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2024年09月24日 イイね!

NISMO 40周年記念展示 ~コンプリートカー編~

NISMO 40周年記念展示 ~コンプリートカー編~「NISMO 40周年記念展示」のラスト.

実はコレが一番レアなんじゃないかと言われているNISMOのコンプリートカー展示.「フェアレディZ Version NISMO Type 380RS」が発表された2007年頃にはそれなりに知識を蓄えていたので認識していましたが,1996年の「NISMO 400R」や1994年の「NISMO 270R」の頃は,まだホンダ車にしか興味が湧かず,グランツーリスモの中でしか知らない存在でした.



正直今でもそれほど興味がある訳ではないのですが,



「400R」の名を聞くと,おっ!とは思っちゃいますね.



このクルマの場合は,外観より中身が重要なので,あまり触れるところはありませんが,前後共に薄っすらとオーバーフェンダーがついている事に今回初めて気づきました.






そして,その有名な「400R」よりも実は珍しいんじゃないかと言われている「270R」.



S14の,それも前期顔のシルビア自体をほとんど見た事がないので,そのコンプリートカーとなるとこれが生涯唯一の見学となるのかも?(笑)



ボンネット上のエアアウトレットが270PSの象徴なんだそうです(↓).



意図的にサイズが抑えられたタイヤは,270PSのターボ車が履くには小さく感じますね.



個人的には,ストラットタワーバーがこんなトコ(↓)に付いてんだ~というのが面白かったです.
(リアの減衰調整が大変なパターンですね・・・)




以上,コンプリートカー編でした.

毎度の事ですが,実物を見ないと気づけない事ってありますし,近くに寄れる展示じゃないと細かい部分を覗き見る事も出来ないので,見に来れて良かったです♪

Posted at 2024/09/23 00:57:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント見学 | 日記
2024年09月23日 イイね!

NISMO 40周年記念展示 ~GT1カー編~

NISMO 40周年記念展示 ~GT1カー編~まだまだ続く「NISMO 40周年記念展示」.

ご要望頂いたのでお次は「ニッサンR390 GT1」.レギュレーション上はGTカーの扱いですが,当時は市販車(ロードカーバージョン)を1台作れば良かったので,実質的にはプロトタイプカーそのもの.「市販車(GT-R)ベースでは勝てない」と投入されたこの「R390」ですが,本社が参戦計画を途中でひっくり返したため開発期間が足りず,パートナーであったTWR(Tom Walkinshaw Racing)が設計した「ジャガーXJR-15(↓)」のノウハウを流用して作られたそうです.


(そう言われると,確かに似てますね・・・)

そんな「R390」ですが,今回展示されていたのはル・マン24時間で3位表彰台を獲得した1998年仕様(↓).



前から順番に見ていくと,フロントフェンダー上部のエア抜きは過激なルーバーはなく,スリットのみ(↓).



一方,フロントタイヤ後方はお約束で切り抜かれています(↓).



そのままサイドを見ていくと,リアタイヤ前方にマフラーがあり,その更に前には吸入口が(↓).



何用かな?と覗いてみたのですが,右側は特に何もなかったものの(↓),



左側にはオイルクーラーらしきものがありました(↓).



そしてリアに回ると,ダックテールとリアウイングの2段構成が見れます(↓).



実車を見て気づいたのですが,このリアウイング,実は後方に向かって傾斜しているんですよね(↓).



所謂ところの「ウイングを寝かせた」状態ではなく,「ウイングを寝かせ過ぎた」状態.翼端板のトコの形状(↓)を見れば伝わりますかね?



手前側がウイングの後ろ側(黒いのがガーニーフラップです).ご覧の通りウイング前方(奥側)の方が高く,後方(手前側)の方が低くなっています.ウイング自体は翼断面形状になっているので,これでもダウンフォースは発生するのでしょうが,面白いですね.


そのまま後ろから見ると,こんな感じ(↓).



ボディ左右の端っこに黒い丸いもの(↓)があったので,何だろう?と寄ってみたのですが,



蓋がされているだけで,何を意図したものなのか分かりませんでした.
また,ライティングの位置が絶妙だったおかげで内部をよく見る事が出来たのですが(↓),



エンジン・ミッションの後方はスカスカ.ディフューザーの板があるだけで,ホントなんにもありません.この辺り,GTカーのレギュレーションを満たすために設計されたクルマ感がありました.


さ,これで一通り見たので,次のクルマへ~と思って横を通り過ぎようと思ったら,見慣れたモノが・・・(↓).



コレ,どう見てもポンダーホルダーですよね? ボディの右側の低い位置についていたのですが,車内設置じゃないんだ(汗).まぁ,どうせ後年にイベントかなんかで貼り付けた代物でしょ・・・と思って家に帰ってから調べてみたら(↓),


(日産自動車ニュースリリース:1998年型ニッサンR390GT1ロードカー完成より)

えっ? マジ!? そこに貼り付けたままル・マン走ってたの??


以上,GT1カー編でした.次回でラストです.
Posted at 2024/09/22 00:11:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント見学 | 日記
2024年09月20日 イイね!

