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OX3832のブログ一覧

2025年04月05日 イイね!

慣らしの旅 2025 その①

慣らしの旅 2025 その①新たなブレーキパッドの選定~投入が完了したので,慣らしの旅に出ました.

まぁ,ブレーキパッドの慣らしは,しっかりと熱を入れないといけないので,最終的にはコース上でやるしかないのですが,公道レベルのブレーキングでも表面を軽く削ってならす程度の事は出来るので,「初めて熱を入れてみた!」くらいの軽い意味合いです.


さて,ブレーキの慣らしは当然ブレーキングの回数が多いところが良い訳なので,どこ行こうかなー?と思ったのですが,そういえば富士モータースポーツミュージアムで行われている企画展「THE GOLDEN AGE OF RALLY IN JAPAN」がそろそろ終わりだったなぁ~と思い,そちらへ行ってみる事にしました.


富士という事は毎度お馴染みの東名渋滞にハマる訳で,一瞬気が引けたのですが「いやいや,慣らしのため!」とモチベーションを無理やり上げて8時に出発.10時半には現地に到着出来ました.



入口にバスが止まっていたり,駐車場がクラシックフェラーリのオフ会状態となっていたりしたので,こりゃ混んでるなーと思ったら案の定.結構人が多くて写真を撮るのが割と大変.



まぁ,クルマをじっくり見たいのは皆一緒なので,辛抱強く人が離れたタイミングを狙って撮っていました.



勿論,お目当ての企画展の車両もじっくり見学したのですが(↓),



これまたいつものパターンで,こちらの詳細は後日語る事にします.


ミュージアムでの見学が終わった後,ここから本題の慣らし.ブレーキング回数が多いとなると山道となりますが,熱入れとなると長い下り坂の方が適していそう.ならば,箱根新道にでも行くかー?と思ったのですが,わざわざ遠回りして帰るのもアレだなぁ~と思い,結局いつものルート(金太郎富士見ライン)へ.


© OpenStreetMap contributors

LSDの慣らしの時は良いコースでしたが,ブレーキの慣らしとしては微妙かなぁ~?と思いつつ「誓いの丘公園」まで登っていきます.



富士山は生憎と雲が邪魔して,よく見えませんでした(↓).



ここまでのコースを振り返ると,つづら折れは少なく,ダウンンヒルの勾配も浅いのでブレーキにさほど厳しくなく,慣らしにはあまり向いてないかなーという事でそのままさっさと下って小田原方面へ.


お昼ご飯の時間帯だったので,「鈴廣かまぼこの里」辺りで何か食べようかなー?と思ったのですが,



食べたいものが特に見つからず,「適当に高速のサービスエリアでいっか・・・」という事で,小田原厚木道路→東名と繋いで海老名SAへ.



前回の経験から,今回は「富士山の国 らーめんたいざん 海老名SA店」で「富士山燻製醤油ラーメン」を選択.やっぱりこれが一番無難で美味しい.

その後は,東京までの約50kmの道のりで慣らしを行ったのですが,この帰り道が一番慣らしが進んだ気がします.なお,家に帰る途中,ショップの前を通過したのですが,通過直後に営業のOさんとAoisanさんからLINEが飛んで来ました(よく見てますね・・・苦笑).家に到着後,ローターを確認したら色味が少し変わりつつある状況だったので,必要最低限の慣らしは出来たかなー?という感じです.


以上,2025年最初の慣らしの旅でした.
あ! ちなみに慣らしといえばコチラ(↓)の慣らしも進んだようです.


CUSCO ICE FUSE ATO

交換した直後は,ほんの少しだけ始動性が良くなり,ほんの少しだけトルク感が増し,ほんの少しだけヘッドライトが明るくなって,ほんの少しだけオーディオの音がクリアでした.言葉通り「ほんの少し」の違いだったので,「気のせいでは?」と言われたら「そうですね」と答えるくらいの僅かな差で,「ま,実際はこんなもんでしょ~」と思っていました.


CUSCO ICE BOLT M6

しかし,そこから1週間寝かしたのが良かったのか? 数時間のドライブで熱が入って(電流を流して)馴染んだのか? 今回の旅の道中で明らかにトルクが増しているのを感じ取れました.旅の前日にショップでブレーキパッドを交換してもらった際も,メカニックのSさんが試走後に「なんかアクセルのツキが良くなっていません?」とコメントするくらい,ちゃんと違いがありました.


FEEL'S アーシングケーブル

実際,LINK-ECUでデータを確認したところ,2500rpm以上の低~中開度領域で空燃比がリーン側にシフトしており,燃焼が改善している(=点火が強くなっている)のは間違いなさそうです.


