ミッションが直ったので,早速,慣らしの旅に出かけてきました.
当初,まさか1週間でクルマが戻って来るとは思っていなかったので,行く場所を全く考えておらず,ショップから戻って帰宅した直後は「さて,どこに行こう?」と地図と睨めっこしていたのですが,途中こもりん.さんから「明日TC1000来ないの?」とお誘いがありつつも,「折角丸1日移動出来るなら,もうチョイ足を伸ばすか」とツインリンクもてぎへ行く事にしました.
この日はマルチコースでジムカーナの公式戦をやっているので,まずはそれを見学.
マルチコースは側道から見学出来るのでクルマとの距離が近く,遠目にはよく分からない動きを見るのに良いのですが,パイロンにアプローチする際のライン取りや,足の動き,タイヤの潰れ方,ドライバーのステアリング操作等,色々と勉強になりました.
一通りのクルマの走りを見学した後,ここへ来た理由の本命であるコレクションホールへ移動.目的は・・・,
TAKUMA SATO Special Exhibition ・・・ではなく,
(まぁ,こののSA07↑も見たかった1台なんですけど)
CIVIC WORLD の方.
常設展示されていないレース仕様車を細部をチェックするのが目的です.
早速,2Fに向かって,写真をパシャリ.
あ,違った(笑).
こっち,こっち.スーパー耐久の「ギャザズ・ドライダー・シビック(EK9)」.
十勝24時間で,32GT-Rに勝ったクルマとして有名ですね.
スーパー耐久なんでレギュレーションの縛りが厳しいですが,だからこそ,細かいところに工夫があるんじゃないかなぁ~?とジロジロ見てみますが,
う~ん・・・シンプル.
フロントのキャンバー角見たり,
リアのトー角見たりもしましたが(若干OUTっぽい),「これは!」という部分は見当たりませんでした.
唯一気になったのは,ヘッドライトとボンネット間のクリアランスに付いているモール.
「おおっ! これはフラッシュサーフェイス化か!?」と思い,反対側を見てみたら・・・,
「あれっ? こっちは付いてない」
もしや・・・と思い,隣接している市販車の方を見に行くと,
「市販車の時点で付いてるや~ん!」
という事で,単に市販車に付いているものの片側が取れただけでしたね(苦笑).
「なんだ,こだわりはないのかぁ~」と思い,EK9の後ろにあるEG6(JACCS-CIVIC/グループA仕様)を見てみると,
「いや,エゲツないくらい,ぴっちり隙間が埋められているんですけど・・・」
ボンネットのクリアランスも攻め攻めだし,これはやってるなーと思い,これまた市販車の方を見に行くと,
やっぱり,EG世代には市販車はついてない.
さすがは
やれる事は全部やる!のグループAですね.こういうのが見たかったので満足です♪
その後は,前々から気になっていた,このEG6のダクト(↓).
どこに繋がっているのかなぁ~?と思って覗いてみたら,
上ではなく横に引かれていました.コレ,ブレーキダクトだったんですね.
その後も下回りを見れるだけ見て,
「おっ! アームは肉抜きしてある」なんて思いつつ,見学は終了しました.
この「CIVIC WORLD」,当初の企画では3月頃までの開催だったので「見損ねるなぁ~」と思っていたのですが,5月まで延長されたので何とか見る事が出来ました.やっぱり現物でないと気づけない部分ってありますね.
このもてぎ往復でトータルの350km.慣らしの旅はまだまだ先が長いです・・・.
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博物館見学 | 日記
Posted at
2021/04/19 12:23:05