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OX3832のブログ一覧

2019年12月23日 イイね!

SE3P vs EF8 その②

SE3P vs EF8 その②タイヤテストで走りに来たTC1000ですが,同日はTC2000でエイトリアンカップが開催されていたらしく,そちらにエントリーしていたボンバー赤8さんがTC1000にも来られて,TC3000を実行されていました.

エイトリアンカップの方でタイヤを使い切り,TC1000も1年半振りの走行という事で(コチラのタイトル画像にお姿が見えます),これだけハンデを貰えるなら,何とかついていけるか・・・??と思い,胸を借りてみました.

まずは,その追っかけ動画からご覧下さい.


(スロットルを戻した時のパン!という音とアフターファイアがレーシーですね!)

それにしても,ホント,タイヤがズルズルですね・・・.後ろについいるとズルズルのリアタイヤから長ぁ~いタイヤカスが飛んでいくのがよく見えるので,それを踏まないように途中でラインを変えないといけないから割と神経使いました(笑).FRの後ろなんてあまり走った事ないのですが,1ヘアとか独特のライン・動きで,なかなか勉強になりました.

ちなみに,タイムは後ろについた時の感触だと「何とか上回れたかなぁ~?」と思っていたのですが,後ろについていない時にベスト出されていたようで(↓),



僅差で手の届かなかった同枠1位(41.344)は,このSE3Pがマークしていたようです.


走行終了後,0.06秒届かなかった事を悔やんでいたら,ボンバー赤8さんが気前良くGPSロガーのデータをくれたので,折角なので私のEF8と比較してみました(緑:SE3P 青:EF8).



1コーナー進入(1つ目の赤丸)
走行前にボンバー赤8さん曰く「全然加速しないよ」なんて仰ってましたが,そこはロータリーエンジン.テンロクNAじゃ大差がつくだろうと思いきや,ほとんど差がないですね・・・.ブレーキングポイントの違いから,最高速はSE3P(緑)の方が0.9km/h上ですが,200PSオーバーのクルマと考えれば意外に僅かな差です.

1~2コーナー(2つ目の赤丸)
265幅のタイヤなので,さすがにボトムスピードは高いですね.ただ,それよりもボトムを過ぎてからの加速力が凄い! コーナリング中なのに「なんじゃこりゃ!?」というレベルで加速していきます.さすがはFRといったところでしょうか.ただ,105km/hを過ぎた辺りで車速が横ばいになっているのが勿体ない.何でだろう?と思って車載を見たら,リアタイヤが滑ってアクセルを戻しているんですね.ここでアクセルを戻した結果,EF8(青)に追いつかれちゃっているので,あとちょっとリアタイヤにグリップがあれば・・・といったところでしょうか.それでもグリップが回復して以降は1ヘア進入(3つ目の赤丸)までに再加速して,3.9km/hの速度差をつけているのですから,やっぱりパワーがあります.

1ヘア(4つ目の赤丸)
ここもSE3P(緑)のボトムスピードが高い! そのボトムの高さのままインフィールドの進入(5つ目の赤丸)まで猛然と加速するので,ここで一気に0.4秒も差をつけられます.

インフィールド(6つ目の赤丸)
ここはさすがにリアタイヤのグリップが勝敗を分けますね.この日は私もリアタイヤのグリップ不足に悩まされましたが,夏から鍛錬を積んできたセクションなので,10km/h以上高い速度で旋回してます(これで差は0.15秒まで短縮).

バックストレッチ(7つ目の赤丸)
ホームストレートは三味線弾いていたのか?と思うくらい,バックストレッチではSE3P(緑)の方が猛然と加速していきます.こりゃ,2速領域じゃ全く歯が立たないですね・・・.ただ,この日のSE3P(緑)はミッションが不調だったらしく,シフトアップ時のタイムロスが大きいですね.これによって両者の開きは0.25秒で食い止められました.

最終複合コーナー(最後の赤丸)
ここも鍛錬を積んだ私(青)の方に一日の長があったらしく,遅れを一気に取り戻して,最終的には0.06秒差まで追いつきました(あとちょっとで抜けたのに,やっぱり少し悔しい・・・).


総じて見ると,ホームストレートではなぜかあまり差がつきませんが,それ以外の加速領域(特に2速時)では,SE3Pの方が圧倒しているようです.ただ,その加速力もリアタイヤのグリップ不足で活かし切れていないのがホント勿体ないですね.

ところでそのタイヤですが,今回ボンバー赤8さんは「RE-05D TYPE-A」の265/35R18を4輪通しで履いていらっしゃいました.