元々今回ヒューズ&アースリフレッシュを行おうと思ったきっかけは,2月のファミ走に行った時に(大)@みやう軍団さんから(↓),



セミを取り除くとクルマが速くなる」という新たなチューニング理論を教えて頂いたので(宗教とも言う),その理論をAIに翻訳させてオカルト成分を薄めて導き出したのが今回のヒューズだったのですが,どうやら本当にご利益があるようですね.これでここ最近苦しんでいるストレートスピードが改善すると良いなぁ~.

(大)@みやう軍団さん,その節は貴重なお言葉(情報)有難う御座いました.<(_ _)>
Posted at 2025/04/05 22:18:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 慣らしの旅 20XX | 日記
2025年04月04日 イイね!

AIにブレーキパッドを相談してみる

AIにブレーキパッドを相談してみるChatGPTで話題となり,ここ数年で大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)を用いたAIチャットボットが増えました.

何でも聞けばそれっぽく答えてくれるので,情報を手探りで探している時にはそこそこ役に立つのですが,「真実の中に嘘を混ぜる」という,まるで一流の詐欺師みたいなAIもあり,使い方が難しいなぁ~と思っていました.


例えば,「OX3832ってどんな人」とAIに聞くと,大抵は「そんな人知りません」と正しく答えてくれるのですが(笑),中には「トヨタ86乗りの人です」なんてトンデモ情報を答えるAIもありました(多分,学習データがこのブログだけなんだと思われる).そんな感じで「やっぱ使えないなぁ~」と思っていたのですが,先日,xAIの「Grok」を試してみたところ,「ほぅ・・・」と思える回答を返してくれました(↓).







自分の事なので,なんだか言っている事がこそばゆい感じもしますが(苦笑),内容自体に嘘はなく,この「Grok」は信憑性が高そうだなぁ~と思いました.


そこで,先日考察した「IDIのブレーキパッド特性」に関して,このGrok君に相談してみる事にしました.
最初の質問は以下の通り(↓).

  IDIが独自に定めている10点評価を,摩擦係数特性のデータと紐づけて読み解いて!

そのGrok君の回答がコチラ(↓).



ふむふむ,なるほど.じゃあ,一番気になっているのは「制動力」の部分なので,ここにフォーカスしてもう少し突っ込んだ質問をしてみよう!とこんな事を聞いてみました(↓).

  「総合制動力」は,対応温度全域における「平均摩擦係数」の更に平均値だったりしないかな?

そして出てきた回答がコチラ(↓).



ちょっと真実に近づいた感じがしますが,相変わらず謎の掛け算を示してきます.
「嘘臭いなぁ~」という疑念は抜けないので,今度はこんな提案をしてみました(↓).

  単純な掛け算ではなく,一定の範囲を設けて10段階評価をしていたりしないかな?

すると出てきた答えがコチラ(↓).



「それ,合ってるかもよ!」と回答してくれました.


じゃあ,次は「初期制動力」の方だな~という事で,こんな質問を(↓).

  「初期制動力」は,対応温度域の一番低い時(100℃)の「平均摩擦係数」だったりしないかな?

その答えがコチラ(↓).



おっ,こちらも合っていそうな感じですね.


これでIDIの「制動力」に関する10点評価の考え方が解き明かせたので,今度はSC1~SC6の違いを明らかにすべく,各パッドの「概要」に出てくる解説文を読み解いてもらいます(↓).

  「概要」に出てくる「中温」「高温」は何℃~何℃の範囲を示していると思う?

その答えがコチラ(↓).



さすがはAI.この手の分析は優秀ですね.


これで大体の情報は出揃ったので,ここで本命の質問(↓).

  「SC6.5」の概要文と10段階評価から,「SC6.5」の摩擦係数特性を推測して!





さすがに無茶振りなので,ここからGrok君は一所懸命考えてくれたのですが,最初は怪しい結果ばかりでした.「ここがおかしい」「あそこがおかしい」と指摘をし続け,何度も何度も考え直させた結果,最終的にこのグラフを導き出してくれました(↓).



実線はIDIが開示している摩擦係数特性のデータ,点線がGrok君が推測してくれた摩擦係数特性のデータです.おお,なんだかそれっぽい感じですね! 使えそうな感じに仕上がったので,念押しの意味を込めてGrok君自身に,自分で言った事を自分でチェックしてもらいました(↓).

  このグラフと過去の情報を照らし合わせて,矛盾している点がない?

そのセルフチェック結果が以下の通り.



さすがはAI.論理的に矛盾した事は言っていないようです.


という事で,最後にこの推測した「SC6.5」の摩擦係数特性を含めて,IDIが設定した10段階評価を紐解いてもらいました(↓).

