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2018年11月20日 イイね!

三河遠征 その④

三河遠征 その④TC2000・MLMでヒトの話ばっかりしてますが,勿論,私自身も思いっきり走るつもりでサーキットにいました.

TC2000は新品の15インチを投入して扁平率の影響を確認するつもりでしたし,MLMは夏の雪辱を果たすべく気合を入れて臨んだのですが,残念ながらどちらもトラブルで本来の実力を発揮出来ず,無念の途中リタイヤとなりました・・・.

それでは一連のドタバタ劇を時系列順に振り返ってみます.

木曜日



9ヶ月振りのTC2000.気温もグッと下がったものの路面が凍る程ではない,絶好のアタック日和.出走台数もそんなに多くなく,最終コーナーをマスターして8秒台をモノにしようと思っていましたが,1本目の完熟走行から違和感.



エンジンのレスポンスが悪い・・・.アクセルをガバッと開けてもエンジンが無反応で回転数が上がらず,慌ててアクセルを戻すとガツンと急減速(ヘルメットが振られるくらい).「こりゃ,薄いな(燃調が合ってないな)・・・」と思い,ピットに戻って手持ちのデータで最も濃い値のモノに変更.



再び走り出すと,先程よりは多少マシにはなりましたが,6000rpm以上で吹け上がらず,「こりゃ,ハイカム用のマップ値がダメだな・・・」と思い,5500rpmでショートシフトして走ってみましたが,1分21秒台が精一杯.同じ枠を走る方々と10秒近い開きがあり,迷惑になるので走行を終了しました.


金曜日
朝一からLinkの計測データを分析.原因は間違いなく"リーン(燃調が薄い)"である事を特定.メールでショップにデータを送ろうと思ったらファイルの容量が大き過ぎてウチのサーバーでは遅れず・・・.出社時間が迫っていたので泣く泣くデータの送信は諦めて,メールでショップに連絡を取りつつ,会社を早引けする段取り.

何とか調整が完了したので,会社→自宅→ショップへと渋滞に悩まされつつも移動し,何とか約束の時間に到着.データを見せながら状況を説明し,応急処置を依頼.



「これでもダメだった場合は,コレを変えてみて下さい」と現場での対処法も授かり,一旦帰宅.


土曜日
オレさまFD2から「TC2000で1分4秒台に入れるためのヒントを教えろ!」と出頭命令が出たので,急いで解析結果を纏めてレポートを作成し,プリントアウトして提出(笑).合わせてEF8のトラブルに関する原因報告も求められましたが,ブログに纏めている時間がないので,簡単に何シテル?に書いて回答.

レポートの説明に時間を要して,結局,東京を出発したのは19時過ぎ.その日のうちに清水まで移動しました.


日曜日



眠い目を擦りながら清水→新城に移動.ガソリンスタンドの開店時間(7時)を待って給油した後,無事MLMに到着.手早く準備して,直っている事を期待しつつ1本目の走行へ.MLMは高地で気圧が低いため,「多少マージンがあるかな?」と思いつつ走ってみると失速の現象は起こらず一安心.しかし,エンジンが物凄く遅い!(52秒が瀬一杯)

何となく嫌な予感がしつつ,2本目を走っていると,ホームストレートで2→3速にシフトアップしたらエンジンが吹けない・・・.ピットに戻って対処をしているうちにアタック1本目.走行中も時折失速現象が発生しますが,構ってられないので辛抱しつつアタックを継続するも,案の定,51秒台(本来は49秒を出さないとダメ!).

午後一,更に対処(リッチ化)してみたところ改善の兆しが見えて,何とか50秒台突入.「これなら何とかなるか・・・?」ともう一段階リッチ化し,最後のフリー走行に向かうも,もはやアイドルでエンストするレベル(濃過ぎ).これ以上は現場で対処するのは無理なので,「これでダメなら今日は終了」と思って走り出してみると,



はい,ダメでした・・・.

動画だとよく分からないかもしれませんが,アクセルを開けていくシーンで首がカクンと前に倒れる部分が失速している箇所です.車速の伸びが時々停滞しているのも別にGPSロガーが狂ったり,アクセルを戻したりしている訳ではないんですよ.エンジンが吹けないんです・・・.