「TYPE-Aなんてジムカーナ用なのに,よくこれを選びましたねぇ~」と言ったら,「えっ? RE-05DにもTYPE-Aなんてあるの?(RE-12Dでなく?)」とご存知なかった様子.「いやいや,RE-05Dは元々86/BRZレース用(205/55R16)で,その後にジムカーナ用のTYPE-Aが出来たんですよ」と説明していて,ふと気づきました.そういえば,さっき「走ってると,どんどんオーバーが出る」とボンバー赤8さんは仰ってましたが,ソレ,もしかしたらTYPE-Aだからでは? ジムカーナスペックは温まりが早い分,熱ダレも早くて連続周回なんて無理な代物ですし・・・.


そんな事を思いつつ,「ふと,熱ダレのグリップ低下量ってどれくらいなんだろ?」と気になったので,先程頂いたボンバー赤8さんのGPSロガーから,セッションベストの4周目(緑)と,追いかけっこ中の14周目(青)をLAP+で比較してみました.



ホームストレート(1つ目の赤丸)でも僅かにホイルスピンしているのか,真っ直ぐ加速していませんし,1コーナーの進入(2つ目の赤丸)も全く持ちこたえていませんね・・・.それ以外にも,トラクションをかける1ヘアの立ち上がり(3つ目の赤丸),インフィールドの立ち上がり(4つ目の赤丸),最終コーナーの立ち上がり(最後の赤丸)は全て横に逃げているのがこのデータからも分かります.同じドライバーが,同じ時間帯に,同じマシン・同じタイヤで走らせて,この差なのですから,これが熱ダレの影響でしょうね.


ちなみに,同じTYPE-Aでも,RE-05DはRE-12Dとは特性が違うようで,リアタイヤを見ると,そんなにタイヤカスがついていません.


(TC2000を40分走行した後の状態.RE-71Rと同じくらいの付き具合かな?)

「RE-12Dは1枠走ると,凄まじいタイヤカスが付いて全く取れない」と聞くのですが,RE-05Dはそこまで酷くないようですね.既にRE-05D TYPE-Aはカタログ落ちしてRE-12D TYPE-Aに吸収されてしまっていますが,この付き具合ならピックアップには悩まされなかったのかなぁ~?と思いました.


以上,SE3P+RE-05Dのデータでした.タイヤが新品だったら,あっさり40秒台には入りそうですし,やっぱりRX-8ってポテンシャルのあるクルマなんですね.排気量の数値上はEF8の方が勝っているのですが(笑),やっぱり実力的にはNA2.0L級のクルマなんだなぁ~と実感させられました.
Posted at 2019/12/24 00:22:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | XXX vs EF8 | 日記
2019年12月22日 イイね!

225/50R15 vs 205/50R15

225/50R15 vs 205/50R15当初,16→15インチへのコストダウンと性能のバランスを見て採用したA052.

投入後は走る度に自己ベストを更新するのに加えて,IN/OUTの設計によりTC1000を走りこんでも片減りに悩まされないというライフの面でもメリットが得られ,大会のレギュレーションで締め出されない限りは,コレ一択という状況になってきました.

そして,205/50R15サイズでの限界に,ほぼ到達した事から次のステップとして,225/50R15が頭の中でチラつき始めていました.

そんな折,日光での走行会終了後,家に帰ってタイヤを片付けていたら・・・,



「うわっ,ワイヤー見えてる・・・」

タイヤの溝的には,もう20~30分くらいなら走れそうだと思い,ファミ走で使い切ろうかと思っていたのですが,さすがにこの状態では危ないので交換する事にしました(日光の5本目走らなくて良かった・・・.先輩に感謝!).


さて,どうせ替えるなら,この機会に225/50R15にしてしまえ!という事でショップに在庫確認してもらったら,何と即納であっさり確保.ところが問題なのは,リアの方で,フロントを225/50R15にすると,さすがにリアがRE-71Rではバランスが取れない可能性が・・・.しかし,想定外の前倒し投入という事もあって,リアはまだ溝がたっぷり残っているんですよねぇ~.「どうしようかなぁ~?」と悩んだのですが,年末・年始で直近1ヶ月は遠征する事もないでしょうし,「TC1000なら何とかなるか・・・」と判断をして,リアは現状キープで筑波へと向かいました.