  「総合制動力」「初期制動力」と平均摩擦係数の関係性を纏めて示して!

その結果がコチラ(↓).



これでIDIのSC(セミメタル)シリーズの摩擦係数特性と,IDIの制動力に関する10段階評価の考え方が分かりました.


・・・という事で,ブレーキパッド選びの拠り所が得られたので,そのIDIのブレーキパッド「ゼロクロス SC6.5」をオーダーしてみました(↓).



前回の考察から,現在使っているパッドが「SC5」の特性に近そうな気がするので,「SC6」にするか? 「SC6.5」にするか?で悩んでいたのですが,Grok君に推測してもらった摩擦係数特性を見て「ABSのないEF8にはSC6.5の方が良さそう」と判断し,こちらにしました.これで初期の効きが足りなければ「SC6」に変更すれば良いですし,踏み込んだ先の制動力が足りなければ更に上の「SC7」に変えれば良いと思っています.

ただ,「SC6」はローターに対する攻撃性がこんな感じなんだそうで(↓),


(IDI:ゼロクロスマテリアルより)

「SC5」と比べると大分キツく,レコード盤になりそうです・・・(↓).


(IDI:ゼロクロスマテリアルより)

制動力の絶対値を上げるのですから,ローターへの攻撃性が高まるのは仕方のない事ではありますが,はてさてどれくらいもつのか??


以上,AIにブレーキパッドの事を相談してみた結果でした.

果たして,私はブレーキパッドの違いを感じ取れるのか? この「SC6.5」の慣らし(アタリつけ)を早々に終わらせて,サーキットに持ち込んでテストしてみたいと思います.

2025年03月29日 イイね!

転がりインピーダンスのお勉強

転がりインピーダンスのお勉強THE TALLさんのブログで「タイヤの空気圧が高いほど走行抵抗は低くなると思っていたが,そうでもない」というお話を知りました.

最初に読んだ瞬間は「なんだそりゃ?」と思ったのですが,ソースの記事を読むと「なるほど,それは一理あるかも・・・」と考え直しました.軽く調べてみたところ,この説は2021年に発表されたものだそうで,ロードバイクの世界では当たり前の話となっているそうなのですが,自動車の世界では類似した情報は見つけられませんでした.

中には「たった1つの会社がそう言っているだけで,オカルトの類」とまで言っている人もいましたが,まぁ,それはそれとして理屈を理解しておくのも面白いだろうと調べてみる事にしました.


まず,この説を発表したのはイタリアの老舗ポンプメーカーである「SILCA」という会社.



「なんでポンプメーカーがロードバイクの話をするんだ?」と思ったら,自転車用の空気入れにポンプを使っていましたね.現在ではポンプだけでなく,様々な自転車のパーツを生み出している会社だそうです.


この「SILCA」のブログに前後編で研究の内容が述べられていました(↓).

  Part 4A: Rolling Resistance (The History and Previous Works)
  Part 4B: Rolling Resistance and Impedance


原文は英語なので,これを意訳しながら纏めてみるとこんな内容です(↓).

2007~2008年にパリ~ルーベ(フランスで行われるサイクルロードレース)のホイールを開発していた際,リムが破損する限界を探ろうとタイヤの内圧をどんどん下げるテストを行っていた.内圧を下げると転がり抵抗が増えるため通常は速度が落ちるはずなのだが,内圧を下げれば下げる程,速度は上がっていった.


(JATMA:タイヤの性能と技術より)

この原因を調査する過程で,自転車物理学の研究者Tom Anhalt氏が2009年に公開したデータを見つけた(↓).



このデータでは,タイヤの転がり抵抗を滑らかなローラー上で計測した場合(青)と実際の路面に近い条件で計測した場合(水色)を比較したもので,内圧が低い領域では同じ特性を示すが,一定の値(Break Point)を超えて内圧を上げると,実際の路面に近い条件(水色)では転がり抵抗が増える事が示されていた.

この特性は,Bicycle QuarterlyのJan Heine氏が「サスペンション損失」と呼ぶ現象が影響していると思われる(↓).


(SILCA:Part 4A Rolling Resistanceより)

これは,タイヤの内圧が100psi(6.9キロ)の状態で路面上にある5mmの段差を乗り越えようとした際,車体は1mmしか持ち上がらず,残り4mm分の衝撃はタイヤが変形する事で吸収されるというものである.この変形による損失は路面の荒れ具合(周期的な変化)に依存している事から,「周波数特性を持った抵抗成分」という意味で「転がりインピーダンス」とSILCAでは呼んでいる


この「転がりインピーダンス」を特性を解明するために,2014年に3種類の路面でテストを行った.