良くなりかけていたところで逆に悪化したため,これで心が折れ,タイムが伸びる目処もない事から最後のアタックはリタイヤしました.いやはや,ECUのセッティングってホントに難しいですね.

セッティングがきちんと出るまで,暫くの間サーキット走行はお休みとなりそうです.
Posted at 2018/11/25 00:07:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | モーターランド三河 | 日記
2018年11月11日 イイね!

雨の三河 その②

雨の三河 その②引続き三河での雨練.当日の降水量は以下のように推移しました.

 09:00 ・・・ 0.0mm  ← 先輩1本目
 10:00 ・・・ 0.0mm
 11:00 ・・・ 3.5mm
 12:00 ・・・ 3.5mm
 13:00 ・・・ 6.0mm  ← 先輩2本目
 14:00 ・・・ 1.5mm
 15:00 ・・・ 0.0mm  ← 先輩3本目&私1本目

前日の天気予報から,お昼に向かって徐々に天候が悪化していくのは明白だったのですが,EF8の先輩はこれを利用して以下のようなメニューを組んでいました.

 1本目 ・・・ 浅溝のRE-71Rでウェットの基準タイム出し
 2本目 ・・・ 深溝のAD08Rにチェンジし,フィーリングチェック
 3本目 ・・・ コンディションの回復を待って,AD08Rで基準タイムにチャレンジ

いやはや,何ともストイックなメニューです(とても真似出来ない・・・).


1本目
まずは基準タイム出し.このコンディション下で52.971を出してきます.




2本目
RE-71R→AD08Rへチェンジし,明らかにコンディションが悪化したコースへ.



1本目と比べても明らかに画面が暗く,あちこち水溜りだらけで路面もビチャビチャ.ホームストレートでホイールスピンするくらいの雨量なのに,ミスなく周回を続ける先輩の精神力には感服します・・・.


3本目
コンディションが良化方向になったところで,ようやく私もコースイン.先輩の後ろについて学ばせてもらいます.



ホームストレートで先輩のEF8に装着されたディフューザーが巻き上げる水煙を浴びながら,「やっぱり先輩は速いなぁ~.これじゃあ,ついて・・・いけ・・・る!?」と意外な展開.

ならばと,前後を入れ替えて今度は私が前で逃げてみます.



所々で私のリアタイヤもズルズル滑ってますが,アンダーパワーがちょうどハマったのか? Cコースのセクションでスルスルと逃げる事が出来ています.

結果,ピットに戻ってタイムを確認してみると両者の差は,

 先輩 ・・・ 54.536
 私   ・・・ 53.322 (-1.214)

何と私の方が1秒以上もリードしていました! この画面を見た先輩は「な,なかなかやるじゃないか・・・」と一言残し,私を置き去りにして再度コースイン.以降は待ち伏せしても全く絡んでくれませんでした(泣).


その後,先輩は黙々とアタックを繰返し,



AD08R,しかも私のより細い195/55R15というサイズなのに,RE-71Rを履いた私とほぼ同等の53.395というタイムを出してきました.しかもこの最後のラップ,1ヘアで失敗しているので,これがなかったら確実に負けていました・・・(恐るべし!).


AD08RとRE-71Rでは,下手をしたら1周1kmのコースで1秒は差がつくかもしれないのに,1本目のRE-71R装着時と比較しても0.4秒程度の落ち幅に収めてくる辺り,「さすが!」の一言です.また,映像を見させてもらうと,滑り易い路面の中,先輩は非常にスムースにステアリングを切っており,最後のアタックの1ヘアのようにEF8が暴れても上手く手懐けているのがよく分かりました.このステアリングワークは私も大いに見習うべきポイントですね.

また,今回の遠征は当初「三河のウェットに慣れれば良いな~」程度の軽い気持ちだったはずなのですが,なぜか途中から本番さながらのピリピリとした緊張感が漂い,そういう意味でも良い雨練だったと気がします.

先輩,誘って頂いて有難う御座いました!
Posted at 2018/11/13 00:02:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | モーターランド三河 | 日記
2018年11月09日 イイね!

雨の三河 その①

雨の三河 その①EF8の先輩から「11月の新城は天候が不安定だから,雨練やるぞ!」と召集が掛かり,モーターランド三河(MLM)へ遠征してきました.

1週間曇り空が続く中,狙ったかのように招集日のみ"雨"!
さすが"持ってる人"は違います・・・.

