前回出したタイムがタイヤを使い切った状態だったのが少々心残りだったのですが,次の走行会に向けて用意したタイヤを見て,「折角新品があるなら,もう一回チャレンジしとくか・・・」と再びTC1000へ.
渋滞に巻き込まれて想定よりも遅い7時半に着いたのですが,さすがに春休みも終わった平日(しかもフィーミュラがない)という事で,ピットはガラ空き.天候も曇り空で,少しと肌寒いくらいのグッドコンディション.「これなら期待が持てるかも・・・」と朝一の枠から出走してみます.
A枠(9:00~)
最初は皮むきという事でスローペースで入りつつ,リアトーゼロ化の効果を確認してみると,滑るでもなく,不安定になるでもなく,特に違和感がなかったので,最終コーナーで少し大きめに切り込んでみたらズルッと一発.やっぱりリアタイヤが冷えている時は油断ならないようです.
これでビビリが入ったのか,徐々にペースを上げるもなかなか43秒が切れない・・・.「おいおい,冗談じゃないよ!」と気合を入れるも,かろうじて出たタイムは42.717.「何やってんだよ,全く・・・」という感じで軽く自己嫌悪.
D枠(10:00~)
1本目の反省で,今度は大胆に飛び込む事を心がけるもドライビングが粗くなって1ヘアでブレーキロックを連発.42秒台後半はコンスタントに出るものの,やっぱりとっ散らかっている印象.一度頭を冷やして丁寧に操作する事を心がけた結果・・・,
ようやく42秒台前半をマーク(42.457).その後もアタックを続けましたが,1/1000秒差(42.458)が限界.
「今日はここら辺までかな・・・」と落胆.
G枠(11:00~)
タイムが出ないなら練習に切り替えようと,インフィールド攻略に専念.
リアのトーゼロ化で少しは滑り出しが早まるかと思いましたが,タイヤが温まってしまえば案の定効果はなく,これ以上はキャンバーを起こさないとダメなようです.
「何かヒントが得られないかなぁ~?」とアレコレ試行錯誤していたところ,イメージ通りに曲がる瞬間が.
「今のは上手くいったけど,このラインはどこかで見たような・・・」と思い返してみると,ああ,コレだ(↓).
どのプロドライバーとも違う独特のラインで印象に残っていたのですが,まさかEF8だとこれが正解なのか・・・??
という事で,早速リトライ.
プロのようなパキ切りは出来ないので,なんちゃってな感じですが,この日で一番イメージ通りに曲げる事が出来ました.この感触を忘れないようにしないとですね.
タイム的には再び0.4秒差に広がり,タイヤが新品だ!ユーズドだ!言う前にドライバーの方で直すべき点がまだまだありそうです.特に1ヘアの進入はかなり繊細なブレーキングをしないと,すぐにロックさせてしまうので,この辺りは少しクルマに助けてもらおうかな?とも思っています.
また,ここのところタイヤが温まり切った終盤にベストタイムが出る事が多いので,内圧を少し上げた方が良いのかも・・・.フロントのリム幅:7.0化によって剛性感に不満を感じなくなったので,少し内圧を下げて走っていたのですが,ロックしやすい点を踏まえると元の240kPaに戻した方が良いのかもしれません.
以上,課題山積みの走行結果でした・・・で終わろうと思ったのですが,この後,団長にお昼に誘われて味平へ.到着すると,午後からTC2000で走られる面々がいらっしゃり,新元号争奪タイムトライアルをやるそうなので,そのまま居残って見学.
プロが駆るND(赤)を追い掛け回す
FIA GTカップウイナー(白)や,
GK5 vs ZC32Sのコンパクトカーバトル等,楽しませて頂きました.
皆様,お疲れ様でした(なお,争奪戦の結果は
コチラ).
ブログ一覧 |
筑波サーキット・コース1000 | 日記
Posted at
2019/04/13 16:00:09