日光の走行会後にオイル交換したら,また
エンジンの調子が悪くなったので,診断してもらおうとショップに行ったら,オレさまFD2に「さっきAT使いのBB6が,先日の日光の車載を持ってきたんだが,そこの(ショップ置いてある)DVDプレーヤーで再生出来ねーんだよ!(何とかしろ!)」と言われました.
そんなん知らんがな・・・と思いつつ(苦笑),「ファイル形式が合ってないんじゃないの?」と聞くと,MP4だ!と言います.
「いや,だから,MP4じゃダメでしょ?」と言うと,「あん? MP4は動画ファイルだろ?」と返してきた後に「あー,Blu-rayならいいのか?(このプレイヤーが古いのがわりぃーのか!?)」と暴走し始めたので,「いや,だから,そうじゃなくて・・・」と説明しようとしたら,
「あー,もう何言ってんだか,わかんねー」
┐( ̄ヘ ̄)┌ メンドクセー
という顔をされてしまいました・・・.
お前から聞いてきたんだろ! (# ゚Д゚) ムッカー
と思いつつ,それを言っても仕方がないので,「はいはい.分かりましたよ.DVDの中身を取り出してYouTubeに上げておいてあげますよ.そうすれば見れるでしょ・・・」(´Д`)ハァ… と伝えると,
「おっ! じゃ,よろしく~」 (^-^)/~~
と話が終わり,やれやれ・・・と席に腰を下ろそうとしたら,
「ちなみに,明日までな!」
|ω・`)✧キラン
という声が聞こえた後,ブチッ!という音がしたような・・・しなかったような・・・.なぜか記憶が曖昧なので,その後何が起きたのかよく思い出せません(笑).
アクションカメラ等で撮影した車載を市販のDVDプレーヤーで見たい場合は,MP4ファイルをそのままDVDディスクに焼くのではなく,ちゃんと「DVD-Video」形式に変換してから焼きましょう!
(変換に使うソフトは「
DVD Flick」とかが簡単で使い易くてオススメです)
・・・という事で,BB6の車載動画が
押しつけられて 手に入ってしまったので,興味深いシーンを切り出して見てみたいと思います.
まず,AT使いのBB6は
先月のTC1000でタイヤ幅を205→215に戻していました.
これでタイム的にはまずまずだったものの,A052のフィーリングがイマイチしっくりこなかったそうです.その時の車載を後で見させてもらったところ,確かに215幅でもまだ耐荷重が足りていないようでした(内圧を250kPaまで上げた時の方がインフィールドでオーバーステアが出ていた).そうすると,タイヤサイズをもっと上げるか(235幅とか),ホイールのリム幅を広げて(標準+1.0J)タイヤを引っ張るかした方が良い気がするのですが,いずれもホイールを新調しないといけないので,安い買い物ではありませんね・・・.
AT使いは,TC1000よりもハンドリングが重要となる日光で再確認して,今後もA052で行くか? RE-71RSに戻すか?を考えていたようですが,生憎の雨でその確認が出来なかったようです.
個人的には,コチラの方(↓)と,
CVT vs ATの2ペダル対決を見たかったのですが,残念ながら別のクラスになってしまったので,目まぐるしく変わるウェットコンディションの条件下では性能差がよく分かりませんでした.数少ないチャンスだったのに,ホント雨がうらめしい・・・.
その雨ですが,日光の高速コーナー×雨という魔の手にBB6もハマったようです.
前を走っていたS2000がコースアウトしたので,8コーナーの進入で少し強めのブレーキングをしてしまったせいだと思いますが,クルン!とイン巻き気味にスピン.コース上で回ってどこにもブツからず,後続車との距離もあったのは良かったです.それにしても,スピンした後にUターンする際,ソォ~っと縁石から下りている辺りに冷静さが感じ取れますね.
さて,BB6が走っていたのは全体の真ん中Cクラスだったのですが,今回のウェットコンディションではS660(JW5)がピタリとハマったようで,クラスの上位を独占していました.ローパワーなので滑り易い路面でも踏み切れ,軽量なのでコントロール性も良く,MRなのにVSA(車両挙動安定化制御システム)のおかげで安定性もバッチリ!と,羨ましいくらい伸び伸びと走っていました.
そのJW5勢に切り込んで行くBB6の模様をここからはご覧頂きたいと思います.
ハイライトは,雨量が最も少なかった3本目です.
まずは,この時クラス総合2位につけていた23号車をロックオン!
この雨量であればBB6の方が有利なようで,クラストップに躍り出ます.
1位 ・・・ BB6(24号車) 47.049
2位 ・・・ JW5(25号車) 47.082 (+0.033)
3位 ・・・ JW5(23号車) 47.898 (+0.849)
とはいえ僅差.湿気によるフロントガラスの曇りに悩まされ,一時スローダウンし,連続アタックとはいかなかったようですが,次はクラス総合1位の25号車の背後へ.
追っ掛けによりペースが一気に上がり,上位2台は46秒台の攻防へ.
1位 ・・・ BB6(24号車) 46.375
2位 ・・・ JW5(25号車) 46.525 (+0.150)
25号車が終盤ギブアップしたところで,最後にトドメの一撃.
このセッションはトップタイム(↓)で終えました!

(1位のFD2はプロの同乗走行なので,クラス外です)
12コーナーの脱出速度なんかを見ると,このJW5もかなり速かったように思えますが,9コーナー出口のBB6の踏みっぷりを見ると高速区間は圧倒していたようですね.残念ながらクラス別では25号車が1本目に45秒台を出していたため,BB6は最終的にはクラス2位に終わったようですが,それでも出走42台中9番手のタイムですし,ウェットコンディションの中で,かなり速かったのではないでしょうか.
以上,雨のBB6でした.
ウェットコンディションでは,タイヤのグリップを繊細に感じ取る能力が求められますし,BB6乗りの丁寧なドライビングが際立った日だったのではないかと思います.もうちょっとタイヤのキャパシティが増えればドライでも更に速くなりそうなので,今後が楽しみですね.
Posted at 2021/10/24 21:37:26 | |
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