一旦,TC1000のゲートはくぐったものの,予想通りピットは門前GPを制した猛者達で埋まっており,パドックの方もカートの関係者がかなり広範囲に占有して居場所がなかったため,そのままUターンしてTC2000へ(これを見た,こもりんさんが「225が行っちゃう~」と叫んだとか叫んでないとか・・・笑).

TC2000でエイトリアンカップ参戦者のサポートをこなしつつ,昼食を済ませた後に再びTC1000へ.タイミング良く,おだてのまつさんの隣のピットが空いていたので,そこへ滑り込み早速準備.午後一から走行開始となりました.


そして,危惧していたフロントA052,リアRE-71Rのアンバランスさに案の定苦しめられる事になります・・・.

まず最初は,コレ(↓).



「滑るぞ!滑るぞ!」と思い,ゆっくり走らせたのに,それでもクルッと回る!
(同枠の皆様,申し訳御座いませんでした・・・)

「タイヤが温まったから,そろそろ大丈夫だろう・・・」と,ペースを上げてみれば(↓),



手前から滑って角度が浅い分,カウンターで何とか立て直せましたが,それでも滑る~.

「もういい加減,大丈夫だろ!」とタイムを狙いに行くと(↓),



一度滑り出したら止まらない~(泣).「こりゃダメだな・・・」と思いつつ,まともなタイムを出さずに帰るのも嫌だったので,持てる技術をフルに使って1LAPを纏めに行くと・・・,



何とかコントロールして 41.402 をマーク出来ました!
同枠のトップが41.344だったので,それを抜けなかったのが少し悔しい・・・)

ただ,このラップ,インフィールドよりも実は1ヘアのブレーキングで止まらなかった方が問題で,225幅で広がって止め易くなったはずなのに,フルブレーキングするとRACING-N1でもロックしかかるようになってしまいました.内圧のアジャストがまだ上手く出来ていないせいかもしれませんが,何となく,こもりんさんに指摘を受けたホイールのリム幅(A052だと1サイズ・2サイズ上のホイールに履かせないとタイヤ側面がたわむ)が原因な気もしてきました.


では最後に,LAP+による225/50R15(緑)と205/50R15(青)の比較結果です.



 225/50R15(緑) ・・・ 41.402
 205/50R15(青) ・・・ 41.411

全体的に見ると,ほとんど差はありませんね.225/50R15(緑)の方が1コーナー出口(1つ目の赤丸)で幅を活かして踏ん張れる分,ボトムが若干高いですが,この効果は僅か0.08秒.その後の向きの違いから加速の伸びは205/50R15(青)の方が良く(2つ目の赤丸),1ヘアの進入時点では両者の差はゼロです.

1ヘアの出口で少し荷重を掛け過ぎて車速が伸びず(3つ目の赤丸),225/50R15(緑)の方が瞬間的に0.18秒の遅れとなり,そこからインフィールド(4つ目の赤丸)でコントロールに苦労しつつも取り返し,バックストレッチ終端では遅れは0.04秒まで縮小しています.

そして,225/50R15(緑)の方が最終コーナーでボトムを高く維持でき,0.08秒稼ぎ出す事が出来ているため,両者の差は「ほぼ,ない」と言って良い気がしてきました.


以上より,満を持して225/50R15を投入しましたが,以前テストした225/45R16と同様に,明確なメリットは見出せない状況です.走っている時の感触としては,205に比べ225の方が確実にグリップに余裕があるのですが,それがタイムに直結しない点が悲しいところです(泣).

また,ブレーキロックの原因究明もしなければなりませんし,リアにA052を投入してバランスを再チェックす必要もありますし,もう少しタイヤへの理解を深めて,225/50R15の性能を引き出せるようにアジャストした後,再度比較を行なってみたいと思います.
Posted at 2019/12/23 01:18:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | セッティング(タイヤ) | 日記
2019年12月20日 イイね!

RE-71R vs ZⅢ

RE-71R vs ZⅢ先日,貴重な有給を投資して,走りもしないのに日光へ行こうと思ったのは,ZⅢというタイヤの比較データを入手するためでもありました.

現状では,今履いているA052がタイム的にも,ライフ的にも,自分の好み的にもベストマッチなのですが,次の夏に練習用として使うには少々勿体無い気もしていて,「夏の練習用ならZⅢが最適」というコメントを聞いた事もあり,このタイヤに少々興味が湧いていたところでした.

ただ,以前,RS SPORT S-SPECを履いた時に,特性の違いから自身のリズムが狂い,暫くの間スランプに陥った事もあるので,グリップを落す方向のタイヤ選定は慎重に行ないたいと思っています.


