
1年の終わりという事で今年も走行記録の振返りです.
今年の走行は16回,2011年から走り始めて以降,初のペースダウンです.今年は1~2月は丸々EF8が使えず,8月も雨に祟られ機会を逸した点を踏まえると,年間の1/4を走っていないのですから当然の結果かもしれません.
初コースは茂原と三河の2箇所.特に三河は合計4回遠征し,1度もトラブルなく無事戻ってこれたのは安堵の一言です.現地でしか得られない経験や出会いもありましたし,非常に良い経験でした.
それでは,今年走った計16回の走行を以下に纏めてみます.
(括弧内は,当時の自己ベストからのアップ/ダウン)
①03/11 茂原ツインサーキット.............0'53.402(---.---)
②04/20 筑波サーキット(TC1000)...0'42.617(+00.355)
③04/23 モーターランド三河...................0'51.054(---.---)
④05/02 スポーツランドやまなし..........0'42.858(-01.593)
⑤05/20 日光サーキット............................0'42.897(+00.920)
⑥06/17 筑波サーキット(TC1000)...0'42.600(+00.338)
⑦06/22 日光サーキット............................0'43.402(+01.425)
⑧07/08 日光サーキット............................0'43.673(+01.696)
⑨07/23 モーターランド三河...................0'50.717(-00.337)
⑩09/10 筑波サーキット(TC1000)...0'42.996(+00.734)
⑪10/11 筑波サーキット(TC1000)...0'43.057(+00.795)
⑫10/19 ツインリンクもてぎ.....................2'44.696(+13.255) ※WET
⑬11/05 モーターランド三河...................0'49.683(-01.034)
⑭11/16 筑波サーキット(TC2000)...1'09.868(+00.552)
⑮11/19 モーターランド三河...................0'49.134(-00.549)
⑯12/09 筑波サーキット(TC1000)...0'41.841(-00.421)
EF8復活後,いきなりの
初コースだった茂原(①).今まで経験した事のない縁石の高さと,S字の連続に苦戦し,予想を下回る結果で始まりました.
茂原の結果に,自分が乗れてないのか? EF8の戦闘力がここまでなのか? 疑問を感じ始めたTC1000(②).これまでどうやっても出せなかった41秒台を,
プロに軽々と出されてしまい,ショック半分・悔しさ半分で,ここから次の冬に向けての準備が始まります.
そして今年から始めた
三河遠征の第1弾.ここでも今まで経験した事のないタイトコーナーの連続で,自分の弱点が明らかとなり,多くの糧を得ました.続く
SLY(④)は,今までマトモなタイヤで走っていなかったので44秒台と,図抜けて遅いタイムを記録していましたが,今年ようやくRE-71Rで走行.他のミニサーキット相当のタイムを記録出来ました.
春~夏にかけての日光(⑤・⑦・⑧)は,覚悟はしていたものの,やはり
タイムダウンが顕著.ライセンスは更新しましたが,一緒に走る人が減った事もあって今年は足が遠のきました.
ここから先は,三河とTC1000の繰返し.三河(⑨・⑬・⑮)は走る度にコース攻略が進む感じで,最後は
EF9との戦いも制する事が出来ました.反対にTC1000(⑩・⑪)は完全に煮詰まった感じで,走れど走れどタイムは下がる一方・・・.光明が見えない感じでした.
年一回の国際コースチャレンジ(⑫)は,残念ながら
雨.そして,これが今年唯一のウェット走行.昨年の袖ヶ浦に続き,楽しみにしていたコースだったので,本当に残念な天候でした.そして,年一回といえばTC2000(⑭)も事前の予習にたっぷりと時間をかけ,準備万端で臨んだのに空振りに終わり,こちらも無念・・・.
しかし,そんな一年も終わり良ければ全て良し! 最後のTC1000(⑯)は狙った通りのタイムで自己ベストをマークでき,
1年の集大成としては最高の結果で終われました.
1つのコースを徹底的に攻略するという点で,かつてない程に自身の走りの分析に明け暮れました.また,その過程で様々なドライバーやクルマのデータを目にする事もでき,今まで思いもしなかった事・考えもつかなかった事を学ぶ事ができ,ドライバーのスキルやセッティング能力といった面で幅を広げた1年でした.