
EF8に合うサイズがないので当面は使う予定がないものの,2023年から始まったジムカーナの新しいタイヤ規定に沿って作られたDLのニュータイヤ「
β11」が,どうやら関係者が懸念していた通りの状況になっているようで,曰く「β02のデビュー時以上」だとか.
まぁ,見た目が「β10」からほとんど変わっていませんし,相手がRE-71RSやAD09では,そうなるわな・・・.折角RE-12DやA08B等を排除したのに,結局名前が変わっただけで元に戻るんでしょうか? 今後の動向が気になりますね.
さて,先日BRIDEの新製品「ZETAⅣ VERIA」が発表され,
「気なっている」とブログに書きました.さすがにシートばっかりは実際に座ってみないと何とも言えないので,どこかで座れないかなー?と調べてみたところ,「今週末イエローハット美女木店でBRIDEフェアをやる」という情報を見つけました.発表されたばかりの新製品ですし,これならワンチャンあるかも!?という事で早速行ってみました.
当初は「BRIDEフェア」って言ったって,店舗の隅にコーナーが出来てるくらいでしょ・・・と思って向かったのですが,お店に着くと何だか様子がおかしい.屋外の駐車場に各社のテントが立ってるし,こんなクルマ(↓)が所狭しと並んでる.

(2021年のオートサロン出展車となるはずだった,
ADVAN GR YARIS Tuned HKSですね・・・)
トラックの荷台で作られた特設ステージではMCが延々と喋ってますし,なんだかイベントをやっているみたい.後から調べてみたところ,「美女木AUTO FESTIVAL」という催し物だったようです(↓).
しかし,イベントをやっている割には全く人がいない(汗).私が到着したのは日曜の午後一の時間帯であるにも関わらず,各ブースのスタッフは手持無沙汰な様子が伝わってきますし,クルマを覗いている人もおらず,MCがひたすら喋って場の空気を何とかもたせている感じ・・・.こんなんで会場に入ったら周囲からロックオンされるのは明らか.
うわぁ~,見ずれェ・・・ ( ̄▽ ̄;)
と思いつつ,折角来たんですし,ポーカーフェイスを装ってBRIDEのブースに行ってみました.
そして,すんなりお目当ての「ZETAⅣ VERIA」を発見.周囲には私一人しかいないので,当然BRIDEのスタッフには即座に見つかり,「座って頂いても結構ですよ~」と声を掛けて頂いたので,早速試座.
「ZETAⅣ VERIA」は期待通りのフィット感で,ふとももの辺りのタイトな感じはRECAROの「PRORACER RMS」にオプションパッドを付けた状態と互角.「おおっ! コレいいな」と思いつつ,ノーマルの「ZETAⅣ」も隣にあったので,こちらも試座.こっちは今使っている「VEOSⅢ」と雰囲気変わらず(=これが基準となる).これだったら「VERIA」の方がイイなと思いつつ,「ZIEGⅣ」もあったのでそちらも試座してみましたが,なるほど猫背の感触はこんな感じですか.
アイポイントを下げられるのは確かに興味深いですが,一般道ではこの猫背は疲れそうな気もしつつ,折角なので「ZETAⅣ VERIA」に関して色々と教えて頂きました.
サイドシルの部分はベースの「ZETAⅣ」から変わらず,BRIDEロゴとダブルステッチのピンクは,近日中に別バージョンを発売予定との事(やはり男性ユーザーから難色を示されたらしい).
ヒップポイント上げの30mmは,クッションパーツで+15mm,シェル側で+15mmが内訳で,クッション側は内部に青いウレタンが入っており,そちらはカバーを開いて取り出せるようになっている(=元のZETAⅣと同じ高さに出来る).シェル側の+15mmはさすがに取り外せませんが,その15mmが柔らかい素材で出来ており,実際に手で触ってみましたが,コレ,座面のクッションを抜いて直接シートに座ってもお尻が痛くならそうです(クッション性がそこそこある).こういう変則的な使い方をすれば実は高身長の方にも向いてるシートと言える・・・??
ピンクでないカラーバージョンが出るのであれば,それはなかなか食指が動くなぁ~と思い,「ZETAⅣ」「ZIEGⅣ」を座った後にもう一度「ZETAⅣ VERIA」に座ってみると,
んっ!? ∑(・o・; )
やはりふとももの辺りのフィット感は素晴らしいのですが,大転子(ふとももの骨の出っ張ったトコ↓)に少し圧迫感が・・・.

(KEYSBIT:
大転子の出っ張りを引っ込める!太ももの外はりを改善するストレッチより)
骨を直接支える感じなので,これだとふとももより上は完全に固定されそうですが,出っ張ってる骨の部分なのでここが横Gで擦れるとクルマ降りた時に痛いかも・・・? 使い込んでクッションがヘタってくれば問題なさそうな気もしますが,唯一ココだけが気になりました.
とはいえ,現状他に選択肢もないので,家に帰ってBRIDEのサイトで金額シミュレーションをやってみるとこんな感じに(↓).
ふ~む.金額としては妥当ですが,さすがにこの値段だと失敗は出来ないですね・・・.
以上,「ZETAⅣ VERIA」のインプレッションでした.
おまけ.
195/55R15のナロートレッド化には,ヴィッツレース用のホイール(15×7J INSET:+48)がちょうど良いので各社のカタログを眺めているのですが,その中の候補の1つWeds sportsの「TC105X」がこの会場に展示されていたので,改めてマジマジと見ました.
10本スポークのデザインは良いのですが,チタンカラーが太陽光の下で見ても,かなりガンメタ寄りの濃い色合いだったので少し悩み.手持ちのホイールはシルバー系なので,前後で色合いが合わないなぁ~.これだったらRAYSの「CE28 CLUB RACER Ⅱ」の方が良いか? こちらも悩みますね・・・.
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セッティング(操作系) | 日記
Posted at
2023/04/10 02:00:27