
ゴールデンウィークの間にオレさまが実家の北海道に帰省したそうで,「本場の山わさびを食わせてやる!」とお土産を買ってきてくれたそうです.
「山わさび」というのは,別名「西洋わさび」と呼ばれるホースラディッシュの事だそうで,原産地はフィンランド・東ヨーロッパ.ステーキやローストビーフ等の薬味として添えられるそうで,見た目は白っぽく,にんにくのすり下ろしに似てツン!とした辛さがあるのだそうです.
正直そんなものに興味はないのですが(笑),「筑波近辺のセイコーマートに売ってないから!」と筑波でこんなお弁当を手渡されました(↓).
右上が「山わさび」だそうで,それ以外にも何だかよく分からないモノが入っています.これを見た瞬間,
(お腹壊しそうだなぁ・・・) ( ̄ロ ̄lll)
と思ったので,色々言い訳してその場で食すのだけは,なんとか回避しました・・・.
これで今日の用事はお終いなのですが,折角筑波に来た事ですし,走ろうかな?と一瞬思ったのですが,
・・・・・・・・・止めておく事にしました.
この時点で朝7時半.「さぁ~て,帰って仕事でもすっかなー」と思いましたが,渋滞にハマるのが目に見えているので,走行会でも見学して少し時間を潰す事にしました.
どうやらこの日はホンダ車がいっぱいいるようで,一番上のクラスは半分FD2祭りになっていました.その次のクラスは一転してバラエティに富んだ車種が走っており,その中でもコチラのDC2(↓)は洗濯板を乗り越えた時のリアの足の動きが良かったですね.
20キロクラスのハイレートとは思えない収まり方でした.ただ,時折この辺り(↓)でリアが破綻する動きが出るので,
それを警戒してか,立ち上がりでコース幅を使い切れていない(↓)のが勿体ないなぁ~と思いながら見てました.
(最終複合のライン取りが凄くキレイなだけに,ホント勿体ない・・・)
そうそう,リアが破綻すると言えば,コチラのEG2も(↓).
メッチャ,ピーキーな動きをしてました(ハーフスピンしてるのも何回か見た).主催の方に「あのEG2は,そんなピーキーな仕様なんですか?」と聞いてみたところ,EG2はホイールベースが短く,トランストップのせいで前後バランスも悪いのだそうです.確かに同乗走行をされたプロも「オーバーが強い!」と開口一番指摘してました(苦笑).
「へぇ~」とその特性が気になったので,調べてみたところ,
同世代のシビックのホイールベースと比較してみると,
EG6 ・・・ 2570mm
EG2 ・・・ 2370mm (-7.8%)
EF9 ・・・ 2500mm
EF8 ・・・ 2300mm (-8.0%)
おおっ! EF世代と同じくらいショートホイールベースなんだ.それでいてトランストップの車重は1140kgと,2リッタークラス(DC5:1180kg)に近い数値なんですねぇ・・・.当然バネレートも2リッタークラスのハイレートとなりそうです.
これに加えてトランストップ装着車とマニュアルルーフ車との車重差は,
マニュアルルーフ ・・・ 1090kg
トランストップ ・・・ 1140kg (+50kg)
なので,50kgもリアに重りが載る形.EG2の前後重量配分データは見つけられませんでしたが,仮にEF8相当の66:34だと仮定すると,
マニュアルルーフ ・・・ フロント:720kg リア:370kg
これのリアに50kgを乗っけて,
トランストップ ・・・ フロント:720kg リア:420kg
再度前後重量配分を計算し直すと,
トランストップ ・・・ フロント:63% リア:37%
なんと! 3%も変わりました.これは大きい!! そりゃリアが破綻し易くなるのも納得ですね.delsolもやっぱりCR-Xの特性を引き継いでいるんだなぁ~と改めて思いました.
delsolはスポーツ性を失ったせいでCR-Xの中では不人気ですが,個人的にはこのデザインが好きで,20数年前には「EF8が手に入らなかったら,EG2を買おう!」と思っていたくらいです.初期のグランツーリスモでもお世話になりましたし(↓),
どんな乗り味なのか,いつか乗ってみたいですね.
以上,14000円(走行代)もする高額な弁当を受取りに行くだけのお話でした(泣).
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筑波サーキット・コース1000 | 日記
Posted at
2023/05/19 12:34:05