(SILCA:Part 4B Rolling Resistance and Impedanceより)

その結果,やはりタイヤの内圧が一定の値(Break Point)を超えると転がり抵抗(Crr)は増える事が確認された.
このテストではライダーの体重やタイヤの幅等も変えて行ってみたが,同じ傾向だった.


また,Break Point前後でライダーの仕事量を比較してみると(↓),



Break Pointよりも内圧が10psi(0.6キロ)低い場合の方が,10psi(0.6キロ)高い場合よりも仕事量が少ない(=抵抗が小さい)事も分かった.これは「転がりインピーダンス」が非線形な特性を持っているためと思われる.


更に,このテストから2年後,再び同じ路面でテストを行った(↓).


(SILCA:Part 4B Rolling Resistance and Impedanceより)

2年前(左)と比べて今回(右)の方が転がり抵抗(Crr)の絶対値が小さくなっている.また,Break Pointの位置やBreak Point以降の特性も変わっている事が分かる.これは2年の年月で路面が擦り減り,表面が更に滑らかになった事と,アスファルトが2年の年月で硬化して変形しにくくなった事が影響していると思われる.つまり,「転がりインピーダンス」の特性は,路面の滑らかさや硬さの影響も受けている事が分かる.


以上の話を纏めると,

  ・タイヤの内圧は低くすると,タイヤの転がり抵抗は増える
  ・反対に,内圧を高くすれば転がり抵抗は減るのだが,その途中に「Break Point」が存在する
  ・この「Break Point」よりも高い内圧を設定すると,転がり抵抗は逆に増えてしまう
  ・この「Break Point」は,路面の滑らかさや硬さによって変わる
  ・路面がより滑らかな方が,タイヤの転がり抵抗は減る
  ・路面がより硬い方が,タイヤの転がり抵抗は減る
  ・「Break Point」近辺でセッティングを詰める場合は,高めよりも低めを狙った方が転がり抵抗は小さい

といった感じでしょうか.なかなか興味深いお話ですが,現状この「Break Point」を論理的に導き出す手立てはないそうで,現場でテストしてみるしかないそうです.そうなると,この理論を実践するのはなかなか難しい気もしますね.


さて,この「転がりインピーダンス」のお話は,あくまでロードバイク用のタイヤのお話なので,自動車用のタイヤでも同じ事が言えるのか?は分かりません.そこで両者の違いをざっくり調べてみました.

【ロードバイク用(Continental GP4000s II 25mm)】
  ・外径    :700mm
  ・幅      :25mm
  ・推奨内圧 :95~123psi
  ・パターン  :ほぼスリック

【自動車用(ADVAN A052 205/50R15)】
  ・外径    :587mm
  ・幅      :214mm
  ・推奨内圧 :32~40psi
  ・パターン  :セミスリック

自動車用のタイヤはロードバイク用のタイヤと比べて,直径が小さく・幅は太く・内圧は低く・タイヤの溝も少ない事が分かりました.これらの特徴を踏まえると先述の「サスペンション損失(≒衝撃の吸収能力)」は,ロードバイク用よりも自動車用の方が大きく,内圧変化に対する転がり抵抗の感度もその分だけ低そうです.

という事は,先述のこの図(↓)を上下を潰して,更に内圧の使用レンジも狭めた感じになるので,



仮に自動車用タイヤに「Break Point」があったとしても,そもそもの変化量自体が小さく,無視出来るレベルなんじゃないかなぁ~?と思いました.


以上,転がりインピーダンスのお勉強でした.最終的には「4輪には関係ない話」となってしまいましたが,今までのセオリーとは異なるお話で,理屈そのものはなかなか面白かったです.
Posted at 2025/03/30 02:03:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | セッティング(タイヤ) | 日記
2025年03月23日 イイね!

ナリモ攻略(やり切った編)

ナリモ攻略(やり切った編)ちょっと時間が空いてしまいましたが,先日走ったナリモの反省会(回)です.

当日は自己ベストの0.06秒落ちとなる58.51を記録しましたが,これ以外にも58.53を2回記録しており,現状のクルマから引き出せるものは全て引き出したかな?という感じです.ナリモに合わせたセッティングをすればもうあと0.1~0.2くらいは削り取れる気もしますが,そこまでやる必要もないと思っているので,今回でやり切ったと思っています.

とはいえ,自己ベストに届かなかったのも事実なので,振り返りはやって今後のために情報を残しておきます.

まずはサンプルデータ.

【前回(58.45)】


【今回(58.51)】



続けてコンディション.