そのためには,やっぱりデータ! ZⅢのドコが良くて,ドコが悪いのか? 他人のデータなのでフィーリングレベルの違いは分かりませんが,当人へのインタビューでそれを補えれば何とかなるかなー?と言う試みです(オレさまFD2はビッグマウスなので,誤解を招くような発言が多いですが,「○○の時,△△にならない?」という感じで具体的に聞くと,きちんとフィードバックを返してくれるので,その点では信用出来ます).


さて,まずは,公式タイムでの比較.

 RE-71R ・・・ 40.273 (S1:9.293 S2:17.819 S3:13.161)
 ZⅢ    ・・・ 40.988 (S1:9.730 S2:17.953 S3:13.305)



残念ながらRE-71Rの時の車載がないので,ZⅢの時の車載だけで気になる点を挙げてみると,舵を入れてからブレーキングするようなシーン(1コーナー・10コーナー)で,タイヤがあっさりとギブアップしているように感じます.その点をオレさまに聞くと「とにかくブレーキングで止まらない」と言っているので,斜めのグリップがないのかなー?と思いました.

確かにRE-71Rから始まったと思われるこのパターン形状は,縦と横をきっちり分けて使うタイプなので,それらをオーバーラップさせた斜めのグリップが低いという特徴があります(無理に斜めを使うと,センターグルーブがあっという間に斜め減りする).一方,8コーナーの進入なんかを見ると,初期の応答性は良さそうなのですが,その後,ロールしてタイヤに荷重が掛かり始めると,途端にギブアップするように見えます(オレさまも徐々にアンダーを感じて,途中で舵を入れ直している).

ここから察するに,高荷重に対する耐力はあまり高くなさそう(全体的にタイヤの剛性が低い?)なので,絶対的な負荷の低い軽量級,しかも縦(後輪)と横(前輪)を分けて使えるFRの方が向いていそうな印象ですね.というコトは,NDロードスターみたいなクルマに向いている・・・で思い出しましたが,そういえばこのタイヤ,NDロードスターで開発してなかったか!?


続けて,LAP+での比較結果です(緑:71R 青:ZⅢ).



1コーナー進入(1つ目の赤丸)
ホームストレートの加速力は互角なのですが,ZⅢ(青)の方がブレーキングで止まらない事が分かっている分,ドライバーが無理せず,あっさり引いている感じでしょうか.この進入速度の差は,その後2コーナーまで響き,これで0.1秒失ってます.


2~3コーナー(2つ目の赤丸)
「進入が緩い=フロント荷重の絶対値が低い」という事もあると思いますが,ZⅢのボトムの低さが顕著ですね.瞬間的には10km/h近い差がついており,これではさすがに勝負にならず,この短い区間で更に0.2秒も引き離されます.3~4コーナーは両者に差がないので,S1の遅さ(0.4秒の遅れ)は,このボトムの低さが支配的ですね.


6コーナー立ち上がり(3つ目の赤丸)
外気温ブーストでZⅢ(青)の方が車速の伸びが良い分,タイム的にはそれほど差がついていませんが,ZⅢ(青)の方がブレーキングが強め&ボトムが低いという傾向は一緒のようです(更に0.05秒の遅れ).


8コーナー出口(4つ目の赤丸)
8コーナーの進入速度はほぼ一緒ですが,その後,ロールしてタイヤに荷重が掛かる場面でZⅢ(青)はギブアップしていますね.車速の落ちが早く,これで更に0.05秒遅れています.ただ,ボトムは0.8km/h差と大きな違いはなく,絶対的な横のグリップは71Rに比べてそれほど劣らないのかな?と思いました.やっぱりZⅢが劣っているのは斜めのグリップなんでしょうね.


9コーナー出口(5つ目の赤丸)
赤丸を付けた部分を見ると,ほんの少し加速が鈍っている(車速が伸びず,横ばいになっている)のが分かります.このシーンの車載で見てみると(↓),



やっぱり舵角を入れつつ,アクセルを踏んで加速させようとしているシーンでした.71Rも縦と横を分けて使う事を推奨されているタイヤですが,ZⅢは71Rよりも限界は低いようですね(更に0.1秒ロス).総じてS2の遅さはZⅢの限界点の低さという事でしょうか.

ただ,低速コーナーに比べると高速コーナーでのロスがそれほど大きくない点は意外な結果ですが,これはやっぱり「低速コーナーはクルマのセッティングで,高速コーナーはドライバーの腕でカバーする」という事を体現しているのかもしれません.


