ホイールの調査が終わったところで,続けてタイヤの調査に向かいました.メインターゲットは勿論
アレですが,そこへ行く前に寄り道.
タイトル画像は「SWIFT SPORT KATANA EDITION」.私はバイクは全く分かりませんが,この名くらいは知ってますね(名前は知ってても実車は識別出来ませんが・・・苦笑).
最初はオランダで発表された「
SWIFT SPORT KATANA」を持ってきたのかと思いましたが,オーバーフェンダー付きで迫力が違う! タイヤサイズはF:255 R:235かな? ZC33Sの
この加速力(動画の10:50辺りを参照)を考えると,全く違和感はありませんね・・・.
さて,このクルマが履いているNEOVAを確認したところで,まずはYOKOHAMAへ.
「NEOVA CONCEPT」.
昨年のファイヤパターンに比べれば,大分現実的なデザインに近づいてきましたね.
回転方向指定かと思いきや微妙に左右でデザインが異なり,これ非対称(IN/OUT指定)ですね.トレッドプロファイル(タイヤの断面形状)もショルダー部分が丸いので間違いないでしょう.去年のファイヤパターンだとドリフト用かなぁ~?と思いましたが,この形状なら間違いなくグリップですね.A052・A08Bとの位置づけが気になるところです.
ちなみに,現行NEOVA(AD08R)の形状はこんな感じ(↓).
「NEOVA CONCEPT」に比べて,中央部分が平面なのが分かりますでしょうか? あと,余談ですがAD08Rには,今回14インチ(185/60R14)が新たに追加されたそうです.何で14インチを今更?とも思いますが,旧車やKカーユーザーには素直に嬉しいですね.
おっと,話を戻して,その他のハイグリップタイヤもトレッドプロファイルを見てみましょう.
【A052】
【A08B】
【A050】
やっぱり左右非対称のパターンのタイヤは,微妙にセンター部分が凸型になっているのが分かりますね.
続いて,DUNLOP.
「β05」が出てましたが,205/55R16なので,これは86/BRZレース用ですね.
・・・という事で私の関心は,隣にある「β10」.
これもショルダー部分が丸いなぁ~.サイズ設定が拡大されたら試してみたい.
お次は,TOYO.
「R888R」も左右非対称ですが,ショルダーが角張っていて「A050」に近い感じですね.
やっぱり,このタイヤはSタイヤなんだなぁ~.
更に,FALKEN.
使っている人を見た事がない「AZENIS RT615K+」.サイズラインナップが極めて少ないのでEF8には使えませんけど,このタイヤも実は結構気になってます.
そして,本命の BRIDGESTONE へ.
もう「比較してくれ!」と言わんばかりの展示なので,パシャパシャ写真をとりました(笑).
【RE-11S】
【RE-07D】
【RE-12D】
【RE-71RS】
タイヤサイズのせいもあるとは思いますが,こうして見ると「RE-07D」「RE-12D」は大分凸型の形状ですね.意外と「RE-71RS」は中央部分が平らで,むしろ「RE-11S」に近い形状にも見えます.
さて,
タイヤのヨレに悩まされている身としては,「RE-71RS」のサイドウォール形状も気になるので,じっくり観察してみました.
サイズは265/35R18ですけど,ちょうどサイズ表示の上くらいの部分に窪みのラインが出来ているような・・・?(=少し引っ張り気味?).何とかホイールのリム幅が分かんないかなぁ~?とアチコチ覗いてみましたが,残念ながら分からず.
メーカーの展示だから適用リムだと思いますけど,その中でどれに履かせた状態が,コレ(↑)なのか? RW006の18インチは9.0~10.5Jの設定があるので,残念ながら特定は出来ませんでした・・・.
以上,タイヤ編でした.
今回はトレッドプロファイルの形状を重点的にチェックしてみましたが,外から一見すると分からないものの,こうやって写真で見比べてみると結構違う事が分かりました.タイヤの幅がマチマチなので,それで誤認している可能性もありますが,トレッドが平らなものと凸型のものがあるのは間違いないですね.私&EF8の場合は,どちらのトレッドが向いているのか分かりませんが,こういう部分も意識しながらセッティングを進めたいと思います.
あと,注目の「RE-71RS」は,タイヤ幅をA052に寄せてきているので(=同じサイズでも「RE-71R」より太い),ホイールのリム幅にも注意しながら引続き調べていきたいと思います.
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セッティング(タイヤ) | 日記
Posted at
2020/01/14 02:04:23