
EF8の部品の入手が年明けにまで掛かりそうなので,この年末・年始は走れない事がほぼ決まりました.
ようやく気温も下がり始めて本格的なアタックシーズンに入るというのに,サーキットに行けないとなるとストレスが溜まり続けるので,「ゲーム(GT6)でもやって気晴らしでもするか~」と思ったら,PS3が遂に(ようやく?)壊れて起動しなくなってしまいました・・・.
これから冬休みにも入るというのに,リアルでもバーチャルでも走れずゴロゴロするのだけなのはさすがに耐えられないので,意を決して新しいレーシングゲームを買う事にしました.
最初は当然の如く,GT7(GranTurismo 7)にしようかと思ったのですが,
GT7にはCR-Xが収録されていなかった事を思い出し,「やっぱCR-Xが使えないとモチベが上がらんよなぁ~」と他のゲームも探してみたら,「Forza Motorsport」の最新作にCR-Xが収録されている事が確認出来ました.
そうするとお次は本体.「Forza Motorsport」は,PC or Xboxが対応ハードとなるので,ならば,一緒にゲーミングPCも買っちゃうか?と一瞬思いましたが,年明けから始まるであろうEF8の修理費用を踏まえると,そこまで投資は出来ないなぁ~という事ででXboxの方を選択.
すると今度は,Xboxには「Series X」と「Series S」2種類があるそうで,この2つは何がどう違うんだ・・・?と思い調べてみたところ,こんな感じ(↓).

(NJ-CLUCKER:
Xbox Series X と S おすすめ機種はどっち?!ゲーミングPCと迷ったら Xbox を買え!より)
どうやら「Series S」の方は所謂ところの廉価版というヤツで,処理の重いゲームをやるにはツライとの事で,「Series X」の方を手配しました.
これが実に四半世紀振りのゲーム機購入となったのですが(汗),現代の機器らしくゲームを起動させるだけで3時間以上も掛かるのにゲンナリしつつ,手早くチュートリアルを終わらせて,ようやくCR-Xとご対面~.
おおっ! イイですねぇ~.外観だけじゃなく中身も結構よく出来てました(↓).
エンジンルームは,ラジエターのサイズが少し大きいかな?という既もしますが,バッテリーやヒューズボックス,その他配管なんかも結構正確に再現されています.
単に「CR-Xが収録されている」というだけなら,海外の他のゲームでもあるのですが,この「Forza Motorsport」のCR-Xは右ハンドル仕様という点が良いんですよねぇ~(ドライバー視点の時に慣れた位置になる).
このドアの「ロックしましょう」が再現されているのが,EF乗りとしてはツボですね(笑).
また,カラーバリエーションの方も豊富でメーカー標準色(↓)は勿論の事,
カスタム色の強いオリジナルカラーや(↓),
カーボン地(↓),
金ピカのメタリックカラーなんかもありました(↓).
リバリーも自由に作れるんでしょうから,今時これくらは当たり前なのかもしれませんが,いやはや凄いですねぇ~.
一方,走りの方はスペック関係がこんな感じ(↓).
出力の単位が「PS」なのに,トルクが「Nm」だったので一瞬見間違えましたが,カタログスペック通りのEF世代のB16Aの数値ですね.車重の方は980kgですが,こちらもカタログに従うならノーマルトップ・パワステあり・エアコンなし仕様.ただ,内装のモデリングにはマニュアルエアコンがあったので微妙に違うかな??
あと,前後重量配分が62:38になってますが,
以前調べた数値は66:34だったはず.私のEF8もこれに近しい値だったのでちょっとリア寄りになってますかね?
さて,このノーマル状態で,取り敢えず鈴鹿サーキットを走ってみたのですが(↓),
まだ慣れていないのでかなり下手くそですが,それでもタイムは 2'52.185 でした.私がリアルでRE-71R履いてビビりながら走って2'46.747ですから,ノーマルで6秒落ちはこんなもん? 速過ぎ??
ちなみに,ハンコンはまだないのでパッドで出したタイムなのですが,それでもクルマの動きが何となく感じ取れるのが凄いですね(なお,設定はこんな感じ↓).
Forzaシリーズをやるのは今回が初めてなので,最初は全部アシストを付けて走りましたが,やっぱり邪魔でどんどんOFFにしていって,最終的に残ったのはパッドで微妙なコントロールが出来ないペダル関係とラインでした(ラインは未知のコース用).また,MTはクラッチのあり/なし設定もあるそうなので,ハンコンとセットでペダルが欲しいですね.
なお,乗った印象としては「さすがに良く出来てるなぁ~」という感じ.シミュレーターショップのものでも「FFはブレーキ踏むとドアンダー!」というのが割と定番だったりするのですが,この「Forza Motorsport」はちゃんとブレーキを残すとフロントに荷重が残り,ノーズがススス・・・と入って行く手応えを感じ取れるのがイイですね.ステアリングをスパッ!と切った時にリアがロールしてスピンモードに入るのもそれっぽい動き.パッドでこれだけ感じ取れるんだから,ハンコンでやればもっと面白いでしょうね.今後が楽しみです~♪
以上,「Forza Motorsport」で始めたCR-Xのお話でした.
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Posted at
2023/12/15 01:07:56