10コーナー進入(6つ目の赤丸)
9コーナーの立ち上がりが遅かったにも関わらず,バックストレートの終端速度はZⅢ(青)の方が1.8km/h上回りましたが,これは単純に外気温ブーストの効果でしょうね.それよりも10コーナー進入のブレーキングで頑張れない方がダメージが大きく,11コーナーまでに更に0.2秒失っています.


11コーナー(最後の赤丸)
ZⅢ(青)の方が進入が緩い分,「早めに向きを変えて,早めにアクセルを踏む」が出来ていますが,ほとんど効果はなく,進入で稼いだ71R(緑)に追いつく事は出来ませんでした.

つまり,S3の遅れ(0.15秒)は,ほぼ10コーナーのブレーキングが原因という事ですね.改修前の直角に近かい形状の10コーナーであれば,縦と横をはっきりと分けて使うので,今回ほどの差は出なかったかもしれませんが,緩いブレーキングでフロント荷重をキープしながら曲げる現在の10コーナーでは,やっぱり斜めのグリップがない事は致命傷なのでしょうね.


以上,比較結果でした.総じて見ると,縦・横それぞれを分けて絶対値で見れば,ZⅢはそれほどRE-71Rに劣る事はないのかな?と思いました.反対に,両者の差がくっきりと出るのは,縦(ブレーキング)→横(ステアリング切りこみ)とか,横(舵角を戻しつつ)→縦(アクセルON)といった縦と横をオーバーラップさせて使うシーンで,ここは明確にZⅢは劣っているようです.

ある意味,ZⅢはRE-71R以上にスイートスポットが狭いので,玄人好みと言えるのかもしれませんが,少なくとも日光には全く合ってないタイヤでしょうね.ストップ&ゴーが明確な本庄とか,TC1000でもドライバーが欠点を補った走らせ方をすれば,RE-71Rの0.1~0.2秒落ちくらいまではいけるのではないでしょうか?

言い換えると,タイヤに合わせた走り方をしなければならないため,ドライビングの幅を広げる目的なら良いですが,純粋な練習目的ではちょっと使えないかなぁ~と思いました.また,耐久性もRE-71Rよりはありますが,反対にこの耐久性がアダとなって「アタックシーズンなのにタイヤがなくならない~」なんて困り事も起きそうな気がするので,履くとRS SPORT S-SPECの二の舞になる気がしてきました・・・.
Posted at 2019/12/21 09:15:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | オレさまFD2 | 日記
2019年12月19日 イイね!

オレさまFD2,アドバイスを要求する!

オレさまFD2,アドバイスを要求する!日光の走行会終了後,オレさまFD2の門下生であるTさんKさんがショップに来るというので,分析結果をお持ちし,それを見ながら皆でワイワイガヤガヤと議論してました.

一方,オレさまFD2は走行会に行けず(今回は遅刻ではなく,不参加),一人蚊帳の外で寂しそうな目をしていたので,「日光のライセンス持っているんだから,スポーツ走行の日に行けば?」と声を掛けると,こんな返事が返ってきました.

オレさま 「(今履いている)ZⅢはグリップがイマイチだから,行く気が起きん」
私     「そりゃ,RE-71Rよりは落ちるでしょうけど,40秒台には入るでしょ?」
オレさま 「先月走った時には入らなかった.やっぱりZⅢはダメだ」
私     「ちゃんとZⅢに合わせてセッティングしたの?」
オレさま 「そんなモン,RE-71Rの時と一緒で十分だ」
私     「いやいや~.例えば,FD2のリアタイヤを18→17インチに変えたんでしょ?」
オレさま 「・・・・・・・・・!」
私     「6コーナーとかでリアの動きが違ったりしない?」
オレさま 「6コーナーはタイヤを265にしたせいで,(外径変わって)進入でレブに当たんないからリズムが狂う」
私     「いやいや~.レブに当たんないのはECU変えたからでしょ?」
オレさま 「・・・何ッ!?」
私     「えっ? いや,名のあるところのECUなんだから,当然レブは引き上げてるんじゃないの・・・?」
オレさま 「(ゴソゴソとサイトを覗き行って)上がってる・・・」
私     「おーい.自分のクルマなんだから仕様くらいは確認しましょうよー」
オレさま 「お前,タイヤといい,ECUといい,オレのFD2に詳しいな・・・」
私     「いや,だから,何で自分のクルマの仕様を知らないだって・・・」
オレさま 「次,日光行く時ついて来い」
私     「はっ!? いや,日光のスポーツ走行って基本平日・・・」
オレさま 「ロガーも持って来いよ.データあるから比較出来るよな?」
私     「だから,有給取らないと無理・・・」
オレさま 「さて,次のスポーツ走行の日は~(聞いてない)」


という事で,有給取らされて,日光に行く羽目になりました・・・.



