6月のTC1000で再び明らかとなったEF8の先輩との差.
この差を何とかして埋めるべく,
仮説を立てて,
対策を練り,先月TC1000で
テストしてみましたが,暑さとタイヤの影響で何とも判断の難しい結果となりました・・・.
ならば,真っ向勝負で白黒はっきりさせるしかないと,再び先輩が待ち受けるTC1000へ.
先月の結果を踏まえて,今回の目標は,
先輩との差を0.7秒以内として挑んでみました.
Round 1
まずは,余計な事は考えず,無心で先輩を追い掛けてみます.
43秒前半のタイムで連続5LAP追い掛けましたが,大きく引き離される事はないものの,やはりジリジリと差を広げられてしまいます・・・.動画を見ると,ラップタイムのバラつきが大きく(0.5秒),同じラップを刻めてないのが明らかです(集中力が足りない!).しかし,見方を変えると,一気に突き放されないという事は差は僅かであり,その僅かな差=バラつき,とも解釈出来ます.
Round 2
・・・という事で,今度は「なるべく同じラップを刻む(=ドライビングのバラつきを最小限にする)」を心がけて再挑戦.
追いかけた3LAPのタイムは以下の通り.
1LAP目 ・・・ 43.357
2LAP目 ・・・ 43.455 (+0.098)
3LAP目 ・・・ 43.540 (+0.185)
かなり丁寧に操作したつもりですが,それでも1周する毎に0.09秒づつ落ちていき,相変わらず差も広がっていきます.う~ん・・・.これは本当にドライビングのバラつきなのかなぁ~? サーマル・デグラデーション(熱ダレ)じゃないのかなぁ~?
Round 3
そんな言い訳をウジウジ考えていたら,「ゴチャゴチャ言ってないで,手本を見せてやるからついて来い!」と言わんばかりに,先輩が2ヘアの突っ込み方を見せてくれます.
「これくらい失敗を恐れずに挑め!分かったか!!」と,窓越しに手を挙げて,鼓舞までされては仕方がありません.覚悟を決めて,今度は先輩の前で必死に逃げてみます.
あ~,酷いドライビングだ(苦笑).フロントは逃げるわ,リアは流れてるわで,ヨロヨロしててラインが全く安定してませんね.先輩も私の挙動を予測しづらそうです.このヨレヨレはタイヤのせいではなく,私の荷重コントロールの精度が低いのが原因でしょうね(やれやれ・・・).
そして,最終結果はご覧の通り.
先輩 ・・・ 41.994
私 ・・・ 42.708 (+0.714)
先輩は唯一の41秒台を叩き出してオーバーオールの1位.そして,私の目標(0.7秒以内)を,きっちり0.014秒上回り,今回も返り討ちにあいました・・・.ホント手強いなぁ~.
結局,今回も稽古をつけてもらった形になってしまったので,何とかこの状況を脱せるよう引続き精進したいと思います.先輩,今回も色々とご指導頂き有難う御座いました!
Posted at 2018/09/09 01:27:46 | |
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EF8 vs EF8 | 日記