今回は翌日に予定があったので,当日の5時半に東京を出発し,MLMに着いたのは9時半.朝一の枠は既に始まっていましたが,先輩はその朝一から精力的に走り回っていました.戻ってきた先輩に話を聞き,コースコンディションや変化点等をアドバイスして頂きました.


(↑Cコース入口のブラインドコーナーにシグナルが設置されていたそうです)

ところが,走ろうと思っていた11時枠の頃から徐々に天候が悪化.途中雷鳴が轟くくらい荒天になったため,嵐が過ぎ去る14時頃まで待機.ようやく15時になってから"雨練"の開始となりました.


タイヤとブレーキのウォームアップをしながらコースコンディションを確認し,1秒ずつペースを上げた9周目・・・,



1年前と全く同じ,予期せぬスピン!

クルマが安定するようにアクセルを踏んでコーナーを通過したのに,スピンを喫してしまったため,「何が起きたんだ!?」と考えながら1周して回って,スピンした箇所の路面を見ると,原因が分かりました.



先輩の車載の方が分かり易いので,こちらで示しますが,インカット気味に切り込むコーナーなので,内側が掘れて水溜りが出来ています(右の赤丸).仮にそこまで切り込まないにしても,その隣にはホワイトラインがあるので,これに乗せても足元をすくわれます.更に左側(左の赤丸)の路面もよく見てみるとウェットパッチが.

これじゃあ,どんなにアクセルを踏んでいても,ラインを少しでも間違えたら一発でスピンです.
「ウェットの時,このコーナーは絶対にインに寄せてはいけない」というのが分かったのは大きな収穫でした.

他には高速の左コーナー手前で大きな水溜りがあり,ラインが制限されますが,ちょうどクルマ1台分だけズレているので,ミスさえしなければそんなに大きな障害とはならなそうです.



結局,ウェットでもチャレンジ出来そうなのは1コーナーくらいでした.


・・・という事で早速チャレンジ.



メゲずにもう一度.



何とかハーフスピンで抑えましたが,難しいですね・・・.


そんな感じでトライ&エラーを繰返しながら周回を続け,最後の34周目に纏めに行って,



53.175が当日のベストラップとなりました.


次回走る時は勿論ドライを希望しますが,山の天候は変わり易いので今回の"備え"が活かされる可能性は充分あります.前回は備えが甘かったが故に5/1000秒差で負けた訳ですし,慢心せず,入念に準備を整えていきたいと思います.
Posted at 2018/11/12 03:00:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | モーターランド三河 | 日記
2018年07月24日 イイね!

敗戦の弁

敗戦の弁惨敗を喫した三河遠征ですが,このままだとメンタル面の反省しか残らないので,いつもの如くGPSロガーを使って敗因を分析してみます.

まずは,昨年冬の自己ベストとの比較(青:今回 緑:自己ベスト時).

当然の事ながら,気温が20℃以上(ひょっとすると30℃?)異なるため,エンジンは比較にならないくらいパワーダウンしています.1つ目・2つ目の赤丸を見て頂ければよく分かりますが,3速にシフトアップしてからの加速の伸びが非常に鈍いです.



「じゃあ,今回の体たらくは暑さのせいだね!」で片付けたくなりますが,この2つのポイントでのロスは合計しても0.4秒.つまり,他に1秒近くロスしている原因があるという事です(しかもCコースの部分で).

車速のグラフだけ見ると,それほど大きなロス(差)はないように思え,「一体,どうしてこれで1秒も遅くなるんだ??」と疑問が深まってしまったのですが,ライン取りの方を見て原因が分かりました(青:今回 緑:自己ベスト時).



LAP+は三河のフルコースに対応していないので,コース図がありませんが,それがなくとも一目瞭然ですね.今回(青)の方がログハウス前,2ヘア,最終コーナーと全て大回りに旋回していて距離的に大幅にロスしています.これじゃ,1秒遅くなるのも仕方がないですね・・・.

しかし,不可思議なのは車速がほぼ同程度なのに,これだけ大回りとなっている原因.ドライバーはボトムを引き上げるためにワザと大回りした訳ではないので,これは自然に生じたアンダー(グリップ不足)によって引き起こされたと考えられます.その証拠に,上段の車速グラフの3つ目の赤丸を見ると,気温の影響を受けにくい2速の加速領域でも伸びが鈍っている(縦方向のグリップが足りない)事が確認出来ます.