当日,眠い目を擦りつつ現地に到着してみると,オレさまの姿が見当たらない.
「人を呼びつけておいて,まさかの遅刻!?」
と不安に駆られつつ待つ事30分・・・.ようやくFD2が姿を見せました.

私     「人を呼びつけておいて随分と遅い到着だね.何かあったの?」
オレさま 「忙しくて,眠かった」
私     「ああ,仕事が忙しかったの? それはお疲れさ・・・」
オレさま 「いや,モンハンのイベントで忙しかった」
私     「ゲームかい!」
私     「FD2のバランスをチェックするなら,感覚がしっかりしてないとダメでしょ?」
私     「予め今日走るの分かってたんだから,ちゃんと体調を整えましょうよ~」
オレさま 「大丈夫だ.問題ない( ・`ー・´) +キリッ」


もう付き合ってらんないので,さっさとGPSロガーとカメラの設置するためにFD2へ向かうと,



「うわっ,キッタねぇ(もっと愛車を大事にしようよ・・・)」と思いつつ,スゴスゴと車内に入って設置完了.
そうこうしているうちに,来るのが遅かったので,早速1本目のスタート時間.



 41.028 (S1:9.746 S2:17.907 S3:13.375)


5周アタックして41秒を切れず,ピットに戻って来たので声を掛けると,

オレさま 「(41秒が)切れん! やっぱZⅢはダメだ」
私     「いやいや,待てって.今,内圧測るから」



私     「内圧が全然上がってないよ.熱入れられてないんじゃない?」
オレさま 「(熱が入った)手応えはあるぞ」
私     「じゃあ,攻めが足りないってコトだ(笑)」
オレさま 「( ̄へ ̄)ブスッ」

左右の内圧差だけ調整して,再び送り出すと,



 40.986 (S1:9.688 S2:17.959 S3:13.339)


おおっ・・・キタ! 40秒台.やっぱりタイヤを使い切っていなかったのね.
1本目が終了し,早速,反省会.

私     「外から見てると,1コーナーと10コーナーのブレーキングがキツそう.多分ロックしてるんじゃない?」
オレさま 「確かにブルブルした」
私     「(タイヤの表面を見て)溝もあるし,削れ方も問題ない」
私     「縦のグリップ最強のRE-71Rに比べれば,ZⅢが劣るのは仕方ないね」
オレさま 「やっぱりZⅢは・・・」
私     「待てって.内圧で調整するか?(とタイヤの表面温度を計測)」
私     「リアは左右共にIN=OUTで同じ値だね.一方,フロントはIN>OUTだ」
私     「コレ,フロントはタイヤの外側を使い切れてないよ」
オレさま 「でも,グリップないぞ.これ以上攻めるのは無理だ」
私     「う~ん・・・そういえば1コーナーのロール量がかなり大きかったけど,オーバー出てる?」
オレさま 「出た」
私     「アンダーが出て挙動を乱している訳ではない?」
オレさま 「違う.オーバー」
私     「FD2だから実際は起きないけど,インリフトしそうなくらいロールしてた」
私     「あれだと,リアの接地が薄くなって2コーナーの手前でオーバーになるだろうね」
オレさま 「そう.そんな感じ」
私     「アレじゃ,フロントも浮きかかってからエイペックスにもつけないな・・・」
オレさま 「減衰を上げるか?」
私     「~♪ それ良いんじゃない?」
私     「タイヤの外側を使いきれていないなら内圧を下げるべきだけど,200kPa以下にはしたくないし・・・」
オレさま 「フロントの減衰を上げれば,ブレーキング時のロックも減るかも」
私     「そうだね.確かにフロントの沈み込みを抑えてくれる」

オレさま 「よし・・・(バン!とボンネットを開ける)」
私     「???(アレッ? FD2のダンパーって倒立式だから,調整は下じゃないのか?)」
オレさま 「あ・・・間違えた(汗)」


私     「だから,自分のクルマ忘れんな!(笑)」


そして,2本目.



 40.988 (S1:9.730 S2:17.953 S3:13.305)


1~2コーナーでのロール量が減り,コーナリングも切れ味鋭くなってきました.タイム的には1本目のベストに対して2/1000秒届きませんでしたが,ドライバーがノレてきているのが外から見ても分かります.

