
記憶が新鮮なうちに先に
テストの結果を纏めましたが,1ヵ月振りのTC1000は,他にも色々ネタが盛沢山でした.
この日は曇り予報で,一時は雨が降る可能性すら出てましたが,実際は非常に良い天気で日射しも強く,肌がこんがりと焼かれてしまいました・・・.帰宅時の後片付け時点では気温は33℃に達し,酷暑日に比べればまだマシなはずなのですが,汗がダクダクと流れ続けて嫌になる程でした.
そんな疲労感たっぷりな状況になる前の朝一にまで時間を戻して振返ってみます.
まずはお馴染みのこちらのお方(↓)から.
タイムの出る時期ではないので,朝のT2枠(8:15~)のチケットを買って,テストに専念するつもりで横を通り過ぎようとしたら,振り向き様に,
「ハンデ戦,1.6秒です!」m9( ・ω・) ビシッ!
と言われました(苦笑).「ええっ!? 今日もやるんですかぁ~」と返しつつ,どうやらA052にAD09を組み合わせたハイブリッドセッティングを考案されたようで挑まれてしまいました.
苦戦が予想されましたが,結果は0.058秒差で辛くも勝利(左:こもりん.さん 右:私).8月だというのに,朝のタイムアタック枠はなかなかの人気で台数が多く,スペースがなかなか見つからず,アタック出来ないまま5周も走行しちゃったので「ひゃ~,タイヤに熱が入っちゃったよ」と一瞬焦りましたが,夏ノ陣ベストのタイムを出す事が出来ました.
ただ,FWDクラス首位のkame@118kgさんが夏ノ陣のタイムを0.192秒縮めているのに対し,私の方はその半分の0.089秒しか縮められていないので,修行がまだまだ足りないなぁ~と.kameさんと同様,同じT2枠を走られたtaka@黒インテ(元)さんとも約0.5秒の差がついてますし,もう少し頑張らないとダメですね(せめて,あと0.2秒削りたい).
とはいえ,ハンデ戦の勝ちは勝ちなので,こもりん.さんからは景品としてジュースを頂きました(↓).

(あ,クモがいる・・・)
こもりん.さん,ご馳走様でした!
さて,1本目が終了し,ピットの方に挨拶に行くと,GT3のレーシングカーでもここまでの高さはないんじゃないか?と思うようなハイマウントなクルマが.

(ウイングの下からルーフ上部の青空が垣間見えます・・・)
「車両規定違反ですよ!」と抗議してみたところ,
「フレキシブルウイング構造になっているので,走行中はウイングが後ろにたわんで位置が下がるからレギュレーションには合致している」と却下されてしまいました.ストレートではウイングが空気抵抗に負けて後ろに寝るので最高速が伸び,コーナーでは車速が落ちてウイングが起き上がり,ダウンフォースが得られるという功名な仕掛け.これによってコーナリングスピードを維持しつつ,最高速を5km/hも伸ばしたそうで,さすがはTC2000で分切りを狙う方はやる事が違います・・・.
その後もピット周辺を歩き回っていたら,TC1000でプライベートレッスンを受講された方(↓)にお会いし,
レッスンがどんな感じだったのか?を聞き出そうと試みたのですが,なかなかガードが固く(苦笑),唯一ロール剛性の話だけ教えて頂けました.やっぱり前後バランスって重要ですね・・・.
更にA5・P2枠を走って,リアの車高に関してアドバイスを頂き,家に帰って比較写真を撮りながら少し考察.
ブレーキング時(左)の隙間が指2本分であるのに対し,静止状態(右)では指1本が入らないくらいの隙間.
変化量は約20mm? これでリアが浮くようにセットしないとダメなのか・・・.
ちなみに,完全に浮かせるには指3本分(約50mm)くらい必要そうです(↓).
なんて思いながら後片付けをしていたら,
やれやれ,今度はグローブが終わったか.購入から5年目なので寿命と言えば寿命なのですが,これでまた購入品リストに新たな品目が加わってしまいました(出費が続くなぁ・・・泣).
以上,真夏のファミ走でした.当日お会いした皆様,お疲れ様でした!
Posted at 2022/08/09 19:30:41 | |
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筑波サーキット・コース1000 | 日記