NISMO 40周年記念展示 ~プロトタイプカー編~

NISMO 40周年記念展示 ~プロトタイプカー編~「NISMO 40周年記念展示」の続き

グループAの次はグループC!という事で,全日本スポーツプロトタイプカー選手権に参戦していたグループCカーを見ていくのですが,どうやら車両入替えがあったようで,週頭の連休までは「ニッサンR91CP」が展示されていたようなのですが,この日から「ニッサンR92CP」に変わったそうです.それを狙ってこの日に行った訳ではないのですが,1台見損ねました.

という事で,「ニッサンR91CP」はヘリテージゾーンに展示されいてたミニカーで代用(↓).



それでは,実車の「ニッサン R92CP(↓)」を見ていきます.



「R91CP」と「R92CP」の違いは,名称から推察出来る通り年式の違い(1991年と1992年)で,実は「R92CP」の登録型式は「R91CP」のままなんだとか.年次改良で外観上はどこが変わったのかというと,このヘッドライト上部(↓)だそうです.





フラップの角度によって,バンパーから取り込んだ空気の排出量(≒ダウンフォース)を調整する感じなのでしょうか.面白いですね.


外観上で他に面白かったのはサイドミラー.左側はスタンダードにフェンダー上部に付いてますが(↓),





右側はルーフの横(↓).





右ハンドルなので,こういうレイアウトなんだと思いますが,リアウイングの効率が下がりそうな位置に付いてますね.
そして,そのリアウイングはこんな感じ(↓).ガーニーフラップが付いてました.



サイドにあるこのアウトレット(↓)は,ラジエターから抜けてきた空気の排出口かなぁ~?と思うのですが,



リアのフェンダー上部にある,このスリット(↓)の意図は分かりませんでした.



ブレーキ冷却用のダクトが引かれているとかではなく,ホントにただのスリットなので(↓),



リアタイヤに直接空気が当たって,抵抗になりそうな気がするのですが(ボディ上面→下面方向に流すのでリフトも増えそう),なんなんだろ??


リアタイヤは,365/720R18が付いてました(↓).





この時代のホイールは2ピースだったんだなぁ~と思いつつ,リム幅が厚いせいか? 見た目的には16インチくらいに感じました(タイヤの扁平率も高そうに見えるし).


予選時は1500PSを発揮したというV8ツインターボの吸気口はこんなに小さく(↓).



このシュノーケルダクトは正面から見えない低い位置にあります(↓).



この「R92CP」は,富士スピードウェイのホームストレートで400km/hに達し,「ドライバーが恐怖を感じるから最高速は伝えなかった」と言われるほどのモンスターマシン.やはり迫力が違いますね.


以上,プロトタイプカー編でした.まだまだ続きます
Posted at 2024/09/21 00:31:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | イベント見学 | 日記
2024年09月19日 イイね!

NISMO 40周年記念展示 ~ツーリングカー編~

NISMO 40周年記念展示 ~ツーリングカー編~LSDの仕様変更が終わり,早速慣らしの旅に出掛けようと思ったのですが,目的地もなくグルグルと走り回るのも飽きるので「何か良い目標地点がないかなぁ~?」と調べてみたところ,「日産グローバル本社ギャラリー」でNISMOブランド40周年を記念した特別展示が行われている事を知り,横浜へ向かう事にしました.

ここのギャラリーは20時まで開いているそうなので,仕事を終えてダッシュで向かえば渋滞にハマっても何とか間に合うだろう~という目論見だったのですが,かろうじて30分くらいは見る時間が取れました.

EF8はアンパネが付いている都合上,ロック式のコインパーキングには止められないので,近場のゲート式の駐車場を探した結果「スカイビル駐車場」が見つかったので,こちらに駐車.はまみらいスカイウォークを通ってギャラリーへ入ります.



エスカレーターを降りて,最初に目に入るのが2024年仕様の「Nissan Z NISMO GT500(↓)」.



ここ数年オートサロンには行っていないので,最新型のGTカーは久し振りに見ましたが,こんなにゴテゴテとカナードが付くようになったんですね.



その隣には「Nissan Formula E Gen3」のTokyo E-Prixリバリー(↓).



Gen3自体は昨年じっくり見ましたし,単なるリバリー違いなので今回はスルー.


そして,ここからじっくり1台1台見ていきます.まずは「スカイラインGT-R グループA カルソニック(↓)」.



グループAと言えば~の有名なクルマですね.グループAマニアはフェンダーとバンパーのチリ合わなさ具合に注目するそうなのですが,こちらの車両はピッタリと合っていて「モノが違う」と言わしめたとか(苦笑).



そのままサイドを見渡すと,耐久レースの車両らしくエアジャッキが(↓).





後ろ側のジャッキは内部から見るとこんな感じでした(↓).



反対側にはサイド出しのマフラーが(↓).ヒートプロテクターも付いてますね.



ロールケージはドライバー側に集約されるような形になっているのが興味深かったです(↓).



サイドミラーも空力を意識した意匠(↓).



トランク部にあるこの丸い穴(↓)は何だ?と思いましたが,多分給油口でしょうね.



