本目
今度は1本目のお返しとばかり,私の方が先輩を追尾してみますが.
6ヶ月前と状況変わらず,差が縮まらない・・・.
一方,先輩の方は,こんな事(↓)や
あんな事(↓)を
やりつつ,退院後のクルマの状況を探っているようでした.
(それにしても,相変わらずカウンターのキレが鋭いですね!)
3本目
そして,先輩がなぜクルマの状況を探っていたのか?というと,こんな事(↓)をやって遊んでいるFD2と,
バトルするためでした!
いやぁ~.この意地の張り合いが凄い!
連続周回でタイヤもタレてズルズルになっているのに,お互い一歩も引かず,必死にクルマをコントロールしながら,「引き離そう!」「食らいつこう!」としている意思が手に取るように分かります.これだけハイペースで周回されると,途中何度か私も追いつかれるのですが,あまりの鬼気迫った鍔迫り合い(どつきあい?)に,とても絡む気にはなれませんでした・・・.
いやはや,6ヶ月間サーキットを走っていない人の戦いっぷりとは思えませんね.ドライバーもクルマも全くキレは落ちていないようですし,私も研鑽を怠らず,クルマも仕上げて,今年も各所で挑んでいきたいと思います.
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EF8の先輩 | 日記
Posted at
2018/06/08 00:51:46