  前回 ・・・ 気圧:1028.8hPa  気温:15.3℃
  今回 ・・・ 気圧:1003.3hPa  気温:19.8℃

前回の気圧が良過ぎたので差が大きいですね.さすがに25hPaも違うと明確に車速の伸びが変わってくると思います.気温も20℃近くと高く,路面温度もそれ相応に上がっているでしょうから,タイム的にはかなり出にくい状況.これでよく0.06秒落ちまで迫れたなぁ~という感じです.


それではここからデータ分析に入りますが,今回は計測データの誤差が大きかったため,車載での比較を中心に行います.




ホームストレートエンド



1コーナー進入手前の終端速度で3km/h差.ナリモのホームストレートは110mなので,ゼロ発進から1速→2速とシフトアップしたゼロヨンならぬゼロイチ(0-100m)で3km/h差という事ですかね.やはり気圧差の影響は大きそうです.


1コーナー(14R~10R)



終端速度は伸びなかったものの,1コーナー(14R)を抜けてヘアピンまでの複合セクションでは,前回(左)よりも今回(右)の方が車速が高い.最初,進入速度が高かった分だけ前回(左)の方がボトムを落とさないといけなかったのかなぁ~?と思ったのですが,恐らく違う.今回(右)はリアにヘルパースプリングが入っているので,インリフトが抑制されてハンドリングが安定しているんでしょうね.なのでリアが落ち着くまでの"待ち"の時間が少なく,すぐにアクセルを開けて高い速度を維持出来ているという事なんでしょう.


ヘアピン進入(15R~8R)
そこからヘアピンに進入していく訳なのですが,ここのライン取りが大分違います(↓).



前回(赤)は若干オーバーシュート気味でターンインが遅れているのに対し,今回(青)がきっちりインに寄せられています.これはステアリングの舵角にも表れていて(↓),



前回(左)の方が舵角が大きく,切り遅れを取り戻そうとしているのが分かります.なぜこんなライン取りの違いが生まれたのかなぁ~?と思い出してみると,恐らく次のS字セクション(↓)の攻略方法が変わったためかな?と.



前回はS字の右(画像の奥)が苦しかったため,S字の左(画面の手前)でなるべくイン側に寄せようとクリッピングポイントを1個目のパイロンではなく,2個目のパイロンとし,ヘアピン(15R~8R)に対して回り込む形(U字状ではなく,レ点でコーナリングする事)を意識していたのですが,今回はS字の右で苦しまなかったためセオリー通りのアプローチに戻したようです.

確かに,S字を抜けた先(13R)の車速は今回(右)の方が伸びていますし(↓),



ここのハンドリングが明確に良くなったのだろうと思います.では,なぜ良くなったのか?を考えてみると,フロントに入れたHALの低反発スプリングのおかげなんだろうなぁ~と思いました(↓).



リアのブレーキの問題もあって,TC1000ではまだそのポテンシャルを全て引き出し切れていませんが,フロントの荷重をキープするという点においては,やはり低反発スプリングの方が優れている(=セッティングを詰めていけば最終的にはこちらの方が速い)と改めて思いました.


右直角コーナー(10R)
次は,S字を抜けた後の右直角コーナーですが,今回ここはやや攻めが足りなかったようで,前回(左)と比べてコーナリングスピードが4km/hも低いです(↓).



乗っていた時は特に抑えて走った記憶はないので,同じように走ったつもりで遅くなっている事から,クルマ側の問題でしょうね.フロントスプリングの低反発化によりステアリングレスポンスが悪化したのか? リアのインリフトが抑制されて向きの変わりが遅くなったのか? エンジンパワーの低下によりタイヤのグリップに負けたのか? いくつか仮説は思いつきますが,これだけで紐解くのは難しいですね.


複合ヘアピン(7R~8R)
ここは明確に意識してライン取りを変えました.前回も7R~8R間の外側は路面が荒れていてグリップしない事は分かっていたので(↓),



なるべく小回りして外輪側のタイヤを荒れた部分に落とさないように意識していたのですが,結果的にはそれが出来ていませんでした・・・.なので,今回は完熟歩行の際に改めてそれを意識し直していたのですが,再度路面を見てみると,7R~8R間だけでなく,7Rの進入もかなり路面が荒れている事に気づきました(↓).



なので,ここは進入の時点から徹底的にインベタだな!と意識してラインを変えたのですが,そうなると苦しいのが出口側の8R.前回はここが曲がらないので,結果的に7R~8R間を大回りする羽目になったのですが,今回はなぜかクルッ!と小回り出来ました.


(立ち上がりの車速もほとんど変わっていない↑)

察するに,現在のリアブレーキがロックし易い状態であるため,これがサイドを引いた状態と同じ効果を生み出し,180°ターンみたいなシーンで小回りが出来る要因となったんじゃないかと思います.