フロントのキャンバー角(↓)は6°くらいですかね? キャンバーが極端についているのはフロントのみでリアは1~2°くらいの普通な感じでした.



改造制限のあるグループAなので「まぁ,見どころはこんなもんかな?」と他のクルマに目をやろうとしたのですが,リアのキャンバーを確認する時に気づきました.



「アレッ? これストレーキがついてないか??」

真横から見ると確かにストレーキ形状になってる(↓).



この時代のツーリングカーは,フロントはバンパーが地面に擦れそうなくらい低い位置に付いてますが,サイドはノーマル相当で結構高いので(↓),



それを補うためのストレーキなんですかね? ストレーキは2000年代以降の空力アイテムかと思っていたのですが,1990年代初期のクルマでも採用していたんだと1つ勉強になりました.


以上,「NISMO 40周年記念展示」のツーリングカー編でした.

グループAのGT-Rって,メカニカルな部分の改良に力を入れたマッスルカーなイメージだったのですが,実車をよく見てみると,そこかしこで空力に配慮した設計もされていて印象が少し変わりました.



ここで展示されていた車両は他にもまだまだありますが,続きは次回
Posted at 2024/09/20 00:28:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント見学 | 日記
2024年05月03日 イイね!

ドライバーズパレードカー

ドライバーズパレードカー今年のゴールデンウィークは前半戦のうちに走ってしまったので,後半戦は休憩してドライブに出掛ける事にしました.

ウチの会社は10連休で中日の平日も使えるので,その間にどこか行こうかなぁ~と思ったのですが,やっぱり中日だと目ぼしいイベントもなく,イベント優先で探すと結局後半戦の初日になっちゃいました.後半戦の移動日なので行きの高速はクルマが密集していて結構走り辛かったですね(80km/hオーバーで延々と並走が続くのは疲れる).

・・・で,その初日にどこへ行ったのか?というとコチラ(↓).



4年前に行った金沢の帰りにも寄った糸魚川市の「フォッサマグナミュージアム」.
コチラで行われている「第19回 クラシックカーミーティング(↓)」を見学しに行って来ました.



1960~70年代のクラシックカーの展示が中心なので,あんなクルマ(↓)や,



こんなクルマ(↓)がいる訳なのですが,



個人的に一番興味深かったのは,コチラの「シェルビー コブラ 427(↓)」.



いや勿論,コブラ自体も興味深いのですが,それよりも注目だったのがボンネット(↓).



どうやらF1 日本GPで毎年行われていたF1ドライバーを脇に乗せてコースを1周する「ドライバーズパレード(↓)」に出走されていた1台のようです.



ドライバーズパレードに出走したクルマは,乗ってもらった後,F1ドライバー達にオーナーがサインを書いてもらうそうで,ご覧のような豪華なメンツのサインが!
(見切れちゃってますが,左側にもファン・パブロ・モントーヤのサインがあります)





F1みたいな世界イベントの舞台にクルマを出すのは,並大抵の苦労ではないんだろうと調べてみたら,ヘリテージカーのコンクールデレガンスに入賞するレベルなんですね!(↓)



いやはや,これは大変だ・・・と思いつつ,最新のサインはどれかな?と見て行ったら,2023年のニコ・ヒュルケンベルグでした(↓).



アレッ? 2024年は・・・??と思いつつ,春開催で時期が変わったから今年は行けなかったのかなぁ~?と思い調べてみたら,昨年のラスベガスGPの一件(↓)で,

Motorsport.com:
F1ラスベガスGP、決勝レース直前にも“ハプニング”。ドライバーズパレードの車両からオイル漏れ……処理されるもスタート直後の多重クラッシュの原因に?

今年からクラシックカー同乗でのドライバーズパレードはなくなった(トラックの荷台に全員が乗って1周する味気ないヤツに変わった)との事.毎年楽しみだったんでしょうに,残念ですね・・・.


なお,同行者は交通安全の啓蒙活動で来ていた新潟県警のFD3Sに一番はしゃいでました(苦笑).





警察と言えど維持は大変なんだろうなぁ~と思いつつ,隣にクラウンのパトカーもあったので,一瞬,後部座席でEF8の先輩の真似をしてこういう記念写真(↓)でも撮ろうかと思ったのですが,



親切に乗車を勧める警察の方から,冷たい目線を送られるのは私には耐えられなさそうなので止めておきました(笑).


以上,ドライバーズパレードカーの見学でした.

この後は「フォッサマグナパーク」→「日本海展望台」→「弁天岩」→「道の駅 マリンドリーム能生」と帰路にある観光スポットに寄って帰りました.

久方振りに乗った208は,EF8より出足が一歩遅い印象を受けたので「EF8の燃調のセットが出てきたんだなぁ~」と思いつつ,シフトダウンしてもエンブレが全然効かないので,高速での車間距離調整はちょっとやりにくいなぁ~と感じつつ,フルタンクで「800km走行可能」とかメーターに表示されると燃費の差は歴然だなぁ・・・と思いました(笑).
Posted at 2024/05/04 17:15:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント見学 | 日記

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