そして,10周アタックして再びピットへ.



オレさま 「タイム変わんないけど,さっきよりフィーリングがイイ!」
私     「フロントの内圧も上がっているし,タイヤを使い切れてる」
オレさま 「やっぱり.タレを感じる」
私     「このままでは変わらないから,試しにリアの内圧下げてみる?」
オレさま 「試してみるかぁ~」

1~2コーナーの挙動を外から見ていて,減衰を上げた事により,ロール量が確実に減ったのですが,まだリアが微妙に滑っていたので,リアタイヤの内圧を下げて接地面を増やし,オーバー挙動を低減する事を狙ってみました.

正直,オレさまFD2の好みとは合わないセッティングなのは分かっていたのですが,このままだと伸び代がないので,リアを安定させる事でクルマを振り回しやすくし,ドライバーが自信を持ってドライビング出来るようにしてみました.

つまり,「オレさまFD2の腕に賭けてみた」という事です.
その結果は・・・,



 41.215 (S1:9.489 S2:18.120 S3:13.606)


トータルのタイムとしては今一つでしたが,S1は0.2秒近く上げてこの日最速!

外から見ていて1~2コーナーのバランスは,このセッティングがベストだと思っていたのですが,見事にハマったようです.ただ,その裏返しとして苦しくなる9コーナーの出口は,アクセルを戻さなければならないくらいまでデメリットが大きくなり(だって,そっちは遠くて挙動が見えないから,バランスがどうなのか分かんないし・・・苦笑),6コーナーの進入や10コーナーの進入(一部,前走車の影響もありますが)も攻めきれておらず,届きませんでした.

私が好きな格言の1つに「低速コーナーはクルマのセッティングで,高速コーナーはドライバーの腕でカバーする」というのがあり,9コーナーはオレさまFD2の"腕"に期待していたのですが,「ZⅢだと腕が疲れる・・・」とか言って,たった20分程度の走行で腕をさすっているようでは,そもそも期待する方が間違いでしたかね!?
(モンハンばっかやって,サーキット走らないから筋力が落ちるんですよ!)


ま,それはともかくとして,一応,40秒台には入れられましたし,タイヤそのままでフィーリングも改善出来ましたし,一定の成果は得られたのではないでしょうか?

フィーリングが良くなった事でオレさまFD2の機嫌も回復し,水餃子を奢ってくれましたし(↓),



貴重な有給を潰した投資した価値はあったんじゃないかと思っています・・・.
Posted at 2019/12/19 23:31:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | オレさまFD2 | 日記
2019年12月18日 イイね!

RE-71R vs A052 その②

RE-71R vs A052 その②他人の分析に追われて,自分の日光の分析が疎かになっていたので,少し時間を巻き戻して反省してみます.

今回はA052で初の日光でした.加えて,12月のアタックシーズンに日光を走るのは実に3年振り.どうも12月の走行会というのは巡り合わせが悪いようで,2015年は申込みをしていながらクルマを壊して出走出来ず,2016年も申込み後に事前練習をしたらクルマを壊してまたも未出走,2017年はようやく走る事が出来たものの,2018年はクルマがトラブルを抱えて,その後仕上がらずに終了・・・という状況でした.


今年も内心は何かあるんじゃないかとビクビクしていたのですが,ドライバー・クルマ共に無事今日に至っています.

さて,今回はその初のA052と,今年の4月に同サイズのRE-71Rで走った時のデータからタイヤの特性を比較してみたいと思います.

まずは,公式タイムの比較から.

 RE-71R ・・・ 42.139 (S1:9.919 S2:18.457 S3:13.763)
 A052   ・・・ 41.416 (S1:9.657 S2:18.180 S3:13.579)

満遍なく全セクターとも0.25秒程度上がっていますね.


続いて,車載動画.

【RE-71R】


【A052】



そして,LAP+による比較です(緑:A052 青:RE-71R).



1コーナー進入(1つ目の赤丸)
いきなりですが車速が4km/hも高いですね.最終の12コーナーの脱出速度がA052(緑)の方が高いせいもあると思いますが,外気温ブーストの効果も加わっているのではないかと思われます.これで早くも0.07秒程度A052(緑)がリード.