V字ヘアピン(12R)
手前の180°ターンを小回り出来たおかげで次の12Rに向けては余裕があり,ここはきっちりパイロンに寄せられています(↓).



今回(右)の方がボトムスピードも5km/h高く,このライン変更は今のクルマの状態に合っていて正解だったんじゃないかな~と思っています.なお,12Rを抜けた時点で前回と今回のタイム差はほぼゼロでした.


7Rへの接続ショートカット
V字ヘアピンを抜けた後,全開で走る18R~10R~15Rの高速区間はほぼ違いがなく,そこからジムカーナ特有のショートカット部分に入るところで1つ問題が.ショートカット部分なので路面に段差があり,クルマが激しくバウンドするのですが,今回(右)の方はここでリアが暴れてカウンターを当てる羽目に(↓).



恐らくこの原因は,リアのリバウンドストロークを稼ぐために1G状態でバンプタッチしているせいで(↓),



ギャップでダンパーが縮んだ際に底突きしてしまうため,グリップが抜けてリアが暴れているのだと思われます.リアのブレーキ問題が解決したら,こちらの件も直さないとダメですね・・・.


15R⇒18R間の接続ショートカット
なお,上記のリア暴れは,同じく15R⇔18R間の接続ショートカット部分でも起きていて,



こちらは車体が浮くレベルでジャンプするので,着地時のテールスライドが更に酷く,アクセルを全開にして無理やりクルマを抑え込みましたが,確実にボディに良くないですね・・・.


ヘアピン(15R)
ここは完熟歩行時にライン取りで迷った箇所ですが(↓),



結果的にはインベタを選択して正解でした.立ち上がり時の車速を比較すると(↓),



今回(右)の方が2km/h高くなっており,ここもリアのブレーキロックのおかげか? 小回りに苦労しなかったので,今のクルマの状態であれば正解だったようです.


最終コーナー(15R)
・・・で結局,0.06秒はどこで差がついたの?というと,最終コーナーでした.



同じようにアプローチしているつもりなのですが,今回(右)の方がほんの僅かにアンダーステアが強く,舵角が大きくなってしまいました.その結果,続くホームストレートでの車速の伸びが低く,エンジンパワーが落ちている日という事もあって,ゴールラインまでに0.06秒差がついてしまったようです・・・.orz

アンダーステアとなった要因はデータからなかなか読み取れないのですが,

  ①前回に比べて気圧が低くエンジンパワーが,タイヤのグリップに負けている
  ②前回に比べて路面温度が高く,フロントタイヤの限界が低い
  ③フロントスプリングの低反発化によって,荷重が掛かっている時間が長い(=フロントタイヤの負担が大きい)
  ④リアのインリフトが抑制されているため,向きが変わりにくい

・・・といった辺りが要因かな?と思います.③・④は最終コーナーではデメリットになっていますが,別のコーナーではメリットになっていたりもするので半々.となると直接の要因は①・②となり,やはりコンディション差でタイムを更新出来なかったという事なのでしょうね.

逆に言うと,ナリモはやはりジムカーナコースらしく,コンディション差の影響が小さいと言う事も出来ます.TC1000で気圧が25hPaも違ったら0.5秒は変わると思いますが,ここでは僅か0.06秒.クルマの状態よりもドライバーの技術(コース攻略)の方が比重が高いという事なんでしょうね(という事は,攻略し切った現段階では,これ以上伸び代がない・・・とも言えますが).


以上,ナリモ攻略のやり切った編でした.纏めると,

  ・コース攻略はほぼ完成(やり切った!)
  ・これ以上詰めるには,セッティングをナリモに合わせるしかない
  ・前回からの変化点であるフロントスプリングの低反発化は,低荷重域の荷重維持が容易になった
  ・その反面,高荷重域ではステアリングレスポンスの悪化を招いている
  ・リアのリバウンドストローク確保は,ブレーキング時の安定性向上に繋がっている
  ・その反面,バンプストロークが不足して,荒れた路面ではリアが暴れる
  ・クルマのトータルバランスとしては問題を感じないが,ほんの少しだけアンダーステア気味な様子(遅い)
  ・リアのブレーキロックは,ジムカーナコースでは有利に働いている
  ・この問題を直すと,180°ターンで遅れる可能性あり

といった感じでしょうか.スプリングの変更はメリット・デメリット両方あるので,それぞれの特性を確認出来た感じですね.ただ,バンプストローク不足によってリアが暴れる部分は直したいかな.リアのブレーキロックは今後直しますが,その分だけナリモでは遅くなるかもしれませんね.

