結果の出たTC1000でしたが,40秒台出したラップでも洗濯板のところで3→2速にシフトダウンする際,シフトミスをしてしまいました・・・.
このシフトミス,ダンパーを新調して以降起きるようになって,それまでこんなところでシフトミスなんてした事はなく,ダンパー新調の前後で1ヵ月サーキットで走らなかった事もあったので,時間が空いたせいでドライバーの操作が雑になってしまったのかな・・・?と思っていました.
当初は,このシフトミスも「10回やれば1回ミスる」くらいの頻度だったので,ドライバーが悪いと思っていたのですが,走行する度に少しずつ頻度が増え始め,
雨の日光の段階では,「10回やれば5回ミスる」くらいの頻度になりました.
TC1000と同じく,これまで日光の10コーナーでこんなミスをした事はないので,「何かおかしいな・・・」と思いつつも,やっぱりドライバーが悪いんだろうと思っていたのですが,今回のTC1000では「10回やれば10回ミスる」くらいの頻度になったので,さすがにコレは何かおかしい!と思うようになりました.
そこで,シフト抜けが始まった時の映像を拡大・スローモーションにして,再度見てみると・・・,
クラッチを切って,3→2速にシフトダウンした後,ポコン!とシフトが抜けて,シフトノブがニュートラル位置にいる事が分かりました.
左足(クラッチ操作)の動きを見る限り,クラッチは既に繋がっているようなので,この状態でもしシフトがきちんと入っていないのであれば,ギヤが半嚙み状態となり,ガリガリと音がする気がします.しかし,走行中はそんな音は聞こえず,まるでギヤが弾かれるような感じでシフトがニュートラル位置に戻り,アクセル踏むと空ぶかし状態です・・・.
この映像は,ちょうどTC1000の洗濯板(縁石)を越えるタイミングの映像なので,もしかしたら縁石にのった衝撃でギヤが抜けたのか?と思い,試しに縁石を避けて走ってみました.
しかし,結果はやっぱり2速抜け・・・.
ダンパーを新調して以降起きるようになった事,TC1000・日光共に,右コーナー(左にGが掛かっている)状態でのシフトダウンで起きている事,TC1000の1ヘアや日光の1コーナー等,横Gが掛かっていない状態での3→2速ダウンシフトでは抜ける症状が出ていない事等から,
マウント関係のチェックをショップに依頼.
結果は,「それなりにブッシュは劣化してはいるけど,ヒビや割れはない」ようで,下から覗き込んでシフトロッド周りの動きもチェックして頂きましたが,怪しい点はなく,「これ以上はミッションを開けてみないと分からない」との事でした.
う~ん・・・やっぱりドライバーの問題なのか?
「こうなったら,私以外の人に乗ってもらって確認するしかないね」と店長に話をしたら,「それもキミと同じレベルの横Gを出せる人じゃないとね」と返され,「パッと乗って同じ横Gを出すって,プロに頼むしかないじゃん・・・」と笑いました.
ショップの走行会はTC1000・日光共に終了しているので来年までありませんし,どこか他の走行会行って頼むしかなさそうです.TC1000でプロが単走で走ってくれる走行会ってどこがあるんでしょうね・・・?
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筑波サーキット・コース1000 | 日記
Posted at
2021/11/01 01:09:25