2コーナー(2つ目の赤丸)
RE-71R(青)の方は内圧の調整を失敗してタイヤがヨレているせいもありますが,A052(緑)の方はきっちり持ちこたえて加速体勢に移行していますね.さすがは横のA052です!(差は0.15秒まで拡大)


5コーナー(3つ目の赤丸)
RE-71R(青)の方は一瞬速度の伸びが停滞しているにも関わらず,A052(緑)の方は止まる事なく加速が続いています.ここは,以下(↓)の写真のように,



ステアリングを切ったまま,アクセルを全開にする領域なので,やはりA052(緑)の横のグリップ力が真価を発揮しているのだと思われます(更に差が拡大して0.35秒).


6コーナー(4つ目の赤丸)
ここもA052(緑)の横のグリップ力が圧倒していますね.8km/h以上高い速度で旋回しています.ただ,さすがに使い込んだA052だけあって,立ち上がりではアクセルを踏んでも失速してしまいました(後半で波を打っているのは,タイヤが負けている).

乗っている時は「持ちこたえられそうなのになぁ~」と思いつつ,コントロールしていたのですが,スキール音が大きく,限界を越えていたのでしょうね(それでも差は0.5秒まで更に広がります).


8コーナー進入(5つ目の赤丸)
丸で囲んだ部分が,ちょうど進入でステアリングを切り込む場面なのですが,RE-71R(青)が滑らかな曲線を描いているのに対し,A052(緑)の方は横ばいになっています.これが何を示しているのか?というと,タイヤがヨレて反応していないという事です(=ステアリングレスポンスが悪い).これが「A052(緑)は剛性感がない(ショルダーが柔らかい)」と言われる所以なのでしょうね.


8コーナー立ち上がり(6つ目の赤丸)
実はここが今回,一番違和感があった場所で,「A052のグリップ力なら大丈夫でしょ~」とアクセルを踏むと,あっさりとギブアップしてアンダーが出てしまいました・・・.何度試してみても「アレレ・・・?」と思ったので,タイヤの摩耗を疑いつつ,「やっぱりココはタイヤの幅が重要なのか?」と感じた部分でした(これが後に225/50R15の投入を決断する理由となります).


9コーナー立ち上がり(7つ目の赤丸)
ここが,ちょうど最大舵角になる部分(↓)なのですが,



ここで車速の伸びが横ばいになる(タイヤのグリップが限界を迎えている)RE-71R(青)に対し,A052(緑)は失速する事なく加速が途切れません.ここでもA052(緑)の横のグリップが威力を発揮していると思われます.


10コーナー進入(8つ目の赤丸)
9コーナーの高い脱出速度+外気温ブーストによって,135km/hオーバーまで車速が伸びました.さすがにここまで伸びると,いかに改修によって短くなったバックストレートであってもリミッターに当たってしまいました.このため,途中から距離を短くするために早めに10コーナーのイン側にクルマを寄せるようなライン取りに変更しました(距離優先).これでトータル0.6秒の差となりました.


11コーナー(9つ目の赤丸)
10コーナーからずっと横Gが続き,タイヤに負担が掛かる部分ですが,ここでもA052(緑)の横のグリップが威力を発揮し,2.2km/h高い速度で旋回しています.


12コーナー(最後の赤丸)
RE-71R(青)の方は僅かに車速の伸びが鈍っていますが,A052(緑)の方は一直線に加速しています.車載を見ると,ここも最大舵角の時(↓)で,



「やっぱり,A052の横のグリップ力は凄いなぁ~」と素直に感嘆させられます(これで0.7秒差).


以上,比較結果でした.

やはり日光サーキットの方はTC1000に比べて旋回時間が長く,タイヤの横のグリップに依存するセクションも多いため,TC1000よりも日光の方がA052との相性は良さそうです.

ちなみに,0.7秒という両者の差に関しては,外気温ブーストの効果(4月:23.3℃ 12月:10.8℃)をざっくり0.5秒と見積もったとすると,両者の差は僅か0.2秒となってしまい,TC1000のタイム-0.5秒=日光のタイムという公式に当てはめて考えると,せめてあと0.3秒縮めて「40.9秒」くらいまでは縮めないとダメだったんじゃないかと思っています.

そして,今回0.3秒遅かった理由の1つとしては,恐らくタイヤの摩耗(↓)で,



もう少しタイヤのコンディション良ければ,8コーナーの立ち上がり等で踏ん張りが効いて楽にタイムを出たのかな?と思っています.ただ,タイヤの表面温度を測るとタイヤが外側に倒れ込んでいたので,そもそものキャンバーも不足しているのかな?と思いました.
Posted at 2019/12/25 23:42:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | セッティング(タイヤ) | 日記

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