いずれにせよ,やり切った感があるのでナリモのタイムとしてはこれで頭打ちでしょう.
57秒台を出すには,大幅な軽量化 or パワーアップしかないと思います.
Posted at 2025/03/26 12:24:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ナリタモーターランド | 日記
2025年03月22日 イイね!

全日本選手との実力差を味わう

全日本選手との実力差を味わう会社のメンバーに誘われて,通算4回目のナリタモーターランドで行われるジムカーナ形式の練習会に参加して来ました.

前回は出来過ぎの結果で58秒台をマーク出来ましたが,今回は気温20℃超えで,気圧も1006hPaと低く,前回のコンディション(気温:15℃,気圧:1028hPa)には遠く及ばないので,タイム更新どころか58秒台に入れる事すら困難だろう・・・と思いながら向かいました.


ナリモに到着した時点の朝一では気温10℃を下回り,吐く息も白かったのですがタイヤ交換をしている頃には気温も上昇.薄っすらと汗をかくような状況でした.

クルマの準備が終わったところで完熟歩行を始めてみると,コース前半部分は亀裂の穴埋めをやったような跡が(↓),



前回(2024年11月)はなかったような気がするので,コースを補修したんですかね? ただ穴埋めの痕跡は前半部分のみで後半部分はそのままでした.


(パイロンの接地跡と360°スピンターンが行われた形跡を確認)


それ以外は特に違いはなさそうなので,前回の課題として残った15Rのヘアピン攻略を検討.前回走行時の分析結果からここのロスが大きかったので,ヘアピン進入前に一度アウト側にクルマを振ってボトムを稼いだ方が良いのでは?と思ったのですが(↓),



実際にコースを見てみると(↓),



多分,アウト側に振る時間的余裕はないなぁ~と思い,路面に残っているブラックマークもインベタのラインを示しているので「ここは攻略方法を変えず,インベタのままアプローチだな」と決めました.


1本目(9:01~)
前回の結果から今回は2番ゼッケンを頂いたので早々にクルマを並べます.路面温度は20℃と微妙な感じでフロントはともかく,リアが恐らく温まらない.ブレーキの熱も入っていないですし,ここは抑えて走ろう~という事で 1'03.38.

2本目(9:08~)
今回は5台セットで2本先に走らせてくれるとの事で,すぐに順番が回ってきて2本目.1本目ではやはり左リアが温まり切っていなかったので,現状のブレーキバランスだと危険という事でブレーキだけマージンを残して 1'00.27.分切りくらいはしておきたかったところですが,今日はタイムを出す日ではないので,まぁ,こんなもんでしょう.


これでインターバルに入ったので他の方の走行を見ていたのですが,ルーフボックスを付けたまま走っているフォレスターのロールが凄い!



SUV(Sport Utility Vehicle)というよりRV(Recreational Vehicle)の時代のフォレスターなのでサスペンションストロークが長い上に重心も高いので,動きが大きく,見ていてハラハラしました(笑).


その一方で,先日の全日本ジムカーナに参戦していたコチラのスーパーセブンは滅茶苦茶速い!



筑波に持ち込んだ仕様そのままだそうで,タイヤもA050のG2/Sを履いていましたが,朝一からブッチギリの57秒台をマークしていました.「ふえぇぇ・・・,1周約1分のコースで3秒も差がつくのか.やっぱり全日本選手はレベルが違うなぁ~」と思い,このタイムにどこまで迫れるのかチャレンジしてみる事にしました.


3本目(9:56~)
今回は5台×2本を4チームで行ったのですが,回転が良いのか1時間も経たないうちに順番が回って来ました.この時点で路面温度は30℃近くなり,冷間でもリアタイヤは25℃を超えてA052の作動温度域に入りました.「これなら全開で行っても大丈夫!」とアタックして 59.32.まずは1分は切れました.

4本目(10:02~)
今回はタイム更新が望めないという事でサーキット走行時の減衰設定のままで走っていたのですが,これだとやはりちょっと固過ぎてフロントが入らないので,減衰を前後共に1段下げ.結果は,



58.53.なんと自己ベストの0.08秒落ちまで来ました.前回とのコンディション差を考えたら出るはずのないタイムなのでビックリ! サーキットだと致命的な現状のブレーキバランス(リアがロック気味)が逆に,ジムカーナだと有利に働いている事がありそうですが,フロントの入りの良さと高速コーナーでの粘りがなかなかのバランスなので,HALの低反発スプリングが威力を発揮しているんじゃないかなぁ~?とも思いました.


そこから再び50分間インターバルを置いて5本目.

