ヒューズの話の流れでオルタネータが出てきたので,ちょっと気になり,B型エンジンに搭載されているオルタネータの出力(容量)を確認.
B16A(EF世代) ・・・ 70A
B16A(EG世代) ・・・ 80A
B16B(EK9) ・・・ 85A
B18C(DC2) ・・・ 75A
B20B(RH1) ・・・ 90A
プーリー比が違うのかもしれませんが,B16は世代進むにつれて出力が大きくなっているんですね.世代が進むにつれて電装品が増えているせいなのかなぁ~?と思いましたが,EK9とほぼ同世代のDC2が,初期型のB16Aと大差ないので,そういう訳でもなさそう.
ちなみに,ここで示している出力は「定格出力」の事で,オルタネータの回転数が5000rpmの時の出力電流を示しているとの事.

(自動車整備士総合サイト:
オルタネーターとダイナモより)
オルタネータの回転数は,プーリー比にもよりますが大体エンジン回転数の倍くらいなので,エンジン基準で考えれば2500rpmの時に,各オルタネータで5~15Aの差が出るようですね.
オルタネータの特性から考えて,アイドル回転数(EF8:750rpm)の時はそれよりも出力が下がる訳ですから,ざっくり低回転時は1/5くらいの出力だと考えると,オルタネータを変更したとしても1~3A程度の差になるのかな・・・.
このオルタネータの出力増によって増えるエンジンの負荷(抵抗)って,一体どれくらいなんでしょうね?
Posted at 2022/07/26 12:33:38 | |
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セッティング(エンジン) | 日記