
先日
TC2000を走ったので,オイル交換しにショップへ行こうとしたら「今日は忙しいから出来ん!」と断られてしまいました・・・.
じゃあ,何かイベントにでも出かけるかーとSNSを眺めていたら,パシフィコ横浜で「Nostalgic 2days」という旧車系のイベントが行われるそうなので,見に行って来ました.EF8も製造から35年が経過しているので十分旧車なのですが,この手のイベントはトヨタ車・日産車が多く,ホンダ車ってホント見かけませんね(実際会場で見たのはEK9×1台だけでした).
さて,当日は混雑に巻き込まれるのが嫌なので15時到着を狙って移動.Google先生に経路案内を依頼したら「横浜駅から歩いて向え!」とのご指示が.「ええ~っ,みなとみらい駅経由で行こうよ~」と再度お願いするも「ダメだ.20分遅い!」と言われてしまったので,初めて横浜駅から歩いてパシフィコ横浜に向いました.
ちょっと風が冷たかったですが,天気は良かったですし,健康診断前の良い運動になったかな?と思います(笑).
会場に入ると,早速日産車が(↓).
レプリカなのか,なんののか,私は全く知りませんけど懐かしいですね.
メインステージを挟んで,その反対側にはラリーチャレンジ仕様の86が(↓).
205/65R15というタイヤサイズからして,まさしくラリー車なのですが,なんでこのクルマを旧車イベントに展示しているんだ?と思いつつ,「このカナード(↓)って車検通るんだ~」とアレコレ眺めていたら,
ルーフの部分にドライバー名が(↓).
「Ryo TAMURA」って,ああ,そういう事か.有名人枠で展示しているのね.
そして,その横にはこんなクルマもありましたが(↓),
「さすがに70年代は分からねぇ・・・」となってしまいました(苦笑).
(星野一義さんがドライブした「日産 チェリークーペX1 Rレーシング」だそうです)
70年代と言えば,こんなクルマも(↓),
・・・って,こっちは60年代だったか(汗).
なお,今回の会場で個人的に一番面白かったのがコチラの「190E EVOⅢ(↓)」.
「うわぁ~,EVOⅡだ~」と思って寄って行ったのですが,「Ⅱ」ではなく「Ⅲ」との事.
「Ⅲってナンダ??」と頭の中はハテナマークでしたが,やっぱりカッコイイなぁ~.
こんなにヤンチャな仕様じゃなくて良いけど,やっぱり190E良いなぁ~.さすがに中古の190Eに手を出すリスクなんて冒せないので,レストモッドした「HWA EVO(↓)」みたいなのがもうちょっと手が届く値段で出ないかなぁ・・・.

(2024年に発表されたコチラ↑は1億4千万円です・・・)
ちなみに,展示車両が履いているホイールはAMEとのコラボレーションホイールとの事(↓).
現在
ホイールカバーのお勉強中なので,じっくり見てました.
後はパーツ関係を眺めて終わりかなぁ~と歩いていると,2日前に筑波サーキットで見かけたクルマが(↓).
ワァ~オ!なお値段でした.ぶつけなくて良かったですね(苦笑).
その後は,ちょっと気になっていたBRIDEの「ZETAⅣClassic×藤原とうふ店Ver.」の色味を見たり(↓),

(白色の部分が思っていた以上にパンダトレノカラーで買う気が失せた)
ENDLESSのキャリパーカラーを見たり(↓),

(この色味だと,ガンメタ or ガングレーしかないな・・・)
RegaMasterの色味を見たりしてました(↓).
さてこれで会場は一通り見学終了.そのまま帰っても良かったのですが,メインステージで宮城光さんがトークインベントを行うとの事で残って見ました.
テーマは「ドライダーな日常」となっており,何をお話されるのかな?と聞いていたら,初めての愛車は「バラードスポーツCR-X」だったとの事.
バイクの時の癖でいつもアクセル全開にしていたら,ホイルスピンばかりして「4輪ってなんでこんなにタイヤが喰わないんだ?」と思ったそうです(笑).CR-Xに乗っていらっしゃった事を私は知らなかったのですが,なるほど,そうであれば以前
私のEF8に乗って頂いた時に(↓),
走行終了後もアレコレと質問を受けたのも頷けるなぁ~と思いました(当時「ノーマルのボンネットは捨てました」と答えたら「もったいない!」と宮城さんに言われました・・・笑).その後はDC5で十勝24時間をクラス優勝された時の話だったり,MotoGPの話だったりをされていましたが,個人的に一番興味深かったのが昨年のGoodWood Festival of Speedに行かれた時のお話(↓).

(PROTEX:
英国開催「グッド・ウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にて。宮城光氏から写真が届きましたより)
何度もやった事がある「RA272」の始動を「緊張して上手く出来なかった」というお話をされていました.
当時の状況・現場の雰囲気なんかの詳細がコチラ(↓)に詳しく書かれているので,そちらをご覧下さい.
GENROQ Web:
ホンダ第1期F1「RA272」が走った「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」の舞台裏
ちなみに,宮城さんが乗った後,現役F1ドライバーの角田裕毅選手が「RA272」を走らせた訳なのですが,宮城さんが角田選手に色々説明していると「シートベルトがない!」と戸惑っていたそうです.「F1ドライバーは皆ベルトがないと不安がるんですよね.佐藤琢磨さんが乗った時もそうでした」なんて貴重なお話を聞けました.それ以外にも「RA272」だけでなく「MP4/4」世代まで含めたヒストリックF1を走らせる際のコツが色々とあるそうで,そのノウハウをいくつか紹介されていて大変興味深いお話でした(このお話を聞けただけでも行った甲斐がありました♪).
以上,Nostalgic 2daysを見学してきたお話でした.
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Posted at
2025/02/23 00:15:00