
今年の
開幕戦はドローに終わりましたが,続けて第2戦の日光です.
日光は,私がライセンスを切ってしまって以降,お互いに走行機会が少ない(年に1~2回)イーブンな条件での戦いの場となっていますが,先輩は途中リタイヤした昨年末以来の5ヶ月振り.私はほぼ1年前と言える11ヶ月振りの走行と,若干私の方がブランクが長い状況となっています.
ただ,かつてのホームコースですし,日光はドライバーズサーキットとも言えるので,何とか一矢報いたいところです.
さて,勝敗の付け方は,いつもの通り当日の両者のベストタイム差で判断します.
1.0秒以上 ・・・ 先輩の勝利
0.7~1.0秒未満 ・・・ ドロー
0.7秒未満 ・・・ 私の勝利
それでは早速,当日の様子を振り返ってみましょう.
1本目
ほぼ1年振りの走行なので,YouTubeで昨年の車載動画やLAP+のデータを見返して臨んだのですが,トーゼロの効果か? 予想以上にリアのグリップ感がなく,かなり保守的な入りとなってしまいました.
先輩 ・・・ 42.090
私 ・・・ 43.693 (+1.603)
2本目
1本目でリアタイヤが十分に温まった事で,ようやくペースアップ.早速,先輩の先制攻撃を受けます.
ストレートの遅さはともかくとして,1コーナーの突っ込みはブレーキがロックするまで頑張っているのですが,タイムはイマイチ・・・.
先輩 ・・・ 41.676
私 ・・・ 42.595 (+0.919)
3本目
1コーナーのブレーキロックを修正して再度逃げてみますが,S1でどうしても10秒を切れず.
気温が上がった事もあって,このセッションは両者ともタイムは伸びませんでした.
4本目
どうもリズムが今一つなので,1コーナーは手前で抑えて2コーナーまでに再加速する走り方に変更.
合わせて10コーナーも極力ブレーキングを遅らせる作戦に変更して,先輩を追っかけ.
序盤はプレッシャーをかけて先輩のミスを誘う事に成功しましたが,その後は地力の差を見せつけられ,徐々に引き離されてしまいます・・・.それでもリズムが掴めてきた感触があったので,S1で10秒を切るに1コーナーの進入ではなく,11コーナーの立ち上がり方に注意を払う方針へ変更.集中力を高めて再び先輩の背後へ.
すると・・・,
追っかけ2周目でセクターベストを全て揃える事に成功! 一気に差を詰める事が出来ました.
先輩 ・・・ 41.585
私 ・・・ 42.236 (+0.651)
5本目
自己ベストを出したにも関わらず,0.7秒以内に迫られ,焦りを感じ始めた先輩に救いの手が!
何とプロがわざわざ足を運んで直々にアドバイス!(羨ましい・・・)
どこぞのFD2同様,「これ以上はタイムが出ない!」と言われた直後に,底力を見せるのが先輩の恐ろしさなのですが,先のFD2同様に先輩にもアクシデントが!
このコースアウトで右リアのアームを傷め,無念のリタイヤ・・・.
(2度半ついていたキャンバーがゼロになるくらいの大ダメージ)
6本目
先輩のリタイヤにより,ほぼ勝利を手中に収めたので,私の方はリラックスして最後のアタック!
残念ながら
昨年のタイムには届きませんでしたが,この日のベストとなる42.139をマーク.
先輩 ・・・ 41.585
私 ・・・ 42.139 (+0.554)
タイム差を0.7秒以内に抑え,久方振りの私の勝利となりました!
走行会終了後,先輩はショップでアライメントを取り直し,
三河へと旅立って行きましたが,ここ数年,先輩にとって日光は鬼門のようですね.私としては数少ない勝機を作れる場なので,何とかまた挑ませてくれると良いのですが・・・.ま,それはそれとして一先ず先輩のEF8が直って良かったです.
第3戦の舞台は恐らく筑波.TC2000なのかTC1000なのか分かりませんが,人とマシンを進化させて,再び先輩にチャレンジしたいと思います!
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EF8 vs EF8 | 日記
Posted at
2019/04/20 22:24:56