では次に,この大回りの原因は本当にグリップ不足なのか?を検証してみます.前年同月のデータと比較した結果を以下に示します(青:今回 緑:昨年7月).



1つ目の赤丸・3つ目の赤丸を見ると,今回の方が車速が高く,同等のパワーが出ている事が分かります.その一方で,1コーナーのボトムは5km/h以上低く,やはり曲がらない事が分かります.


そこで,今度はタイヤの内圧を下げた(グリップを稼いだ)タイムアタック2本目と比較してみます.
(青:1本目 緑:2本目)



1コーナー(1つ目の赤丸)は,横滑りする事なく,しっかりとV字のラインで加速出来ていますね.また,高速の左コーナー(2つ目の赤丸)でも,しっかりと車速が伸びています.

・・・となると,車速が伸びなかった原因は,やはりタイヤのグリップ不足にあった事は間違いないようです.


それでは最後に,タイヤの内圧を下げた2本目と自己ベストのデータを比較してみます(青:2本目 緑:自己ベスト).



1コーナーの車速は届いていませんが,高速の左(赤丸部分)は真冬時とほぼ同等のレベルにまで速度が伸びています.但し,トップスピードに到達する時間が遅く,グリップ不足による加速の鈍さが確認出来ます.


以上を纏めると,気温を考慮したらパワーの低下代は昨年と同等で,これらの影響は大体0.6秒程度.残る1秒近い遅れはタイヤのグリップ不足に由来するものと思われ,グリップ不足に起因した「加速せず」「曲がらず」によって引き起こされた結果と思われます.

まぁ,「加速せず」「曲がらず」を走行中にドライバーが認識して適切にアジャスト出来ない点も問題ですが,その一方で,予想以上にはタイヤのグリップの影響が大きかったのも事実だと思います.


日光やTC1000に比べ,MLMはコーナーの旋回時間が少なく,必然的にタイヤのグリップがそれ程重要視されないコースだろうと思っていたのですが,この結果からすると,その認識は見当違いだったようです.

確かに荷重移動や空力に頼る事が出来ない低速セクションでは,メカニカルグリップが絶対的な要素になりますが,これ程顕著に効くとは思いませんでした.16インチは205/45R16で決まり!と思っていたタイヤの選択ですが,今回の結果を踏まえると,もう一度検討する必要がありそうです・・・.
Posted at 2018/07/26 23:19:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | モーターランド三河 | 日記
2018年07月23日 イイね!

トップから0.005秒差の最下位

トップから0.005秒差の最下位三河での先輩との争いはボコボコに負かされましたが,クラス内の争いでも敗戦を喫しました・・・.

今回は昨年の優勝でハンデを背負っているため,これを少しでも軽減するために4位狙いでした.しかし,MLMに到着してみると先日の豪雨の影響かEF9はエントリーしておらず,同じクラスはミラ1台! まさかの一騎打ち勝負となりました.

相手が軽であれば,さすがに「ハンデを降ろす・・・」なんて言ってられず,勝ちに行く必要があるのですが,今回は4位狙いで来ていたため摩耗したタイヤしか準備しておらず,これが完全な判断ミス.苦戦を強いられる戦いとなりました.

フリー走行1本目
タイヤを温存しなければならないため,そんなにラップは重ねられません.フィーリングをチェックしたら,8割程度の感覚でアタックし,かろうじて51秒を切る50.949.ターゲットタイムは50秒フラットくらいなので,「やっぱり,このタイヤだと厳しい・・・」という印象.


フリー走行2本目
ここはタイム狙いというよりも,次のタイムアタックに向けてタイヤにしっかりと熱を入れておく準備期間とし,アタックは2LAPで終了.タイムは51.151と,やはり50秒台後半が限界な気がしてきます・・・.


タイムアタック1本目
アタックは2本チャンスがありますが,タイヤの状態を考えたら,この1本目が勝負所.序盤から連続アタックを敢行し,5週目にこの日のベストに到達.



ギリギリですが,何とか50秒台前半(50.456)のタイムをマーク.この後もクーリングラップを挟んでアタックしてみましたが,50.610が限界.予想通りタイヤが終わったようです・・・.

