
入念に準備して挑んだ
他流試合から2週間.サーキットアドバイザーでお馴染み
蘇武喜和さんにEF8に乗って頂いて,たっぷりと課題を頂きました.
早速その課題を解決しに再びTC1000へと行きたかったのですが,「(世界最高気温でお馴染みの)デスヴァレーよりも日本の方が気温が高い」なんて話を聞くと,EF8の耐久性に不安を覚えるので,暑さのピークを過ぎるのを待ちました.
そんな辛抱の甲斐あって,ようやく30℃を切る日が巡って来そうだったので,仕事を調整して,いざ筑波へ.ここのところ,暑さで台数が少ない情報が飛び交ってましたが,そうは言っても何台かいるんでしょ~と門前まで来てみると,
どりとすさんしかいない・・・.フォーミュラも少ないようでピットもガラガラ.「これなら今日はのんびりやるか~」と準備を進めていると,なんと,コチラ(↓)の方が登場.
お互い行く素振りなんて全く見せていなかったのに,なんで示し合わせたかのように今日来るんですか・・・と予期せぬ出会いに戸惑いつつ挨拶しに行くと,「なんとなく今日来る気がした!」と行動パターンをすっかり読まれている模様(苦笑).そして続けざまに,
「という事で,ハンデ戦です!」m9( ・ω・) ビシッ!
とまたも挑まれてしまいました(今日はのんびりやろうと思ったのに・・・泣).
なんでも今日はAD09を履いてきたんだそうで,それを加味してハンデは「2.0秒」だそうです.「2.0秒」の計算式は分かりませんでしたが,台数が少ないので同枠が良いのか?と聞いたら,「先に走って下さい.それを見てから次の枠で走ります」と何だか手の内を隠している様子.アレ? もしかして2.0秒って不利な条件?と思いつつ,先に走行券を買いに行くと・・・・,
なんと! クレジットカードが使えるようになってました.これは全く予期せぬサービスで個人的には非常に嬉しい!! これでお財布の中身を気にせず,何周でも走れます!?
そんなこんなでA1枠(9:00~)の出走時間となり,コースへ.先週に比べれば涼しいとは言っても,そこは28℃.日射しで路面温度もそれなりに高く,計測1が勝負なのは変わらず.先攻なので気合を入れて飛び込んでみますが・・・,
42.038 とまさかのタイム.「えっ!? マジ? 42秒も切れないの??」と焦りつつ,クールダウンラップを挟んで再度アタックして 41.935.「ま~,こんなもんでしょ」とアタックを終了しようかと思いましたが,こもりん.さんが手の内を隠している様子が脳裏に浮かんだので,気合を入れ直してもう1周.
結果は
41.876 で,想定タイムには到達出来ました.
(´ー`*) ウンウン.コレナラダイジョブデショ…
そして,後攻のこもりん.さんはA2枠(9:20~)で出走.結果は・・・,
43.946(+2.070).こもりん.さんのちょっとしたミスにも助けれて,なんとか予期せぬ戦いを制する事が出来ました.
٩(ˊᗜˋ*)و オッシャー!
今回の景品は,なんと凍った麦茶(↓).
これは予期せぬ景品.高い湿度にやられて汗だくの私には非常に助かりました.
こもりん.さん,ご馳走様でした!
さて,予期せぬハンデ戦のノルマも果たした事ですし,最後にA7枠(11:00~)で気持ち良く走って帰ろ~と,再びクレジットカードで走行券を購入し,準備を済ませてピットロードへ進むと・・・,
まさかの
エンスト.イヤ~な予感がしつつ,再始動を試みるもエンジンが掛からない・・・.
ギャ━━━━━Σヾ(;゚Д゚)ノ━━━━━ !!!!
そうこうしているうちにコースインのアラームが鳴り,何度もスターターを捻りますが,全く掛からない・・・.
後ろのどりとすさんはトラブルに気づいて抜いて行ってくれたので,助かりましたが,邪魔なのは変わらず.クルマを横にどかそうにも全く掛からないので動かせず,
(((( ;゚д゚)))) アワワワワ
とテンパリ始めたってきたところに,
予期せぬ
蘇武さんの登場!
平日なのでアドバイザーの仕事はないはずなのですが,まさかの登場に変な形で挨拶を交わしつつ,後ろからクルマを押してくれて何とか退避.
その後,蘇武さんが「ちょっといいですか」とキーを捻ると・・・,
エンジン掛かるし!
「なんなんだよ,もー!ヽ(`Д´)ノ」 と思いつつ,蘇武さんにお礼を言ってピットに戻り,その後,パドックをグルッと1周回ってみますが,エンストの兆候もなく問題なさそう.既に走行券は渡してしまっているので「折角だし,走るか~」とそこからコースイン.
万が一エンスト&再始動不能の原因がメカニカルトラブルだと困るので,感触を確かめながら慎重に走らせてみると,
なんと! 当日ベストの
41.820 をマーク!!
A1枠よりコンディションが悪いはずなのに,あれだけ始動でグズった後なのに,こういうタイムをポンと出してくる.その後も快調に41.8秒台を連発し,明らかにエンジンの調子は良さそう.「本当になんなんだ,お前・・・┐(´д`)┌ 」と,自分のクルマながらワケが分かりませんでした.
それはともかく,通せんぼしてしまったどりとすさん,助けに駆けつけてくれた蘇武さん,クルマを押してくれたオフィシャルの方,助けて頂いて本当に有難う御座いました.またご迷惑をお掛けして申し訳御座いませんでした.<(_ _)>
以上,予期せぬ事だらけだった1日でした.
走行終了後,後片付けをしてパドックに移動し,そこでエンスト&再始動不能の原因調査.始動不能の方は原因が分かりませんでしたが,エンストの方は原因が分かったので,その場で対処し,待っていてくれたこもりん.さん達と味平に移動.
ポークジンジャーを頂いた後,始動不能の対策をやれるだけやって帰路につきました(その後,無事家まで辿り着けました).色々あって疲れましたが,その分,収穫もありましたので,また後日振返りをしたいと思います.当日お会いした皆様,お疲れ様でした!
Posted at 2022/07/05 21:39:11 | |
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筑波サーキット・コース1000 | 日記