
天気が少々怪しいですが,先輩との戦い第3戦の舞台はTC2000となりそうです.
出走すれば,先輩は昨年11月以来の約半年振り.私は筑波はTC1000がメインなので,マトモに走ったのは1年以上前の
'18/2月となります(同年11月にも走りましたが,この時は
ECUトラブルで途中リタイヤ).どうもTC2000は苦手意識が強く,私は毎回苦しむのですが,先輩の方は毎回着実に結果を残しており,前述の11月では3位表彰台を獲得しています.
勝敗の付け方は,いつもの通り当日の両者のベストタイム差で判断となりますが,今回は2kmのコースなので,ハンデも2倍となります.
1.7秒以上 ・・・ 先輩の勝利
1.4~1.7秒未満 ・・・ ドロー
1.4秒未満 ・・・ 私の勝利
今回は,この1.4秒のハンデで勝負になるのか? お互いのベストタイム同士を比較して確認してみたいと思います.
公式の記録が手元にないため,今回はGPSロガーで計測したデータをLAP+で分析したもので比較してみます.
(緑:先輩 青:私)
上が車速,下がタイム差ですが,1.4秒+αの差となかなか興味深い結果ですね.
スタートライン~2ヘアまででトータル0.2秒.それがバックストレートで1.2秒まで広がり,最終コーナー~ゴールラインで1.4秒差になるような図式です.バックストレートだけで1秒引き離されているのは完全にパワーの差でしょうから対処のしようがありません.
作戦としては,2ヘアまで何とか0.2秒以内に食らいつき,バックストレートはスリップでも使って1秒以内をキープ,残る最終コーナーで勝負!といった感じでしょうか(うわっ,キツイなぁ~).
LAP+のセクター基準で詳細を見てみると以下の通りですが,
【先輩】
【私】
これだとよく分からないので,筑波の公式セクターに近いところで纏めてみると,
先輩 私
S1相当 ・・・ 27.349 vs 27.656 (+0.307)
S2相当 ・・・ 29.008 vs 29.870 (+0.862)
S3相当 ・・・ 10.976 vs 11.240 (+0.264)
----------------------
合計 ・・・ 67.333 vs 68.765 (+1.432)
セクターの境界線が少し公式と違うようなので,私の公式タイムを見ながら,大雑把にS2→S1へ0.4秒,S2→S3へ1秒シフトさせると,
先輩 私
S1相当 ・・・ 27.749 vs 28.056 (+0.307)
S2相当 ・・・ 27.608 vs 28.470 (+0.862)
S3相当 ・・・ 11.976 vs 12.240 (+0.264)
----------------------
合計 ・・・ 67.333 vs 68.765 (+1.432)
・・・といったところでしょうか.ちなみに最高速は,
先輩 私
最高速 ・・・ 165km/h vs 154km/h (-12km/h)
こちらも公式の計測ポイントは大分手前なので,同様に公式タイムを見ながら6km/hシフトさせて,
先輩 私
最高速 ・・・ 159km/h vs 148km/h (-12km/h)
・・・といった感じでしょうか.
ただ,上記はいずれも冬のタイムなので,今の時期だと恐らく1秒は落ちるでしょうから,現実的には,S1・S2を28秒台中盤,S3を12秒台中盤,最高速は140km/h台中盤といったところでしょうか?
ただ,これだけやってもドローが精一杯という状況なので,非常に厳しい戦いが待っていそうです・・・.
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筑波サーキット・コース2000 | 日記
Posted at
2019/05/19 02:33:22