一方のミラのタイムは,52.807 - 2.300(ハンデ) = 50.507.僅か0.05秒ですが,辛くも抑える事が出来ました.しかし,0.05秒では,ほんの僅かな幸運で逆転してしまうため,何とかもう一度50.4秒を搾り出す策が必要です.


フリー走行3本目
タイヤの状況を考えると闇雲に走ってもしょうがないため,このセッションはパスし,データロガーと睨めっこしながら詰め代を考えます.昨年冬のタイムと比較すると,高速の左コーナーが5km/h近く遅く,踏み切れていない事が分かりましたが,先のタイムアタック中に1回踏み抜いて突っ込んでみたところ,ブレーキングでオーバーステアが出て挙動が乱れました・・・.これは"やり過ぎ!"のシグナルですので,現状のまま再度トライするのは危険です.

「他に出来る事はないか・・・?」と考えてみますが,減衰の設定は三河の路面状況を考えると,これ以上は固められず.かと言って,柔らかくする方向では高速コーナーでの姿勢変化が大きくなり,デメリットが増大します.

そこで,走行直後に測ったフロントタイヤの温度を見返してみたところ,左右共にアウト側の温度が20℃近く低く,しっかりとタイヤを使い切れていない事が分かりました.日光やTC1000では結果を出してきた205/45R16ですが,旋回Gの少ないMLMでは,相性が悪いようです.

・・・とは言っても,他にタイヤもなく,スペーサーを噛ませてトレッドを広げるのは逆効果.「ならば,どうする・・・??」と更に思案したところ,

「内圧を下げるか!」

と閃きました.タイヤの外側の温度が低いという事は,内圧が高過ぎてサイドウォールが張っているという証拠.これだと接地面積が稼げないのでグリップの絶対量が小さくなります.日光やTC1000等,自然とタイヤの外側に高荷重掛かるコースであれば,この内圧(2.3キロ)でも良いのですが,荷重を掛けにくいMLMでは高過ぎのようです.


フリー走行4本目
早速,フロントタイヤの内圧を10kPa下げて走行.タイムは51.017で午前中と変わりませんが,フィーリングは良くなりました.1コーナーのブレーキングでしっかりと止まりますし,上りのA/Bコース合流部でもタイヤの鳴き(アンダー)がなくなりました.ただ,フロントの内圧を10kPa下げた状況でも,まだ外側の温度が低く,依然として使い切れていないようなので,更に10kPa下げる事にしました.


タイムアタック2本目
さぁ,泣いても笑っても,これで最後.先頭でコースインし,連続アタックを仕掛けますが,タイムは50.6秒が精一杯.最後に一縷の望みを掛けて,ガムシャラにEF8の先輩を追い掛けてみますが,



やはり出ない! これで万事休す・・・.

ミラが1本目のタイムを上回っていなければ,ギリギリ逃げ切れる可能性もありましたが,見事50.751と0.049秒タイムアップし,僅か0.005秒ですが逆転負けを喫しました・・・(エントリー2台なので,2/2で最下位).


5/1000秒差となると,前日の走行不能トラブルで背負った+10kgの重量増が効いた形となりますが,それよりもタイヤを含めて,きっちりと事前に準備を整えて来なかった事が一番の敗因でしょう.私の中に慢心や油断があったのだと思いますので,今回の結果をしっかりと受け止め,反省したいと思います・・・.

また,ミラ(L700V)のドライバーの方は,悪化し続ける路面コンディションの中,何度も何度もトライ&エラーを繰返し,自分のフィーリングとタイムを照らし合わせる努力をしていらっしゃいました.そういった懸命な努力が0.005秒差での逆転劇を生み出したのだと思いますので,こういった真摯な姿勢も今回の私には足りなかったのだと思います.これも今回の教訓です(ミラのドライバーの方,本当に1位獲得おめでとうございました!).


今回,リザルト的には何も残りませんでしたが,事前準備の大切さや心構えといった部分で得るものはありました.今回の教訓を糧にして,また鍛錬に励みたいと思います.
Posted at 2018/07/26 00:33:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | モーターランド三河 | 日記

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何シテル?   09/04 20:46
GPSロガーを使ってクルマとドライビングを改善しながら,B18C搭載のCR-XにB16AのCR-Xで挑んでいます. TC2000 1'07.4/TC1000 ...
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