5本目(10:45~)
自己ベストの0.08秒落ちまでくると俄然やる気が出てくるので,気合を入れて走った結果は58.59. この頃には気温が大分上がっていたので「これ以上は厳しいかぁ~?」と思い始めました.

6本目(10:51~)
この気温にセットを合わせ込まないとダメだなと思い,5本目の問題点を振り返ってみると若干フロントのステアリングレスポンスが悪いと感じていたので,減衰を更に前後1段下げ.「これでどうかなぁ~?」とトライした結果は,



58.53 で4本目と1/100秒まで同タイム.ただ,コンディションが悪化傾向であるにも関わらず同じタイムを出せたという事は「こちらのセットの方が正しい」という情報は得られました.


そこから再び50分間インターバルを置いて7本目.午前中はトータル6本と聞いていたのですが,回転が想定よりも良いという事で私のグループは追加でもう2本となりました.

7本目(11:32~)
先程のセットの方が良いという事で何も変更せず,50分のインターバルでタイヤが冷えた分のゲインを狙っていきましたが,タイムは59.20とダウン.路面温度が更に上がった事でフロントタイヤがタレ始め,フロントのブレーキロックが多くなっていました.

8本目(11:38~)
「この減衰だとフロントの負担が大き過ぎるか~」と思い,減衰設定を前後共に1段上げて負荷を緩和してやろうとしたのですが,



低速コーナーでハーフスピン.フロントが耐えられるようになったせいでリアのブレーキロックが顕在化し,リアのスライドが止まりませんでした・・・(1'00.91).


午前中最後のトライが失敗に終わり,一先ず減衰設定は元に戻してお昼ご飯.



クルマ的にやれる事はもうなさそうなので,ご飯食べながら「後はドライビングで削り取るしかないな~」と思っていました.


9本目(13:23~)
1時間のお昼休憩でタイヤの温度も下がったかな?と思いましたが,タイムは58.87と伸びず・・・.これ以上タイムを縮められる要素が思いつかなかったので,あとはコーナー毎に1/100秒単位で削り取るしかないな,と覚悟を決めて集中力を上げます.

10本目(13:29~)
ラインを徹底的に切り詰めて,縁石スレスレ,パイロンスレスレを狙って走らせた結果,



58.51.午前中のタイムを2/100秒削り取れました.「もうこれで目一杯.これ以上は無理~」という事でアタックはこれで終了.結局,トップタイムは全日本選手の57.19だったので1.32秒差.「あと1秒削れるイメージは全く湧かん・・・」と実力差を思い知らされました.


ここから先はテストに切替え,先日のTC1000でしきりにプロに首を傾げられたので,VTECの切替ポイントを再検証.現状,燃料が入らないので結構高めに設定しているのですが,色々見直した結果,もうチョイ下げても燃料は入りそうだったので,1速全開が試せるココでテストしてみる事にしました.

スタートライン通過時点の速度で比較するとこんな感じ(↓).

【持込み設定】
   09本目(13:23~) ・・・ 84.59km/h (ラップタイム:58.87)
   10本目(13:29~) ・・・ 85.20km/h (ラップタイム:58.51)
 ------------------------------------
    平均        ・・・ 84.89km/h (ラップタイム:58.69)

【チョイ下げ】
   11本目(14:13~) ・・・ 83.89km/h (ラップタイム:58.71)
   12本目(14:19~) ・・・ 83.51km/h (ラップタイム:59.24)
 ------------------------------------
    平均        ・・・ 83.70km/h (ラップタイム:58.97)

【更に下げ】
   13本目(15:07~) ・・・ 86.81km/h (ラップタイム:59.79)
   14本目(15:12~) ・・・ 86.85km/h (ラップタイム:58.67)
 ------------------------------------
    平均        ・・・ 86.83km/h (ラップタイム:58.73)

【チョイ下げ】レベルだとやっぱり遅いようですが,【更に下げ】るレベルまでいけば速くなっていそうですね.一応,気温の影響も有り得るのでそちらも確認してみると,

   09本目(13:23~) ・・・ 21.5℃
   10本目(13:29~) ・・・ 21.3℃
   11本目(14:13~) ・・・ 21.0℃
   12本目(14:19~) ・・・ 21.2℃
   13本目(15:07~) ・・・ 21.1℃
   14本目(15:12~) ・・・ 21.0℃

0.5℃差ならほぼ変わらない.という事は「結構下げたところに伸び代がある」という事が分かりました.これは良い情報が得られました~♪


以上,クルマとドライビングを限界まで切り詰めても届かない,全日本選手との実力差を味わったジムカーナでした.
Posted at 2025/03/23 12:49:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ナリタモーターランド | 日記

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